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2018年4月24日 (火)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:クルーズ船最後の夜(3月8日)

いよいよクルーズも最後になりました。   ディナーのテーマは、「エジプシャン」です。

P3083863P3083865☜そうなんです、皆ガラベーヤsign03

スタッフさんは勿論、ガイドさんや日本人

添乗員さんも皆ガラベーヤで登場です。

私は似合いそうもないのでガラベーヤを

買ってませんが、仲間数人はガラベーヤ。

なので私は、船で買ったラクダの骨の

ネックレスをつけて参加しました。

☜ 毎日お世話いただいた通称「オバマ」

いつも以上に愉しませてくださいました。

勿論お料理もエジプシャンです。

☟コシャリは、マカロニとショートパスタ・ご飯・レンズ豆をトマトソースで味付けしたものです。

  私はチリソースでスパイシーにしていただきました。

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ドルマは、ナス・ズッキーニ・パブリカにお米料理を詰めたものです☝

マクリーという、イカや海老のから揚げは、ビールによくあいました。

☟ず~っとお世話してくださったシェフさんは、物静かな優しいお方。

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最後の夜のためのスペシャルケーキも登場しました。  (大して美味しくはありませんでした coldsweats01

最後の夜はヌビアショーです。    アスワン界隈に住んでいたヌビア族の音楽とダンス。

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民族楽器の演奏と、やる気があるのか無いのか分からないような踊り coldsweats02

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でも酋長?とラクダが登場して、一気にヒートアップsign03  ラクダにキスされ、酋長には手を引っ張られ…

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わけの分からぬ言葉で命令されます。 恥ずかしがってる場合ではありません、言うとおりにしないと怒られます(笑)

最後は全員でダンス sign03    当然カメラなんか構えてられません、愉しい夜でした sign03

2018年4月22日 (日)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:アスワン観光②(3月8日)

フィラエ島から船に戻り、その足で「ファルーカセイリング」にいきます。

ファルーカというのは、いわゆる帆掛け舟でエンジンは付いてません。  

白い帆一杯にナイル川の風を受けて川面を行く姿は、とっても優雅。    ☟私達のファルーカも帆を張ります。

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P3083848☜ 「ナイル殺人事件」の舞台に使われた

蒸気船『スーダン号』だそうです。

2000年に改装され、今でも現役。

部屋数も少なく、やはりお高いそうです。

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船のスタッフさんの歌と音楽が始まりました。

P3083840そしていろんな手作りアクセサリーやストール、エジプトの服ガラベーヤの販売も。

今までの押し売り的な「ワンダーラー攻撃」ではありません。

静かに商品を並べて、「如何ですか?」みたいな…

こうなるとちょっと気になり、手にとって見たり、当ててみたり…

私もラクダの骨で作られたネックレスを買いました。

☜ プレゼント?JTBお支払い? このザクロの炭酸飲料は爽やかでした。

日本のラムネみたいに、ガラス玉が入ってました。

ガイドさんがおもむろにパンくずを出し始めました???

凄い凄い、何処からともなくカモメが集まってきました。

P3083855_2

松島の観光船のかっぱえびせんを思い出しました。  もう今は禁止になってるとか…

そろそろ船に戻ります。

クルーズ船生活も今夜で最後、明日はカイロに向かいます。

2018年4月19日 (木)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:アスワン観光①(3月8日)

P3083798_2空港から船に戻る途中、ひときわ白く輝く教会がありました。

コプト教の教会です。

一応宗教は自由とされてるエジプトですが、実際はコプト教信者には

いろんな規制があって大変なようです。

日本でも、ちらほらイスラム教徒との衝突事件が報道されてますものね。

「みんな仲良く❢」  そんなわけにはいかないのでしょうか…sweat01

う~ん、私には理解できない宗教の世界です。

先に昼食を済ませてから、部屋に戻りました。

P3083799_3この度は、白鳥さんです。

壊すのは可愛そうですが、どうしても横になりたい主人は泣く泣く…

今回、ギザのピラミッド前で見る予定だった10日のオペラが

大統領選挙の影響で中止に.なり、急遽9日に変更。

そのため、明日のカイロ行きの飛行機が早くなり、午前中に

予定していた『イシス神殿』観光が、今日になったのです。

それにしてもさすがJTB、オペラのチケットも飛行機の座席も

緊急事態にも拘らず、全て確保なさってます。

バスで10分程でボート乗り場に到着☟ エンジン音が怪しげなモーターボートで神殿のあるフィラエ島に向かいます。

P3083802_2 P3083804_2

20分ほどで到着。   途中ボートからも神殿が見えましたよ☝

この神殿は、プトレマイオス王朝から古代ローマ時代に建てられ、550前後にローマ皇帝の命により閉鎖されました。

第一塔門前には、狛犬の如くライオン像が鎮座☟    拡大してみてください。

P3083809_2

塔門右手の列柱はもうおなじみですが、いろんな柱頭が見られます。 左から、蓮・パピルス・椰子です。

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P3083810_4P3083814_4迫害から逃れるため、キリスト教徒たちは

