ルクソール西岸観光を満喫し、ボート乗り場に戻りました。
☟こんなボートで東岸
西岸を行き来したんですよ。

ところでナイル川のクルーズ船はとっても多いので船着場に停泊する時、☝のように三列になります。
昨日はここに停泊するので、一番岸壁側に、そして一艘出発すると真ん中へ、そして今頃は一番川の中央に 
なので乗船するときは、よその船を横断します、よその船のロビーを通過していくのです。
どの船も豪華ですが、少しずつ雰囲気が違うのが興味深いです。 出来ることなら探索してみたかった…
予想通り、私達の船は川中央よりに移動してました。
二艘分通過して我が船へ、ホットレモンとおしぼり頂いて、ロビーで一服。
まだ12時半。 でも殆ど日向を歩き回っていたんですね。
昼食の前に部屋に戻ります。
ベッド上に、バスタオル製のロータスの花が飾られてました。
嬉しいプレゼントです。
いつものように、いつものレストランでバイキングのお昼を頂戴します。
ビールが美味しい 
いよいよクルーズ開始です。 少し上流の『エスナ』に向かいます。
外の空気が吸いたくって、又屋上のプールサイドに向かいます。
テラスが無いので、ここしか風を感じるところがありません。
ナイルの恵を感じる緑の景色、草を食む牛や馬、波を感じない穏やかな川の流れ、平和です。

と、前のクルーズ船に何艘もの小船が近づいてきました。
そういえばガイドさんが、「物売りのボートが来ますよ」とおっしゃってましたっけ。
何かを船に向かって投げているのが見えました、どんな商品? … と、今度は我が船にも…

まずこの黄色いロープを投げてどこぞかに引っ掛けるようです。 そしてもう1本のロープも。
「ふむふむ」と覗き見ていると目が合いそうになりました。 「Hello❢Hello
Hello
」 名づけてHello攻撃❢
急いで隠れます。 と、ツアー仲間もなにやら感じたのか、屋上にいらっしゃいました。
彼らが覗き見てると、何かが投げ込まれました、どうもスカーフ?ストール?のような物(ビニールパックされてます)
頼みもしてないのに投げよこすのです。 下から大声がします。 値段交渉でしょうか 
どなたかが投げ返します、と、別の商品が… 暫くこの応酬です。 時には商品は川の中へ。
脈無しと診ると、よその船へ、そして静かになりました(笑)
面白い経験を話の種に、皆でラウンジバーに行きティータイム 
そして、水門を通るのが七時頃という情報を得ました。 『エスナの水門』は10mほどの水位を調整するところ。
20分ほどで通過できますが、多くのクルーズ船が待機します。 そんな時、先ほどの物売り船がやってきます(笑)
小船が、あちらのクルーズ船、こちらのクルーズ船と渡り歩くのを眺めてる間に日が沈みました。
いよいよ私達の船の番のようです。 一回に二艘づつしか入れないので、ほぼ40分、待たされました。

全長160m、幅17m。 このメイフェア号の幅は14mのはず… 
両甲板の船員さんたちが目を光らせてる緊迫した状況が見てとれます。
実は私と友は、探検して降りたところが操舵室横の甲板だったんです。 そしてなんとそこに椅子を出してくださって…
殆ど船長さんと同じ目線で、水門を眺めてる、そんな喜びを甘受。
おしゃべりするのも控えないといけないような雰囲気で、じっと身を硬くしながら、それでもカメラ構えて… 
掠りもせずにまっすぐ前方の水門に到着。 ここで水位が上がるのをじっと待ちます。

☟約10分ほどかかったでしょうか、いつの間にか上昇し、水門が下に見えました。

水門が開きます。 そして無事に前進、通過。 拍手です

七時半からは、カクテルパーティー。
船のスタッフさんのご挨拶があるのですが、
着替える間もなく、普段のままで失礼しました。
船長さんの姿はありませんでした。
あの狭い水門を通った手腕を讃えたかったのですが、
まだまだ目も手も離せないのでしょうか?
私達は、お気楽にカクテルとカナッペや果物で談笑。
スロベニアからお越しの方とも乾杯❢
そして夕食のレストランに向かいました。

ラウンジバーで見つけたワイン。 名前が気に入って… 勿論エジプトワインです。

サラダにオニオンスープ、メインはマスカルポーネのフライを選びました。

部屋に戻ると、またまたタオルアート❢ カエル君にカメさんです。 壊すのが切ない…

今日も愉しい有意義な一日でした。
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