2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 着物で東京 二日目(11月12日)  | トップページ | フォルテピアノリサイタル »

2012年11月19日 (月)

熊野古道ウォーク第二回(11月17日)

16日小春日和の中、テニスを楽しみました。

天気予報では明くる17日はお昼から雨との事。

「でも大丈夫、きっと降っても小雨。いつものように…」と、いつもの根拠のない自信で満ち溢れておりました。

明くる17日、朝家を出る頃は、どんより鉛色空ですが雨は降ってません。 「ほらねっ」

JR奈良駅でバスに乗ります。 前回第一回目は参加者90名強、バス2台に分乗したのに、今回は33名。

「大丈夫かしら?」と言いながらも皆完璧な雨対策。 行く気満々です。

奈良駅出発し、うつらうつらしてるうちに紀伊田辺市に。 雨降ってます。

Img_0145 10時半頃、まだそれほどでもなく…

12時前に古道歩きの里『ちかつゆ』に到着。  しっかり雨rain

晴れてれば少し歩いた先にある公園でお食事する予定だったそうですが、バスの中で済ませることに。

Img_0149 前回もでしたが、意外に美味しいお弁当です。 

出発は牛馬童子口。 傘はさせません。 語り部さんも大変です。

Img_0151 でも今日のコースは『お姫様コース』  良かった (^-^;ホッ

さして急ではありません。   

昭和の道(国道311)が次第に下に。 今はみんな平成の道cardashbusdashrvcardash。  私達は熊野古道shoe shoe 

Img_0152 昨年の台風でこの先はまだ通行止め。 もう直さないかも…

珍しいことに松が生えてます。 この辺りは檜や椎や杉なのに。 

Img_0155 松葉が三本。 外来種ですね。 こんなところにまで…

ちょっと広くなってる所には竹林&石垣の址。 是は人家があった証拠。

Img_0156jpg_copy 石垣の積み方も面白い。 『六つ積』

一つの大きな石の周りを六つの石がとり囲んでます。 こうすると崩れないそうです。

Img_0157 奥の朽ちた松の大木址がその一里塚。

盛り土3m周囲9mあったそうです。 松の木を用いたのは紀伊のお殿様、徳川御三家です。

秀吉さんの頃は榎。 「なんかえぇ木を植えよ」とおっしゃられたのを家来は「エノキ」と聞き違えたとか。

語り部さんは「みんな笑うけど、ほんまの話」とおっしゃられました。 ほんとにほんと???