ここにも隠れ住んだようです。

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神の顔にもお供物台にも十字架マーク、

そしてローマ字も見られました。

P3083816_3☜ 女神に供物を捧げるファラオの壁画ですが、

  下段の女神の顔がえぐられてます。

綺麗なレリーフが台無しですが、全面的に破壊してないのは、

やはり感動するものがあったのでしょうか?

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外壁のライオンは樋の役目です、でも必要なほど雨降ったのかな?

小さなハトホル神殿(中央)とトラヤヌス帝のキオスク(右端)☟

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P3083823_2P3083824愛の女神であるハトホル女神は、

音楽・踊りも司ります。

神殿の内部や列柱には、

古代の楽器を持って演奏してる姿(右)や、

リュートに合わせて踊るサルの姿(左)が、

描かれてました。

とても愉しそうです。

傍には面白い神様もいました。

笑いの神様ベス神です。

阿・吽 sign02  向かい合わせ☟

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トラヤヌス帝のキオスクは未完成だそう☟  島に戻ってきたイシス女神の休憩所では?といった説もあります。

P3083832

ボートで船着場に戻り、バスで船へ。

2018年4月17日 (火)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:アブ・シンベル観光(3月8日)

5時にモーニングコール、5時45分出発。

でもありがたいことに日帰りツアーなので、荷物をまとめる必要はありません。

朝食ボックスを抱えて、バスでアスワンのダラウ空港に向かいます。

P30837587時25分発のエジプト航空でアブシンベル空港着は8時10分。

殆どの観光客は、アスワンからの日帰りツアー。

バスでも行けるそうですが、片道約3時間。

休憩するところも無い、変化の無いベージュ色の世界を

ひたすら走り続けるのだそう。

如何に飛行機が楽かを、添乗員さんが力説(笑)

飛行機の翼の先にエジプト航空のマークがみえました。

このロゴマークは、ホルス神なんですって。

拡大してみてください、隼の顔してますよ❢

P3083761空港からバスで神殿に向かいます。

駐車場から300m強? お土産屋さん通り抜け、日影の無い道を歩きます。

世界遺産第一号のアブ・シンベル神殿が見えてきましたheart04

農業用水・電力確保の為にアスワンハイダム建設を計画したエジプト政府。

この貴重な遺跡が水没から守るため、ユネスコが世界各国に呼びかけ、

神殿をブロックに切断し、北へ64m西へ110m移動させました。

そして今や世界有数の観光地 sign01

主人憧れの世界遺産 sign03    その横顔が見えてきました。 「でかい❢」写真や映像で、大きいことは知ってましたが…

ファラオ中のファラオと称えられたラムセスⅡ世は、このヌビアの地を愛していたから sign02

ヌビア地方の人々は度々エジプトを脅かす存在でもあったため、エジプトの国力を誇示するために sign02

理由はともあれ、彼は自分と王妃ネフェルタリの巨大神殿を、ここに建設しました。

☟幅38m、像の頭の高さ32m(像の高さは21m)の『大神殿』の正面には4体のラムセスⅡ世像。      

P3083763

ラムセス像の足の間には子供達の像、中央に2体の足元にはネフェルタリ王妃の像が立ってます。

一体の顔は、移転前から崩れ落ちていたので、移転後も元の状態にしてるそうです。

そして各像のラムセスⅡ世の顔は微妙に違っており、左から若い頃から老年になってると言われてます。

☟入り口上の太陽神ラー・ホルアクテ  そしてラムセスさんの口の横に若干接着のあとが見られました。  

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ネフェルタリ王妃が寄り添うラムセスさんの左足に、なんといたずら書きされてました☝

