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2012年12月15日 (土)

熊野古道ウォーク第三回(12月8日)part1

前回土砂降りウォークを体験したおかげで、もう何も怖くありません。

雪が降ろうと北風ピュ~ヒュ~吹こうとも「行く」と決めました。

第三回のコースに挑戦したのは12月8日。

熊野大社本宮まで行くので、いつもより早い集合出発です。

曇り空ですが、天気予報によれば雨の心配なさそう。 でも行く先は山の中、安心は禁物。

Img_0017 いつもの紀の川SAからの眺め。 

ウ~ム、ややこしげな…  風が強く冷たい。  雨対策というより風対策でレインコートが必要です。

この度もバスの中でお昼を頂きます。 メニューは違えど、いつものちかつゆさん製のお弁当。 

Img_0018 サツマイモのおこわが美味しかったdelicious

いよいよ出発。 スタートは発心門王子。 「悟りの心を開く入口」とされる大鳥居があったことに由来。

Img_0019_3 そして藤原定家さんによれば紅葉の名所。

五体王子という王子社の中でも格式が高く、貴人の崇敬を集めた五社の一つです。

第一回に行った滝尻王子と共に参詣道の要所。 

後の三つ(藤代・切目・稲葉根)は紀伊路にあり、私達のウォ―クでは行きません。

すぐ傍の広い所で軽く準備体操。 背後には水路の址が残ってます。

Img_0023_3 山の中、大きな川はあれどそれより高い所では水は貴重。

しばらくは舗装された道路が続き、楽チンです。 車はほとんどきません。 森に入ったり車道に出たり…

Img_0024_2 河野翁の像。狼を退治して人々を助けたとか…??? 

「人がいる❢」と思いきや、地元の方達の作品『案山子』sign03  

背後の水路にしかけた水車で、屋根の上のカラスが羽ばたき、お婆さんが手にした旗が振られるそうです。

残念ながらこの時期は水がなく動きませんweep  今や珍しい公衆電話。 山中では圏外の携帯もあるし…?

Img_0025  Img_0026

Img_0027 そして手作り作品も飾られてます。

この辺りからは、しばらく森が続きます。 それでも平坦でラクチン・楽チン

Img_0029 木々に遮られ、風を感じません。 

手入れの行き届いた森に感動すら覚えます。

Img_0032 小さな小さなお地蔵さん。 歯痛対策にどうぞsign01

水呑王子。 昔は内水飲王子とよばれてたとか。 右隣に祀られてるのは『腰痛のお地蔵さん』

Img_0036 赤いよだれかけをめくると上下に分かれてるのが見えます。

そっと上の部分を後ろに倒してお願いします。 主人の為に御利益ありますよう、御賽銭を置いてきました。

このすぐお隣には小学校がありました。 そのため大きな広場も。 持参のホットコーヒーで一服。

Img_0038 最後の紅葉? 青い空も広がり快適notes

再び森の中を進みます。 道端には藁を着せてもらったお地蔵さんが点在。

笠地蔵を思い出します。 地元の方達の信仰心や感謝する心に胸打たれます。
 

Img_0042 熊野古道は厳しい道。 志半ばで倒れる方も少なくありません。

行き倒れた方を、地元の方達が手厚く葬りました。 道端のお地蔵さんや小さな石標はその名残。

Img_0044 こんな看板が… ド~ンという音は花火だそうです。 特に猿よけ❢

ここから果無(はてなし)山脈が良く見えます。 この遠くに見えるのは百前森山、通称三里富士(782.7m)。

Img_0045  そしてこの稜線は奈良県との県境。

また道路に出ました。 バス停もあります。 でもよく見ると、一番上に「毎週木曜」と記されてます。

Img_0047 そして本数も御覧の通り、行き帰り一本ずつだけ。 

舗装道を進みます。 ちょっと上り坂。 でもらくちん・楽チン。

御茶屋さん発見❢  その目の前の階段を登ると『伏拝王子』ですが、前のグループが説明を受けてる様子。 
Img_0051 休憩だけでもO.K. でも「温泉のコーヒー」の触れ込みには弱いsmile 

Img_0050 見た目は普通。 お味も…  でもほっといたします。

なんとかすれ違えるほどの狭い階段を上るとすぐに伏拝王子がありました。

Img_0052 やたら御賽銭箱が目立ちます。

この中辺地を歩いて初めて熊野本宮大社が見えるところで、喜びのあまり伏し拝んだというのが由来です。

肉眼だとかすかに見える、というか感じるのですが、カメラでは捉えられません。
Img_0053
 御天気のせいもあり、かすんでます。

今回の語り部さんは、植物にも詳しく、いろいろ教えて下さいました。

Img_0058 こちらは背の低い(15cmもないかも)朝熊(アサマ)リンドウ。 

「ダラダラ下り坂の多いお散歩コース」と聞いておりましたが、まさしくその通り。 会話も弾みます。

森を進み、橋を渡ると『三軒茶屋跡』
Img_0064 一軒になってますが、屋根を三つにしてその雰囲気を…?

ここは高野山を起点とする小辺路との合流点。 昔なら、行き来する人の多い銀座通りです。

Img_0065 道標があります。 本宮に向かって立ってます。

<右かうや十九り半/左きみい寺三十一り半>  高野山から来た方ように、この右側面にも記されてます。

Img_0066 関所。 ここ通る度、日当の1/3ほどのお金を払わねばなりません。

このあたりはず~っと石畳だったそうですが、今はところどころに残るだけとなってしまいました。

Img_0067 木の印より左は江戸時代、右は昭和の石畳。


Img_0068 江戸の石畳は、いまや凸凹です。 木の根も張り巡らされ、要注意danger

ちょこっと回り道して見晴台に向かいました。 

Img_0070 熊野川が下に見えます。 大きく蛇行。 

Img_0071_2 見晴台から見た大斎原(おおゆのはら)の大鳥居。

以前はこの中州に熊野本宮大社があったのですが、明治時代に大きな水害にあいました。

流出を免れた社殿三棟を今の位置に移し再建。 かつての名残を伝えるためにこの鳥居が立ってます。 
 

Img_0077 今日のコースで最後の江戸の石畳の階段です。

Img_0078 花冥加の赤い実。 花も赤いそうです。 白だとばかり…

袖振り坂を下ると袖振り地蔵さんが迎えてくれます。

Img_0080 袖擦りあうほどの賑わいだったそうですよ。

家並みが見えてきました。 すぐそこに熊野本宮大社の屋根や木々が見えてます。

その大社に入る直前に鎮座してるのが『祓戸王子』 

Img_0086 大きなイチイガシの前に祀られてます。

ここで旅の汚れを清めたのでしょうね。

Img_0087 そばにもう一本大きなイチイガシが立ってます。

表面がとっても硬く、コンクリートで作った木みたいでした。

どちらの王子社も、立札がないと気付かないで通り過ぎてしまいそうです。

それでも周りの太く大きな木々に、歴史を感じました。

発心門王子から熊野本宮大社まで7.1km、高低差220mのお散歩終了。

そしてこれから、熊野本宮大社に御参りに行きます。

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