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2013年6月24日 (月)

熊野古道ウォーク第六回(5月18日)

新緑の季節、いよいよ日帰り熊野古道歩きも最後。

次回からは一泊二日の歩け歩けsweat01 但し有難~いspa 付のウォークになります。

其れに備え、今回はストックを買って臨みました。   いよいよ山ガールならず山姥に変身 coldsweats01

この度は、小辺路(こへち)といって、高野山と熊野本宮という二大聖地を結ぶ参詣道の一部を歩きます。

出発地は奈良県南部の十津川村『昴の郷』です。

週間予報では雨っぽいとの事だったのですが、後にずれこみ、いいお天気に恵まれました scissors

こんなに綺麗な緑の景色ですが、車窓からも先だっての台風被害が見られます。

   Img_1575_2 右手川向こうは流木や石ころ。

未だ土砂崩れの災害の跡が残ってます。  そして復旧工事も続いてます。

Img_1576_2                                         
                                      
                                        
                                           
                                                                                                                                                                         
                                                          

 

 

 

 

土砂が流れ込んで川も細くなってしまいました。

白い石の河原は、決して本来の姿ではないのです。

毎日休みなく土砂を掬っては運んでも、雀の涙。

自然の力を思い知らされます。

そして如何に森が大事かということも…

いつまでかかるのでしょうか?

道路もまだまだ工事中の所が多く、

とても自分で運転してくる気持ちにはなれません。

私達が乗ってるような大型バスがやってきたら、大変。

地元の方達は、曲がりくねった片方が崖という道でもス~ッとバックしていくのですが… shock

見てるだけでも、乗ってるだけでも、オォ~こわっsign03   

当然大型ダンプカーもやってくる。   どうやってすれ違うの?  もう目つぶるしかない bearing

Img_1579                                         

                                                                                                   
                                                                                                                         

                                         
                                          大増量の水が押し流していった跡がくっきり。

何mくらい削り取られたのでしょうか?

そして残していった土砂で、ここもこんなに細く…

水の少ない時でも、この幅くらいの川だったそうです。

とっても信じられません。

想像できない風景です。                              

小辺地はいくつもの峠を越えねばならない、とっても厳しい山道です。  私達はほ~んの一部歩くだけ。 

Img_1589 現在地

が小辺路。 右下木4本の絵辺りから小辺路を離れ、山を下ってこの地に戻ってくるショートコース。

まずは昴の郷でお昼のお弁当を頂きます。 ここには温泉付きの宿泊施設もあります。

野外ステージのある広々とした多目的広場や温水プールも。  

興味ありながらも、まだ来たことはないので、うろうろキョロキョロ eye フムフム…偵察して回ります。

Img_1582_2


『野猿』

御存知ですか?

いわゆる人力ロープウエイです。

チャレンジせねば…

こんなお猿の籠屋みたいな木の箱に乗ります。

    Img_1583_2      Img_1584

そしてロックを外して、手で片方のロープを手繰り寄せます。  結構力が要ります。  遠く向こうがゴール。 

行ったら、また自力で戻って来ねばなりません。  バスに乗り遅れてもならず、少し前進しすぐ戻りました。

どなたかいらしたら、「ひぱってぇ~」と御助力願えるのですが、あいにくどなたもいらっしゃらないのです。

    Img_1581 こんな感じ。 私はここまで進みませんでしたが…

集合時刻です。 慌てて戻ります。  向こうまで行かなくって良かった、ホッ coldsweats01

そして登山口に向かいます。 先ほどの地図と共に、向井去来の句碑が立ってます。

『つづくりも はてなし坂や 五月雨』 つづくりとは、参詣人から徴収した通行料の事だそう。

いわゆる有料道路です。  その坂の石段を登っていきます。

Img_1591  Img_1593

こんな急な所を、そして石畳道。 よく手入れはされてるとはいうものの、古い道です、でこぼこです。

Img_1596 Img_1600 晴れでホッ

唯一、東の展望が拝める場所です。   下に見えるのは、オシドリの越冬地で有名な二津野ダム湖。

Img_1606                                                                 ダム湖の左に見える立派な屋根は、

十津川唯一の老人ホームだそうです。

                                  
                                  