P3083769☜ 入り口から覗いた大列柱室。

左右に4体づつオシリス神ポーズのラムセスさんが立ってます。

この部屋の大きさは、奥行き16,7m、幅18m。

像の後ろの柱の高さは9,14m

天井には、羽を広げたハゲワシ姿のネクベト女神。

神殿は東向きに建てられ、朝日で再生復活を表現してます。

年二回(2月22日・10月22日)、その光は、この大列柱室と

前室二つを通り抜け、さらに奥の至聖所まで届き、

そこに座るラムセスさんや神を照らし出すそうです。

この光景を見るためには、その日の夜中には場所取りに

行かないといけないそうですよ。

ガイドさんは、12時半から待機し、場所取り成功したとか…

「見たい」とは思っていましたが、とてもとても…

この部屋の壁画は、「カデシュの戦い」などでの

☟大活躍のラムセスさんの姿が多かったです。

P3083778 P3083779

馬の足が何本も描かれてます、これは動いてることを表現してるそうです☝

奥の前室には、神々に捧げ物をする姿が多く見られました。

P3083773 P3083776

そして奥の至聖所に鎮座する4体の像☟ 左からプタハ神、アメン・ラー神、ラムセスⅡ世、ラー・ホルアクティ神

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左端の地下に住むというプタハ神には、光が当たらないようになってるそうです。

P3083782P3083785大神殿入り口は、木製ドア。

その鍵は、アンクの形です。

入り口の鍵持参のおじさんは、

観光客と写真撮影して、

小銭を稼いでます(笑)

韓国の方が列を作ってます。

諦めて『小神殿』に向かうと、

空いてます。

こそっとカメラ向けると、

彼は無料でモデルに❢

この小神殿は、大神殿から北へ

100mほど離れた所にあります。

王妃ネフェルタリとハトホル女神に捧げられた神殿です。

P3083784
正面には、4体のラムセスⅡ世像と2体ネフェルタリ(左右3体の中央)像。 高さは約10m。

王の足元には王子の像、王妃の足元には王女の像が立ってました。

奥行き10,8m幅11m高さ3,18mの列柱室には、典型的なハトホル柱が3本づつニ列並んでます。

P3083786  P3083790 P3083789

至聖所の前の前室は一つだけ。  この前室の壁には、ネフェルタリの戴冠式の図が描かれてました☝

P3083793_2結構たっぷり観光できました。

まだ10時になってませんが、暑いです。

再びニ陰のない道を歩いて、バス停に向かいます。

唯一の日陰が、途中のお土産物屋さん。

そこにエジプトの楽器ラバーバ(バイオリンのご先祖)や

ダラブッカ(太鼓)が置かれてました。

ワンダラー攻撃にあうといけないので、こそっと camera

10時40分発の飛行機でアスワンに戻ります。

昼食後、今度はアスワン観光です。

2018年4月14日 (土)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:コム・オンボ観光(3月7日)

コム・オンボに着いたのは5時過ぎ。 、爽やかな風でとても気持ちがいい notes notes

『コム・オンボ神殿』は、ナイル川すぐ傍の高台にありました。

この建物は、グレコ・ローマン時代のもので、中心から左右に二つに分かれてます。

右はコム・オンボの神ソベク神(ワニの姿)、左は上エジプトのハロエリス(隼)を祀ってます。

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神殿左前、2本の柱が綺麗に切り出されてます。 18世紀、さる有力者が自宅建造に使われたそうです coldsweats02

有翼日輪にもカルトゥーシュにも、色が残ってました。   雨が少ないからでしょうか、日本との差を感じます。

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王位継承のレリーフなど、ここのレリーフもなかなか綺麗でした。

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P3073710ここには面白いレリーフがあります。

授乳(上右写真中央やや右側)やお産(下写真中央二段とも)の姿。

お産のレリーフ右には、当時の医療器具も描かれてます☟

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☜ 神官が香油を捧げてる姿。 頭は鬘ですって❢

☟本来は柱の上にあった石です。  目の前にすると、なんとも大きく重たそうな…

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日が沈みすっかり暗くなってきました。 振り返ると、停泊中の我が船が白く輝いてるのが見えました☝

ライトアップされたコム・オンボ神殿を、ソベク神を祀ってる方(右)から撮りました☟

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今度は、すぐ裏にある『ワニのミイラ博物館』へ。

ヤモリの黒焼きみたいです、勿論大きさは全く異次元ですが… 王様を神の元に導き、魔物から守るお役目です。

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小さな赤ちゃんワニや卵もありました。

壁や石棺にも、ワニの姿が描かれてます。     今日のお気に入りは、このソベク神☟

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6時半過ぎました、船に戻ります。 7時ごろ、船はアスワンに向かって出発します。

夕食のテーブルで船が待ってました。   可も無く不可も無しの夕食、でも愉しく過ごせるのが嬉しい。

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P3073744レストランのスタッフさんがとても愉快なんです。

そしてゲームやクイズや手品で遊んでくださいます.