峠の丘に『牛馬童子像』が静かに鎮座。 高さ50cmほどの小さな像です。

像自体は明治の作。 922年に熊野御幸を行った花山法皇の旅姿がモデル。

穏やかな顔をしていらっしゃいます。 童子だからかもしれませんが、なかなかのイケメンheart04

Img_0160 牛と馬の二頭の背中にまたがってらっしゃいます。

右となりは役ノ行者さん。 語り部さん曰く、「なんの関係もあらへん」  ケンモホロロ

この峠は箸折峠。 花山法皇が食事をする際に、萱を折って箸代わりにしたからとか。

そしてこの地の名『近露』は、その箸代わりの萱の軸の赤い部分に伝わる露が血に見え、

「これはチカツユカ」と尋ねられたのが由来だそうです。

雨は次第に強くなってる気がします。 紅葉が綺麗なのにとっても残念です。

Img_0165 Img_0167

石畳の上を水が川のように流れていきます。 滑らないよう気をつけながらshoe shoe shoe

展望台からの景色は、語り部さん曰く「今日みたいな日にしか見られない」水墨画の世界。

Img_0168  Img_0169

これ以上雨が強いと真っ白でなんにも見えないそうです。  やはり喜ぶべきなんでしょうねannoy

峠を下りていくと、先ほどの昭和の道に出ます。

Img_0170 熊野のイメージを壊さぬよう、堰も木で作られてます。

この日置川で禊をするので『垢離の里』。 院政期には熊野御幸の為の御所が置かれたのです。

Img_0174 日置川の畔の大きな銀杏の木が御所跡。

禊をしてまずはこの『近露王子』に向かいます。 創建が最も古いものの一つです。

    Img_0175   Img_0177_3 

近野神社に合祀され境内にあった杉の大木も伐採されました。  今は社殿もなく石碑のみ。

Img_0178 ここの紅葉も綺麗。 かえすがえすも悔しいことです。

Img_0179 一般宅の桜ですが、よくマスコミに撮影されるそう。

野長瀬氏・横矢氏一族の墓所。 お墓なので写真は遠慮しました。 発掘した五輪塔54基、宝筐印塔6基。

Img_0182 綺麗なモミジに目を奪われます。

レンズに水が付いてどうしようもありません。 ハンカチも首のタオルも、出したとたんにべちょべちょshock

Img_0183  ここから『乙女の寝顔』に見える山並みが見えるはず…

ますます強く降る雨に山すらも消えつつあります。

Img_0185 近野小学校。

なんとこの校庭、芝なんです。 勿論人工ではありません。 生徒数20名。 一人当たり150坪の校庭。

Img_0187 雨が入りにくいように軒に板が付けられてます。

風が強く、横殴りの雨の多いこの地ならではの工夫です。

ここで町内?村内?放送。 「只今大雨洪水警報が発令されました」  ウヒョsign04sweat01  というか今頃?

でももうちょっとで今日の終点。 行くっきゃありません。 というか退避する場所も雨避けるところもない。

『継桜王子』  この境内内に植わっていた桜の名木『継桜』に由来してます。

Img_0190 エッ、この階段登るの? いえいえ、大丈夫❢ 回り道。

まずは横の杉木立に向かいました。 巨木が約10本。 一方にしか枝を張らないので『一方杉』。

強風や台風の為、上には伸びないで折れてしまいます。 それでも太く大きく逞しく…。

Img_0191 Img_0193

「雨がやみますよう、せめて弱くなりますよう」、お祈り・お願いしました。

Img_0192 下りるのはこの階段から…  下りの方が怖いです。

この継桜は『秀衡桜』の名でも知られてます。 代々上継がれ、今は社殿から東に100mほどの所に。

Img_0196 桜求めて100mほど行くだけなのですが…

Img_0197 紅葉~ maplemaplemaplemaplemaple

Img_0200_2  倒れた太い幹から若木が伸びてます。

逞しいものです。  そしてmaplecherryblossomコラボです。 

継桜王子前の崖の下には日本名水百選の『野中の清水』があります。

Img_0206 ぐるっと回って下に降りてきました。

水はそれほど冷たく感じません。 気温が下がってるせいかな? 