Img_1608_2 
  田植えが終わってます Img_1610 我が家界隈は、いつも6月半ばです。

この辺りは、昔は数軒の茶屋があったという果無集落で、日本の原型風景が残る『日本の里100選』の一つ。

綺麗な水が… 大きな鯉が泳いでる…というか、閉じ込められてるみたいに…  直射日光ダイジョウブsign02

  Img_1611  Img_1612

お留守なのに勝手に入り込んで、こちらの庭先で休憩。 村のポスターのモデルになった岩本さん宅。  

何気にかかってる、昔ながらの傘、蓑かさが郷愁を呼びます。  ここが果無集落。

Img_1618_2                              
                       
                          

休憩した岩本さん宅の屋根が、

大きく見えます。

そして世界遺産の石碑。

Img_1619

このバス停の名前、

いいでしょっsign03

この石碑のすぐ横に

たってました。  

時刻表拝見しましたが、十津川行きと反対の奥果無行き両方ともが掲載されてました。

ともに二本、但し月曜のみ、しかも祝日は運休。  車がなくては生活できないsweat01 病院にも行けないsweat02

Img_1620                  
                                      
                                                                                                                           
                                                     

 

 

 

このバス道路越えてちょっと上がったところに、

観音様が祀られてます。

西国三十三番観音の第三十番観音です。            

 