そんなディナーを終えて部屋に戻ると、

なんとワニ君がベッドを占拠してました(笑)

今夜も、ラウンジで軽音楽の演奏があるそうですが、

明日の出発が早いのでパス❢

明日は、いよいよアスワンに上陸です。

世界遺産第一号『アブ・シンベル神殿』に行きます。

主人は、ここに行きたくってここに行きたくって…

もう今からわくわく興奮状態です。

2018年4月11日 (水)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:エドフ観光(3月7日)

P3073636_2思ったより早く目が覚め、そっと窓の外を覗きました。

なんと、小船が一艘、ロープ引っ掛けてコバンザメ状態❢

多分水門の上流にいた物売り船です。

上流に戻るにはこれが一番楽ですよね。

薄い布きれ一枚、頭からかぶってるだけです。

寒くないのかしら?

人事ながら心配になりました。

朝食時、そっと覗くと、一生懸命商品を点検しておりました。

きっと今夜も、いろんなクルーズ船に売りつけに行くのでしょう。

ゆっくり朝食を済ませ、エドフの『ホルス神殿』観光の用意をします。

P3073641船着場には大勢の馬車の御者さんが押し寄せてます。

ガイドさんが数人の御者さんを選出 sign02

一台に二人乗ります。

行き先もお支払いもお任せで出発です horse dash

どの馬車も行き先は同じなんでしょう、『ホルス神殿』

車道の車をものともせず、走ります。

行く馬車も、戻ってくる馬車も、結構な数です。

駆け足で行く馬車、ゆっくりの馬車、いろいろです。

「ラリー?」 「Yes」  と、駆け足で追い抜いていきます(笑)

活気あふれる町で、馬車から見るだけでしたが、スーク(市場)は人々で賑わっていて興味深かったです。

大きな馬車パーキングに到着、凄い数の馬車です。

お土産物屋さん通りを抜けると、いつもの乾いたベージュ色の世界が広がります。  日陰の無い世界です coldsweats02

この神殿は、紀元前237年に建設が始まり紀元前57年、クレオパトラ女王の父プトレマイオス12世の時代に完成。

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高さ36m幅79mの大きな塔門には、この神殿に祭られてるホルス神とその妻のハトホル女神の前で、敵をやっつけてる

プトレマイオス12世の姿が、左右対称に描かれてます。

塔門の向こうには広い中庭が広がり、それに続く第一列柱室の前で、ホルス神像が出迎えてくれました。

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中央に2体のウラエウス(コブラ)有翼日輪

左右には狛犬のようにホルス神

☜ 最も美しいといわれてるホルス像

こんなに大きいんですよ❢

奥に進むにつれて、天井が低く床が高くなってきます。  そのため奥は薄暗く厳かな雰囲気になるそうです。

至聖室には復元された船形神輿が置かれてましたが、レプリカには興味なし coldsweats01

それよりも、そのお神輿を担ぐレリーフに興味津々。 

☟神官の姿は何重にも重なっていて、きっちり数えれば30人いるそう。 中央の大事なところは王様が支えてます。 

☟このお神輿は、ルクソールより北の町デンデラのハトホル神殿から神像を迎える年一度のお祭りに使われました。  

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至聖室の周囲の高い壁を埋め尽くすレリーフは美しくそして圧巻です☟   凧も描かれてましたよ☝

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いろんな逸話が書き込まれてるのでしょうが、哀しいかな、判読不能 coldsweats02   でも一つ教えていただきました happy01

オシリス神話の部です。 王であるオシリス神を妬んだ弟セト神(カバ)は、兄を殺害し切断した遺体をナイル川に。

妻のイシス神は遺体の断片を集めてオシリス神を復活させ、息子ホルス神を授かります。  そして復讐 sign03

そのホルス神のカバ退治の絵が描かれてるんです。  

写真中央の人が船から銛のようなもので突き刺してる小さな動物がカバなんです。

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                                          ☟ ひっくり返って「バカ」に…とガイドさん(笑)