Img_0207 周りの景色も雨に煙るばかりです。

無事にバスに戻ることができました。 ヤレヤレです。 お財布(皮製)の中のお金までびちょびちょ。

気を取り直して、本日の御宝スタンプです。

Img_0218  Img_0217

Img_0216  Img_0215_2

そして御土産には、「おいしい」と聞いた『うすかわ饅頭』

Img_0210  Img_0211

サービスエリアで面白いものを見つけました。 

Img_0212 その名も『シュワッ酒』 有田産温州みかんのワインがベース。

炭酸入り低アルコール飲料と書いてありますが、アルコール度数は6%  ビールより強い・ワインより弱い

是は娘のおみやにしました。

うすかわ饅頭は美味しかったです。 また買ってもいいなぁ~と思っております。

まだ娘がシュワッ酒を飲んでないので、感想聞けません。 どんな味かな? 興味津々sign03

この度の雨中ウォークで学んだこと。

靴とレインコートはケチらないこと。  以前、トレッキング大好きベテランさんに言われたことです。

そのおかげか、露出してる顔とカメラをいじるために手袋はずした手以外は濡れてませんでした。

皆さん「寒い、寒い」とおっしゃられてましたが、私はそれほどでもなく…  申し訳ないけどscissors

ただレインカバーつけていてもリュックサックはずぶ濡れで、バス内で下したとたんザバ~ッと水が流れる…

是は皆一緒。 バスの中央通路は川の如し…(ちょっとオーバー)…でも水がジャバーッはホント❢

乾いてるはずのタオルもビチョビチョ。 置いていけばよかったと、後で気付きました。

大きなビニール袋も持ってるのに何で入れとかなかったのか… 今度からは入れておきましょう。  

レインカバーしてれば大丈夫だと思ってました。 こんな雨の中歩いたことなかったので…

これでもう何も怖いものは無い。 「なんでもこい」って気分。

皆さんお風邪召さねばよいのですが…  温かいものを飲まれてる中、私はbeer 完歩に乾杯sign03

追伸*またまた旅レコの記録ができてませんでした。 超ショックcrying

« 着物で東京 二日目(11月12日)  | トップページ | フォルテピアノリサイタル »

おでかけ」カテゴリの記事

コメント

熊野古道第二段も楽しみにしておりましたよ。^^
あの雨の中を歩かれたかと思うと大変だったことがよくわかります。
終盤頃には、写真を撮るのも大変そう。拭いても拭いても雨粒が、、、ですよね。^^;
「紀州の恵み」?のお弁当、外で食べたかったでしょうね、、、、。
熊野牛のすき焼きも入っているんですね。美味しそうです。
「六つ積」先人の知恵の素晴らしさです。
語り部さんと共に歩くからこそ知ることが出来る!良いツアーです。
墨絵のような山々も雨ならではの風景。綺麗です。
風邪引いておられませんか?大丈夫ですか?

ニャンさん、ちょっと風邪ひいてます。
でもこれは熊野古道のせいではないと思います。
箱根に行く前から鼻がグスグス、同室の友は完全な風邪ひきさん。
いつもならやり過ごせる私ですが、遊びの予定が盛りだくさん過ぎてとうとうきました❢
でも咳して鼻かみながら、ウロウロしております故、御心配なさらないでくださいね。
温かいお言葉ありがとうございます。
家族にはシラ~ッとされております(笑)
語り部さんのお陰で、知識のない私も興味深く歩くことができます。
耳から聞いた言葉なので、漢字は違ってるかも知れません。
あるいは聞き違い・混同も… その点はご容赦のほどを m(__)m

 牛馬童子まで行きましたよ。 夏に! 
 雨ではなく、汗でびしょ濡れでした。
 そう、松があって、松茸の匂いがしました。 出ていたかも・・・

 ほんのちょっとだけ歩いただけなので、
 その先がどうなっているのか、とてもよく分かって、嬉しいです。
 パンジー様のおでかけには珍しい、本降りの雨でしたね。
 そんな中でも、紅葉の赤がきれいです。
 語り部さんと一緒というのがいいですよね。
 雨に煙る山並みも、また一興です。

 「シュワッ酒」が気になります。 飲んでみたい!

 熊野古道レポートがますます楽しみになってきました。
 お風邪、悪化しないよう、お大事になさってくださいね。

ようさん、御心配おかけいたします。
風邪の方は良くも悪くもなく、グスグス状態です。
娘がシュワッ酒をまだ飲んでないので、感想聞けず私も気になってます。
こんなことなら二本買って帰ればよかった、と後悔中。
牛馬童子まで歩かれたんですね、可愛い像に思わず頬も緩みました。
この一年振り返ってみると、結構雨に降られてました。
能天気な私はそれに気付いてないだけだったようです(笑)
そうそう、正倉院展には行けずじまいでした。 勿論写真は禁止です。
今年はガラスビーズがたくさん出展されていて、とても綺麗だったと友の感想。
あの古いガラスがここまで色良く残ってるのは、ここ奈良だけだそうです。
原産の海外では土に埋もれたりして色褪せてます。
さすが、きちんと宝物庫に保存されていた物だけの事はあったそうです。
私もとっても悔しい思いで、友の感想を拝聴いたしました。(-"-)

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 着物で東京 二日目(11月12日)  | トップページ | フォルテピアノリサイタル »