ここから、林道(車道)を歩いて十津川に戻ります。

果無峠まで行くなら、朝から歩かないとダメ。  今日は、小辺路の入り口をさらっと触っだけです。

車道下に『めん滝(雌滝)』が見えます。  『おん滝(雄滝)』はもっと奥の方、ちょっと行きにくい所だそう。

Img_1623 Img_1625

下まで降りてみました。 大きな滝ではないですが、水量は凄い。 アラブの方が見たら何とおっしゃるやら…

ずっと下り。  でも林道すなわち車道なので、ストックの活躍する場がありません。  折角買ったのに… coldsweats01

川が見えてきました。  西川と上湯川の合流点。 

左上の上湯川にロープが渡ってるのがお分かり頂けるでしょうか?  これは生活に根差した『野猿』

流石に今ではこの野猿で向こうに渡る方は少ないそうです。  でも時々、観光客がTRY。

Img_1627 Img_1628

登山口まで戻りました。  ここから出発地の昴の郷まで、近道をいきます。

柳本橋という吊り橋を渡れば、ゴールはほぼ目の前。  行きははぐるっと回って赤い鉄橋を渡りました。

Img_1630


その橋に行く途中、横手には歴史を感じる石垣。

4軒のみの柳本集落の跡地です。

木々が生え、分かりにくくなってしまいました。

でもこの川向こうをバスで帰る時、

はっきりと認める事ができました。

今はもう…・・・・・

そのすぐそばに柳本橋があります。

長さ90m、高さ10m  【危険 一度に5人以上渡らないでください】 の看板。  

語り部さんの指示により、5人ずつ行く事に。   5人以上…ということは、5人はダメじゃぁないのsign02

Img_1635_2  Img_1637_2

凄~く揺れます。 足元は板が張られて下が見えにくいようになってます。 でもいたの横はスッカラカ~ンsign01

板から足を滑らせたら落ちます、いえ、私たちなら引っかかります… shock    とにかく揺れる。

それほど風のある日ではないのですが、川の上に行くと結構…  

頑張って踏ん張って進みましたが、バランスを崩して、何度か横手のロープにつかまりました。

後のグループもこわごわへっぴり腰。 分かります、解ります、ホントによく揺れました。

昴の郷で少し休憩。  缶ビールと美味しそうな牛蒡菓子を買いました。 これで帰りのバスの準備万端。

バスに乗り込み、早速 beer と…   フット思い出しました。

確か日本一と言われる谷瀬の吊り橋に向かうはず。  酔っぱらって落ちてはいけません。 くわばら桑原…

Img_1642  Img_1650

長さ297.7m  川からの高さ54mの生活用(村道)の吊り橋としては日本一と言われてます。 鉄線の吊り橋。

今度は行ったら戻ってこないといけません。 先ほどの橋ほどは揺れません。 

また金網が張ってあるのでホッ coldsweats01    でもここを単車で行く村人がいらっしゃるんです。

そんな方が向こうからいらっしゃらない事を祈りつつ…  まぁさっきの橋に比べれば楽勝 scissors

それにしても、長い。 対向せねばならないので、途中立ち止まって写真撮影というわけにはいきません。

やみくもにシャッター切ってみましたが、ピンボケ・被写体ボケ。 何を撮りたかったのか意味不明続出。

その昔怖くって、丁度下に見える人たちのように、バーベキューしながら見上げていたものです。

川が細いでしょう❢ というか川原が広いでしょう❢ 

ここには、明治22年の大水害まで、集落や耕地があったのです。

そして被災なさった方達は、新天地求め北海道に移住。 それが今日の『新十津川町』です。

その後、洪水のたびに流される丸木橋に業を煮やし、昭和29年に村民がお金を出してこの橋を造りました。

広い河川敷は穏やかな顔をしてますが、そんな悲惨な災害が隠されてるのです。

いよいよ帰途につきます。 途中柿の葉寿司のお店に寄ったので、何か軽く…

美味しそうな詰め合わせがあったのですが、売り切れ coldsweats02  一番軽いものにして、牛蒡菓子をあてに…

Img_1652 Img_1653_3 Img_1639_2

この牛蒡菓子、ちょっとピリ辛で美味しいのです。 ビールにはもってこい heart04     いつものように notes notes

今回はスタンプありません。 13325歩。 ちょっと物足りない。 

でも最後の吊り橋の観光が楽しかったです。  さぁ、次回からは根性・体力・脚力がいりそうです。

完歩目指して、エイエイオ~ rock 

 

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コメント

 十津川にも野猿があるのですね。
 しかも、使おうと思えばまだ実用に使えるものが。 いかに山の中の暮らしだったのかが分かります。
 「5人まで」の橋のあとは「20人まで」の橋ですね。
 こういうの大好きなので、渡ってみた~い、とうずうずしました。
 いよいよ佳境ですね。
 杖の出番も間近でしょうか。
 ついてる温泉も楽しみです。
 電波越しの応援ですが、「頑張ってね! good

ようさん、以前どこぞかの『野猿』を御紹介して下さったのでは…?
頭の隅には残ってるのですが、どちらのだったかしら…と思い出せずにおります。
「へぇ~、よそにもあるんだ」と、驚いた憶えがあります。
間違っていたらごめんなさい m(__)m
ところで、御一緒した方が、「やっぱり祖谷のかずら橋が一番怖いよねぇ~」
行かなくっちゃ、今なら渡れるかもしれません。
ようさんの逆バージョンですね(笑)

 はーい、再度のお邪魔です。
 私が渡った野猿は、
 まさに「祖谷のかずら橋」の、そのまた奥の、「奥祖谷二重かずら橋」にあります。
 行ってらしてください。 今です!(笑)
 http://aprilmoon.exblog.jp/16887399/

こんにちは、旅行の用意等でバタバタ、帰宅後、お邪魔したら・・・・
スペイン旅行記、終わってました、、、。
今、慌てて拝見。
朝焼けの美しさに、うっとりといたしました。^^

さて、今回の熊野古道ウォーク。
果無集落の風景を懐かしく拝見。
岩本さんのおばーちゃまは、お出かけされていたんですね。
人気者のおばーちゃんと一緒に撮っていただいた写真は我が家の家宝?として飾っております。
私たちは車で果無集落へ、はい、ずっこして行きました^^;

今回もがんばって歩かれましたね。
見ているだけでも怖い怖いつり橋ですが、この風景も十津川ならでは。
私が見ることのできなかった風景も沢山。楽しませていただきました。

ようさん、野猿も祖谷のかずら橋の時でしたか…
失念申し訳ございません。
改めて拝見いたしました。
十津川のより大きめですね。
是非ともあの恐怖を忘れぬ間に、祖谷に行かねばなりません。
そう、「今でしょ❢」  (爆)

ニャンさん、岩本ののおばぁちゃまにお会いになられたんですか❢
お写真まで…  羨ましい…  家宝ですよ、絶対❢
ポスターで拝見しただけですが、働き者の生き生きおばぁちゃまって感じで素敵です。
今回はさして歩いてはおりませんが、御天気にも恵まれ楽しめました。
雨だったら、あの柳橋を渡ったかどうか…
ツッパッテ見栄張って頑張って渡りましたが、頬は強張ったままでした(笑)
是非とも挑戦を…  この恐怖を分かち合いたいです(笑)
近くには良い温泉がたくさんありますし…

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