P3073672P3073670

と、突然巨大化して暴れますがあえなく捕獲sweat01            カバさんがかなり怒ってるふうです、抵抗してます                   

皆で力あわせて、「えいやぁ~」といった感じでしょうか sign02

このカバ狩のレリーフはもっとあるのですが、紙面の都合上割愛させていただきました <m(__)m>

たくさんのレリーフを見ました。   頭も胸もお腹もいっぱいになりそうなほど。  でも愉しかった面白かった heart04

再び馬車に乗って戻ります。  私達の御者さんは、「チップ」をしつこく要求しませんでしたが、中には執拗な方も。

そういう人は、ガイドさんに報告します。 ガイドさんから御者組合?にクレームを報告するそうです。

そうやって少しづつですが、観光に携わる方達のモラルアップを図ってるようですね。

P3073677船に戻ったのは11時ごろ。   

船は次の停泊地コム・オンボに向けて出発です。

部屋に戻ると… heart02

一服後、昼食に、今日は懐かしいハンバーガーにしました❢

Dsc_0439
昼食後、操舵室に船長さんを尋ねに行きました。

P3073681

全くイメージが違います、びっくりですcoldsweats01  エジプトの民族衣装ガラベーヤを着てターバン巻いて椅子の上に胡坐sweat01

いささかこのスタイルに愕然としましたが、ナイル川で生まれ育ち、川のことを知る尽くしてらっしゃる超ベテラン。

最初はいろんな荷物を運ぶ船を操舵してらしたそう。  勉強してクルーズ船の資格を取り、もう云十年。

この資格を取るのは難しく、しかも更新のたびにテストがあって大変なんだそう。 しかも視力が落ちたら即アウトcatface

お話しながらも、鋭い眼光でジィ~ッと前方を見据えてらっしゃいました。

昨日のエスナの水門通過のことを思い出し、再び尊敬の念がふつふつ…  

お疲れ様です、そして宜しくです <m(__)m>

2018年4月 9日 (月)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:ナイル川クルーズ(3月6日)

ルクソール西岸観光を満喫し、ボート乗り場に戻りました。

☟こんなボートで東岸 leftright 西岸を行き来したんですよ。

P3063578_2 P3063577

ところでナイル川のクルーズ船はとっても多いので船着場に停泊する時、☝のように三列になります。

昨日はここに停泊するので、一番岸壁側に、そして一艘出発すると真ん中へ、そして今頃は一番川の中央に sign02

なので乗船するときは、よその船を横断します、よその船のロビーを通過していくのです。

どの船も豪華ですが、少しずつ雰囲気が違うのが興味深いです。  出来ることなら探索してみたかった…

P3063581_2予想通り、私達の船は川中央よりに移動してました。

二艘分通過して我が船へ、ホットレモンとおしぼり頂いて、ロビーで一服。  

まだ12時半。   でも殆ど日向を歩き回っていたんですね。

昼食の前に部屋に戻ります。

ベッド上に、バスタオル製のロータスの花が飾られてました。

嬉しいプレゼントです。

いつものように、いつものレストランでバイキングのお昼を頂戴します。

ビールが美味しい heart04

いよいよクルーズ開始です。 少し上流の『エスナ』に向かいます。

外の空気が吸いたくって、又屋上のプールサイドに向かいます。

テラスが無いので、ここしか風を感じるところがありません。

ナイルの恵を感じる緑の景色、草を食む牛や馬、波を感じない穏やかな川の流れ、平和です。

P3063584 P3063589

と、前のクルーズ船に何艘もの小船が近づいてきました。   

そういえばガイドさんが、「物売りのボートが来ますよ」とおっしゃってましたっけ。

何かを船に向かって投げているのが見えました、どんな商品?    … と、今度は我が船にも…

P3063593 P3063594

まずこの黄色いロープを投げてどこぞかに引っ掛けるようです。  そしてもう1本のロープも。

「ふむふむ」と覗き見ていると目が合いそうになりました。  「Hello❢Hellosign01Hellosign03」 名づけてHello攻撃❢

急いで隠れます。  と、ツアー仲間もなにやら感じたのか、屋上にいらっしゃいました。

彼らが覗き見てると、何かが投げ込まれました、どうもスカーフ?ストール?のような物(ビニールパックされてます)

頼みもしてないのに投げよこすのです。 下から大声がします。  値段交渉でしょうか sign02

どなたかが投げ返します、と、別の商品が…  暫くこの応酬です。  時には商品は川の中へ。

脈無しと診ると、よその船へ、そして静かになりました(笑)

面白い経験を話の種に、皆でラウンジバーに行きティータイム cafe

そして、水門を通るのが七時頃という情報を得ました。  『エスナの水門』は10mほどの水位を調整するところ。

20分ほどで通過できますが、多くのクルーズ船が待機します。  そんな時、先ほどの物売り船がやってきます(笑)

