祇園さゝ木へ（2月5日）

二か月に一度のペースで通っていた『祇園さゝ木』

昨年10月に訪問した際、11月・12月の予約は既に一杯でした。

11月になり年明け1月の席を確保するつもりでしたのに、これまた既に満席で…😢

何とか二月に予約できましたが、京都にも緊急事態宣言が出されてしまいました。

ところが運がいいのか悪いのか、今回はカウンター席ではなく奥のテーブル席。

ならば主人と二人だけですので、お隣さんのおしゃべりに煩わされることなく、安心。

ということでいそいそ出かけました、私にとっては不要不急の外出ではないのです💦

玄関には素敵な内裏雛が飾られてました、きっとお食事のテーマはお雛さんですね。

カウンター席から坪庭越にテーブル席は見えますが、ここに入るのは初めて。

4人掛けのテーブル席2組、その間には仕切り、奥には簡単なキッチンカウンター。

お隣はお話の絶えない賑やか女性3人グループでしたが、衝立で影響ありません、ホッ❗

このお部屋でも写真撮影は禁止故、またメニューのご紹介のみです。

①「蟹の銀餡」の下には茶わん蒸しではなく、銀杏やゆり根の入った「蓮蒸し」

②ひなの膳的な設えで、雪洞の器には「ぬた」・ブロッコリーのローストビーフ巻き・手綱寿司・袱紗卵

　蛤の器に入っていたお料理が思い出せなくって…　　残念😢

③椀は、蛤真蒸の白味噌仕立て。　　ぼってりとしたポタージュのようなお汁ではなくさらっとしてました。

④お造りはカワハギ

⑤手巻き寿司は、干瓢・卵・鮪・キュウリ

⑥グラタン風マナガツオ（ホワイトソースではなくカリフラワーのピューレで）

⑦お揚げさんと水菜の炊いたん（京都のおばん菜ですが、お揚げさんが違う‼美味しい‼）

⑧ご飯は、銀だらの西京漬けと牛蒡の金山寺味噌漬けの炊き込みご飯を選択。

デザートは、季節の果物のカルピスソーダジュレ掛け・鶯もち・珈琲ロール・苺のプチシュー・チョコレートプリン

文句なしに美味しかったです💕

テーブル席ではテーブルごとにご飯を炊くので一種類しか頂けません。

幸運にも、もう一種類は湯葉とちりめんのご飯で何度か頂いたことがあるので、諦めやすくって…

そしてさらに幸運なことに、食べきれなかったご飯をお握りにしてくださいました (*^^)v

いつもの様に満足して、いつものように四条通を腹ごなしに歩いて…

いつもなら観光客の多い八坂神社から鴨川まではシャッターの下りたお店が多く、なんだか廃れた感じ。

流石に四条河原町から烏丸までは皆営業中で、減っているとはいえお買い物なさる方をお見掛けします。

お腹が一杯なせいか座りたくなりました。

いつものコーヒー屋さんに。

今日はすんなり入れました (^^)v

いつものようにウインナーコーヒーを‼

いつものように写真を撮ります。

急いで撮るのに、いつもバラが溶けかかって…

今回は運よく3月に「さゝ木」の席を確保できました。

その頃にはコロナも大人しくなってくれているでしょうか？　ワクチン接種も進んでるでしょうか？

ちょっと期待している私です。