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2012年11月24日 (土)

フォルテピアノリサイタル

11月23日、JR法隆寺駅近くの『いかるがホール』に、フォルテピアノの音を聞きに行ってきました。

ピアノの歴史すら知らなかったのですが、この【フォルテピアノ】という言葉を聞いて目から鱗の新事実…?

イタリアで発明されたピアノですが、その国民性からか工夫改良したのはドイツ。

その後戦争でイギリスに渡ったピアノ製作者によるイギリス式アクションのピアノと

ウイーン式アクションのピアノの二大流派にわかれて発展していったそうです。

19世紀半ばまでのピアノを現代のと区別するために、『フォルテピアノ』という言葉が用いられてます。

会場では調律が行われてました。Dscf1014_2

このピアノは、1808年Broadwood square piano(ジョン・ブロードウッド作イングリッシュ・スクエア・ピアノ)。

調律なさってる太田垣至さんが、イギリスの納屋で見つけたピアノです。 

200年の埃を払い修復。 といっても部材も新しいものは使えません。 調達なさるのも大変なご苦労が…

そして2012年、漸くコンサートで御披露目できる音が出せるようになったのです。

そんなお話を聞くと、「ほい、ほい」と気軽にやってきた私達の背筋も伸びます。

左のピアノは、1815年ノイベルト社製ルイ・デュルケンモデルのレプリカです。

今日演奏して下さる丹野めぐみさんが所有者です。

ハイドン作曲の【ピアノソナタ変ホ長調】とベートーヴェン作曲【テンペスト】をこのスクエアピアノで、

シューベルトの曲は、ソプラノ歌手大原末子さんの歌と共に、ウイーン式ピアノで堪能いたしました。

スクエアピアノは、チェンバロに近く、深みのある低音が魅力的。 包まれる感じがしました。

ウイーン式のピアノの音は現代の物に大分似てます。 小さい分軽めでスクエアピアノよりストレート。

あくまでも私個人の感想です。 音楽には全くセンスがなく、ど素人・門外漢ですが素直な感想です。

コンサート終了後、ピアノの傍に行くことができました。

Dscf1015_3 このハンマーの構造自体が複雑で重いそうです。

その為なんでしょうね、ああいう深い音が出るのは。  そして木彫りの飾りが施されてます。

室内楽の楽器だからでしょうか、 蓋をするとライティングデスクのようにさえ見えます。

左右に引き出しもついてるんですよ。 脚も華奢。
Dscf1016_2 Dscf1018_2

ペダルは左。 とうぜん左足で踏むことになります。 右足で踏むのが普通なこの時代に大変。

ウイーン式は鍵盤こそ少ないですが、スタイル的には今のピアノと同じ。

Dscf1017_2 ペダルも三つついてます。

こんなに近づいて拝見できるとは思っていませんでした。  嬉しい楽しいコンサートでした。

このコンサートに尽力なさった方の一人が、私のお知り合い。

ということで、この後彼女のギャラリー兼お宿にてポットラックパーティーが開かれます。

勿論丹野さん・大原さん囲んでの集まり。

好奇心旺盛な私は、以前より参加表明してあります。

楽しいパーティー景色を撮影しようとカメラ持参しましたが、カード挿入忘れshock

ピアノの撮影で、携帯の電源も怪しくなり、このパーティーの写真撮影は諦めることに <m(__)m>

みんなで乾杯し、手作りのお食事で話も弾みます。

皆さん、このコンサート開催にあたり、表に裏にと活躍なさった方ばかり。

いささか厚かましかったかなっと思いつつも、楽しい夜を過ごせました。

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コメント

 素敵な音を聞きに行ってらしたんですね。

 ずっと以前に、TVで 「フォルテピアノ」 の演奏を聞いたことがあります。
 チェンバロのような音かと思ったら、現代のピアノの音に近かったのを覚えています。
 きっとウィーン式のピアノだったのでしょうね。
 そのとき、絶対説明があったと思うのですが、
 右から左へ聞き流していたんでしょうね。
 お話伺って、今頃大いに納得しました。

ピアノとは無縁で、今日まで過ごしてきた私ではありますが
今回のブログを拝見して、「ほうーなるほど」とピアノの歴史の一部を知ることが出来ました。
ありがとうございます。
200年前のピアノを修復されたご苦労は想像以上に大変だったことと思います。
修復されお披露目されたピアノの音色にも歴史あり、素晴らしいです。^^v

ようさんは御存知でらっしゃったんですね。
素人の私には、スクエアタイプの方が今のピアノとの違いがはっきり解りました。
今日は朝から雨。 
丹野さんのCDで、古楽を楽しんでおります。
こちらは丹野さん所有ウイーン式のピアノでのデュエットです。
音楽を聞く生活なんて、ホントに久しぶり❢
インスタントコーヒーも美味しくなります(笑)

ニャンさん、私もかつてピアノを習わされていた身ではありますが、全く無縁(笑)
ただの好奇心で覗きに行っただけですが、その音に癒されました。
確か萩あたりの美術館か何かが所有・保存しているシーボルトさんのピアノ。
箱型だったはずです。 このタイプだったんですね。 音は聞けずでしたが…。

修復なさった方が御若いのに、驚きそして嬉しくもなりました。
今の若い方達の方が、古いものを大事にしてくれてる気がします。
日本の古い技術を学ぼうとしてくれてますしね。
中継ぎが不在の為、教える方の健康と体力の勝負とか。
なかなかどうして、若者頑張ってます❢


数年前に 浜松市楽器博物館で フォルテピアノを見ました。
でも 訪れた日は チェンバロの演奏だったので 
フォルテピアノの音を直接聞くことはできませんでした。

楽器は 音を出してこその楽器。
音が聞きたい、 次に 弾いてみたい、、です。

ピアノされていたのに 無縁とはもったいない。
私は 指は動かなくなっていますが 細々と続け それなりに楽しんでいます。
もっとも今は 流行りの曲をエレクトーンを弾くことが 多いですけど、、、。(笑)

でも移動するたびに かなりの調律を必要とするでしょうから 大変でしょうね。

shinmamaさん、御訪問ありがとうございます。
さすが楽器の町浜松ですね。
次回は是非とも音を、そして演奏を…❢
ピアノはホントに習わされていたとの感。 私の時代は女の子は皆こぞってピアノの時代。
指が動くとか動かないとかではなく、それほど好きじゃないんですよ、きっと。
でも聞きに行くのは楽しいなぁ~っと思っております。
単なるイベント好き?かもね(笑)
shinmamaさんは、文武両道何でもお出来になられる様子、しかもお好きなんですね。
私は、食べ物に対する許容範囲は絶大というか際限なしですが、文化面はどうも…
shinmamaさんの他分野にわたるご活躍、楽しみです。

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