小船が、あちらのクルーズ船、こちらのクルーズ船と渡り歩くのを眺めてる間に日が沈みました。

いよいよ私達の船の番のようです。  一回に二艘づつしか入れないので、ほぼ40分、待たされました。

P3063599 P3063602

全長160m、幅17m。  このメイフェア号の幅は14mのはず… sweat01

両甲板の船員さんたちが目を光らせてる緊迫した状況が見てとれます。

実は私と友は、探検して降りたところが操舵室横の甲板だったんです。 そしてなんとそこに椅子を出してくださって…

殆ど船長さんと同じ目線で、水門を眺めてる、そんな喜びを甘受。  

おしゃべりするのも控えないといけないような雰囲気で、じっと身を硬くしながら、それでもカメラ構えて… coldsweats01

掠りもせずにまっすぐ前方の水門に到着。  ここで水位が上がるのをじっと待ちます。

P3063610 P3063612

☟約10分ほどかかったでしょうか、いつの間にか上昇し、水門が下に見えました。

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水門が開きます。 そして無事に前進、通過。  拍手ですsign03

P3063619 P3063620

P3063627七時半からは、カクテルパーティー。

船のスタッフさんのご挨拶があるのですが、

着替える間もなく、普段のままで失礼しました。

船長さんの姿はありませんでした。

あの狭い水門を通った手腕を讃えたかったのですが、

まだまだ目も手も離せないのでしょうか?

私達は、お気楽にカクテルとカナッペや果物で談笑。

スロベニアからお越しの方とも乾杯❢

そして夕食のレストランに向かいました。

P3063630

ラウンジバーで見つけたワイン。 名前が気に入って… 勿論エジプトワインです。

P3063631

サラダにオニオンスープ、メインはマスカルポーネのフライを選びました。        

P3063632 P3063633

部屋に戻ると、またまたタオルアート❢ カエル君にカメさんです。  壊すのが切ない…

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今日も愉しい有意義な一日でした。

2018年4月 8日 (日)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:ルクソール西岸②(3月6日)

いよいよ次は、『王家の谷』です。

チケット一枚で、三箇所の墳墓に入ることができます、『ツタンカーメンの墓』は別料金。

P3063515_3P3063516ピラミッド形のエルクルン山。

王家の谷は、盗掘から

守り易い地形のこの麓に。

発見されてる約62のうち、

公開されてるのは12,3。

死者の町ですが、眩しい。

有名なラムセスⅡ世の墓☞

でも中にはなんにも無い…

壁画も残ってないそうです。

私達は、ガイドさんお勧めのお墓三つを訪問することに。

P3063519まずは、『ラムセスⅢ世の墓』に。

中は狭い通路なので、ガイドさんによる説明は禁止。 

でも別途にカメラ撮影料金を払えば、撮影は ok です。  

入り口近くの狭い日陰で、ガイドさんの説明を聞きます。

俄か勉強後、中にはいりますが、入った途端に忘却 coldsweats02

足元は歩きやすく整備されてます。

下半分ほどは、プラスチックのカバーで覆われてましたが、

ライトがあるので、壁画をちゃんと見ることが出来ました。

撮影にはちょっと不便… coldsweats01

このお墓は☝の通路突き当りで右に曲がります、アメンメセス王墓とぶつかったためだそう。

☟なんといってもアヌビスのファンなので…(笑)    衣装の透ける感じが素敵で camera ☟

P3063520 P3063522

ここでしか見てないのが、この三つ首のコブラ。  ヤマタノオロチを思い出しました☟ 

P3063524 P3063525

次は『ラムセスⅨ世の墓』

首を切られた奴隷の図に思わず camera         

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いろんな動物の姿をした神が描かれています。

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おじさんが「撮れ撮れ❢」と指し示す柱の絵は、ラムセスⅣ世でしょうか? カルトゥーシュが読めればいいのですが…

(「カルトゥーシュ」というのは、ヒエログリフで書かれたファラオの名前を囲む枠「王名枠」で、王の名前を指します)

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奥の玄室の天井に「昼の書」「夜の書」が描かれてますが、中に入れないのと人が多いので上手に撮れません coldsweats02

P3063545外へ出ると、『ツタンカーメンの墓』が空いてるとのこと、急ぎそちらに向かいます。

「TUT ANKH AMUN」っていうんですね。 「ツット アンク アメン」 かしら?

残念ながらここは完全にカメラ禁止 danger

柵があって、玄室には入れませんが、石棺の中にツタンカーメンを除き見ました。

数々の宝物は、後日、エジプト考古学博物館で拝見することになってます。

小さな王墓ですが、壁画は美しく、とても興味深いものでした。

P3063552_2後ろ髪ひかれる思いで外に出て、今度は『ラムセスⅣ世の墓』へ。

☜ 入り口入ってすぐの壁には、ローマ字が…

down (拡大)

P3063552_3迫害を恐れ逃げ込んだローマ人の

いたずら書きだそう。

壁画が消されてしまったことは

残念ですが…

長い年月ですものね。

盛者必衰の理、痛切ですね。

壁の壁画は淋しい色ですが、綺麗な天井の通路を奥に行きます。

P3063556_3P3063559_2☜ 玄室

石棺が置かれてました。

中には人型棺があるそうです。

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石棺のレリーフも綺麗に残ってました。

どれもストーリーがあるのですが、説明聞いてるときには理解していても、次々と広がる世界に頭が付いていきません。

ただただ、綺麗な絵とその色彩、謎めいた世界に感動した次第です。

P3063560入り口まで戻ります。

行きはまだ早めの時刻だったせいか気にならなかった「ワンダラー」攻勢に、

帰りは疲れを感じました。

行きにチラッと気になっていたこの黄色い車、まだ停まってました。

ボンネットカバーの文字に違和感を感じたのです。

ネッ、「ECNALUBMA」なんですsign03

右から左に書くアラブ文字に慣れてる方にも読みやすいように sign02

でもボディーには普通に「AMBULANCE」だったんですよ。

写真撮っていたら、笑われてしまいました coldsweats01

再びバスに乗って…  発掘中の遺跡を横目に bus dash      時々ロバさんを見かけます☟  

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今日最後の観光『メムノンの巨像』☟

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アメンヘテプⅢ世(ツタンカーメンのおじいちゃん)の葬祭殿前にあった石像です。

右の像が地震でひび割れ夜明けに音を発するようになったため、ギリシャ神話の曙女神の息子の名が付けられたそう。

息子が壮絶な一騎打ちに破れた後、母である女神エオスが息子を悼んで流す涙が朝露になったというのですから、

さしずめ彼女の慟哭ということなのでしょうか?

向かって左の像の左足にぴったり寄り添う女性の像は、ツタンカーメンのおばあちゃんで、すっごく強かったそうですsign03

2018年4月 6日 (金)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:ルクソール西岸①(3月6日)

Dsc_0436早めの出発に向け、早めに朝食を…

いつもですが、パンの種類が多いんです。

甘そうな、でもそれほどでもないデニッシュ系が多く、私にはありがたいheart04

今朝のお出迎えは、ワニ君でしたsign03

この頭を食べたかのですが、遠慮しておきました coldsweats01

いつもですが、コーヒーは今一なので、紅茶を頂きます。

P3063471ところで、ルクソール西岸には、ボートで渡ります。

橋はず~っと向こうにあるので、船のほうがはるかに便利。

バスは向こう岸で待っていてくれます。

ツアーのありがたさが身にしみます。

ボートから、気球が見えました。

「気持ちよさそう❢」    でも…・・・・・

2013年の気球墜落事故で、日本人も亡くなられたことを

思い出しました。

事故のせいか、昔ほど多くは無いそうです。

5分ほど? 到着。 バスに乗り込み、車窓からパン屋さんや学校に行く子供達等、エジプト人の生活を覗き込んで…

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15分かかったかしら? 小さな町を抜けると、発掘中の遺跡を横目に、薄茶色の世界『ネクロポリス』に。

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新王国時代の墳墓は、岩盤をくりぬいた岩窟墓が多く、右上の写真の窓のような穴は、貴族の墓です。

お墓をつくる技術者の方のお墓もありますが、別の場所です。   まだまだ発掘中のところが多いです。

まず向かったのは、『王妃の谷』ラムセスⅡ世の王妃ネフェルタリの墓。

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「どこに?」というようなベージュの世界。  足元に井戸のように見えるのは、幼くして亡くなった王子達のお墓です。

☟エジプト三大美女の一人、ネフェルタリのお墓の入り口ここ。  下の写真のような構造になってます。

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Dsc_0505とっても残念ですが、内部は撮影禁止。

「The Tomb of Nefertari 」という本を記念に買いました。

因みに、この本は「ワンダラー」ではありませんでした coldsweats01

☜ その本から、私達が目にした光景の一部を引用。

この通りの色なんです。 勿論修復なんてしてません。

柱だけでなく、右上の構造図にある部屋の壁全てがこんな風なんです。

高松塚、キトラ古墳の壁画に感動していた奈良県民としては、

いささか居心地悪い。

歴史も桁外れに違います。

やはり湿気が無いのがいいのでしょうか?

それでも保存・研究のため、見学は制限されてるとききました。

ため息つくしかない素晴しい壁画を見られ、充分に満足 lovely

続いてバスで、『ハトシェプスト女王葬祭殿』に向かいます。  

この辺り、全く日陰というものがありません。  まだ九時前というのに日差しが強い。

左下の写真の中央、葬祭殿が崖に溶け込みそうになってるのが見えました coldsweats02      

☟こちらの「タフタフ」という連結カートで葬祭殿入り口まで行きます。 降りた所からもまだ歩きます…広すぎる…(笑) 

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写し方が悪く二階建てに見えますが、崖を利用した三階建ての建物です(微かに階段左手に二階が覗いてます)。

一階は修復中なので、中央が階段になってる坂道で二階へ。 テラスの左には、ハトホル女神の礼拝所があります。 

P3063492私達は、右にあるアヌビス神の礼拝所に向かいました。

天井に青い空に金色の★ 壁にはホルス神とトトメス3世。

これらは奈良の遺跡レベル、綺麗ですが先程のが凄すぎた❢

三階テラスに続く坂道下には、隼スタイルのホルス神。

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テラスに並ぶ像を真似て記念撮影です wink

トトメス3世は女王を失脚させ、その像を破壊させました。

でも三階テラスのハトシェプト像は健在。

P3063499☜ 御覧のように、オシリス神ポーズだからだそうです。

流石のトトメスさんも、神は壊せなかったようです。

こんな像が、ずら~りと端から端まで並んでいた…

そしてうっすらと色も残ってます。

男装の女王、像は柔らかい表情から厳しい顔へと…

この葬祭殿は、キリスト教時代にはコプト教会の

修道院として使われていたそうです。

そのため全壊は免れたとか。

テラスの奥へ進むと、至聖所の入り口がありました。

1961年から56年間かかって修復され現在公開されてます。

最初の部屋にしかはいれませんが、壁画が残ってます。

でもネフェルタリの墓の壁画の後なので、感動も少なく…

柵があって、奥まではいけません。

柵向こうにいるおじさんが、「撮ってあげようか?」

チップ要求があるのでは…と不信感がよぎり拒否annoy

この奥突き進めば女王のお墓があるのでは…と考えられてます。

P3063503_2未だにハトシェプト女王のお墓は見つかってません。

至聖所を出て右手に行くと、太陽神祭壇があります。

今は、四角い高台に続く数段の階段があるだけです。

脇の小さな穴の前で、おじさんが「おいでおいで」してます。

素直にその入り口に向かうと、おじさんはどや顔で示します。

アヌビス神のupper 礼拝堂だそう。 アヌビスのファンなので…

ところで、下の写真は何処で撮ったのやら…???

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P3063506三階テラスには殆ど屋根が無く、日陰も少ない…

坂道降りて、再びタフタフで入り口に戻ります。

休憩所で、マンゴーアイスを買いました。

「美味しかったわぁ~heart04

でもここであのルクソール事件が起きたんですよね。

ご一緒したツアーの方のご子息のお友達が亡くなられたと聞きました。

「だからエジプトに来たいと思わなかった…」と。

「もう20年… 人生最後の海外旅行に」とも。

何に?  分からないけど手を合わせずにはいられませんでした。

2018年4月 3日 (火)

悠久のナイル ゆったり古代エジプトの旅:ルクソール船内(3月5日夜)

船内は夕食でもカジュアルな雰囲気なので、荷物を置いたら靴を取り替えれば ok

サラダにマッシュルームのスープ、ビーフ料理、味の方は普通、期待してませんし…coldsweats02

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それでも一緒に旅する仲間と、beerwineとおしゃべりで過ごす夕食は愉しいです。

今夜は、4階のラウンジバーでベリーダンスショーが開催されます。

「トルコと違ってややボリュームのある方が踊られます。トルコのダンスを知ってる人には微妙かも…」とのこと。 

中東はぽっちゃり型が美しいとされてる国ですものね。

それでも観客のいないステージは可愛そうなので、見にいく事にします。

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P3053451まずは「タンヌーラ・ダンス」

元は、神との一体化を求めぐるぐる旋回し続ける修行で、

トルコのコンヤ発祥のメヴラーナ旋回舞踊(セマー)を

思い出しました。

そしてベリーダンサーは、期待を大きく裏切って、

スリムな美女sign03

腰の切れ味は、トルコのショーの方が上でした。

でもジンライムを頂きながら和やかに楽しいひと時を満喫。

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明日はルクソールの西岸に行きます。  混むといけないので早めの7時出発。

それでも昼間の休憩・荷物は放っておけばいい・日本にいる時よりず~っと早い就寝時刻などに救われます。

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