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2013年6月 6日 (木)

グラナダ【The Alhambra and The Generalife】 part Ⅱ

いよいよイスラム建築の最高傑作、閉ざされた楽園『ナスル朝宮殿(Palacios Nazaries)』へ。 

とっても質素な外観。 普通の石でできた建物にしか見えない。 一歩足を踏み入れたら…?

Img_1047                                                                                    
                                        
                                                               

 




                                                                                   

 

宮殿の一番古い部分で、『メスアール(Mexuar)宮』

行政と司法が執り行われていた所だそうです。

続いて中庭があります。

といって、それほど感動する事もなく、

ちょっとがっかり感抱きながら、奥に進みます。

「こんなはずではない」

ものの本によれば、見事な彫刻があったはず…

もっと奥の方…?                                           

でもここの天井と石畳は素敵でした。  天井フェチというわけでもないのですが、なんだか気になります。

Img_1037  Img_1039

こういった寄木作りはシリアから伝わったそうです。  さすが大陸だけあって、文化の交流が盛ん。

Img_1048    Img_1041

繊細なスタッコという化粧漆喰や巧緻なタイルモザイク。    全て手作りなんですよね、フゥ~。

そして『コマレス(Comares)宮』の『アラヤネスの中庭(Patio de los Arrayanes)』                         

                                                                                                                                       Img_1051                                       
                                        
                                            
                                             
                                                                                          
                                         

 

 

アラヤネス=天人花(銀梅花)

直線に刈り込まれてる垣根がそれです。                       

池自体には、何の感動もわきません。

建物も目を見張るものではありません。

ただアラヤネスに縁取られた水鏡に映った

青い空とコマレスの塔が魅力的。

でもでもまだまだ、こんなものではないはず…

まだまだシンプルすぎる…                                                                                                                          

 

 

Img_1059_2                                        

『大使の間(Salon de Embajadores)』の天井。

かつて賓客は、水の芸術に感動しながら、

コマレス宮中央のこの部屋に通されたわけです。

当時の木工技術の粋を結集して作られた天井。

当時は彩色が施され鮮やかだったそうです。

色がないせいか、私には星空のように見えました。

そして壁にはコーランの言葉がアラビア語で刻まれてるそう。

コマレス宮を過ぎると、『ライオン(Leones)宮』。  ここは王族のプライベートな空間で、装飾もより繊細に❢

『ライオンの中庭(Patio de los Leones)』が、華奢な柱の林から見えました。

Img_1069_2この柱林は、パームツリーを模してると言われてます。

装飾的な目的で、建物を支える役をなしてないとか…

そういった意味でも、ここは刹那的空間。

後世に遺す事を考えずに造られたのかもしれませんね。

キリスト教の圧力・侵略に堪えながら、

忍びよる王国の終わりに輝かせる灯を、

アルハンブラに求めていたのかもしれません。

この観光客が絶えないパティオも、

血なまぐさい事件?伝説?とは無縁ではありません。

王位継承争いに痴情のもつれ…  

人間って、思った以上には成長してないようです。

 Img_1076 こんなに綺麗な所で…                               

Img_1088                                                                                                                            
                                                                                                                                   
                                       

                                                  パティオの主役ライオンちゃん。

アルハンブラ唯一の具象。

14世紀に特権の御礼にユダヤ人から送られたそうです。

鼻筋通ったライオン君にどらえもん顔 etc

お日様に白さが眩しい。

以前主人が来た時は、ライオン君たちは入院中(修復中)。

漸く逢えてとっても嬉しそうでした。

このパティオに面して三つの部屋があります。

Img_1073一つは『諸王の間(Sala del Rey)』

そして 『アベンセラッヘスの間(Sala de las Abencerrajes)』

対抗勢力の讒言を受けた王の命で、

皆殺しにされた男性36人の血が部屋中に飛び散った…

そんな曰くつきの部屋のムカルナス(鍾乳石飾り)の天井。

惨劇が想像できないほど綺麗です、繊細で華麗shine

三つ目は『二姉妹の間(Sala de las Dos Hermanas)』

奥には、『リンダラハのバルコニー(Mirador de Lindaraja)』

とっても残念でしたが、このバルコニーは工事中。  でも壁に鮮やかに浮かび上がる模様…

   Img_1090  Img_1092
 

細い隙間から手を差し込んで適当にcamera   写ってましたscissors    天井の色ガラスsign03

   Img_1093  Img_1095

 やっぱり大好きな天井です、飽きません。  首が痛くなってきました。

Img_1098外に出ます。

遠くには、白壁の家が密集する

アルバイシン(Albayzin)の町並みが見えます。

イスラム教徒によって築かれたグラナダ最古の町並み。

右上に細く延びてるのは城壁。

城郭都市として造られたので、道は迷路になってるそう。

アルハンブラと共に世界遺産に認定されてます。

『パルタル庭園(Jardines de Partal)』向こうには、かつては宮殿だった『貴婦人の塔(Torre de las Damas)』

    Img_1106  Img_1114_2 水路だったところ。

この水路をたどれば、貯水塔に着きます。 そして糸杉の並木道に。 アルハンブラともお別れ。

何となく哀しさを感じさせる所でした。 

ホテルに向かうバスに乗ると…   あらまっ、花嫁さんsweat01  何だか様子が…??  mobilephoneで???

Img_1117 Img_1120_2 Img_1121

漸く笑顔が見えました。 事情は分からないけどホッとします。  おっと向こうから走ってくるのは花婿殿…?

写真に収めたかったけどバスが動きだしてしまいました。 

お幸せにheart04   でも絶対、一生、お尻に魅かれるね、あの新郎さん smile

今夜はホテルのレストランで夕食を頂きそのあとフラメンコを見に出かけます。

  Img_1145 Img_1132

22:00開始のショーに向け、21:00出発。 途中夕日に映えるアルハンブラを見に展望台に立ち寄ります。

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雪を頂いたシエラ・ネバダ山脈をバックに、ライトアップされたアルハンブラ宮殿(サン・ニコラス展望台より)。

ここから更にグネグネの細い道を登って、サクロモンテに行きます。

この丘の斜面に穴を穿ち、ロマ族たちが暮らしてきました。

そんなクエバと呼ばれる洞窟住居で、フラメンコショーが催されます。

  Img_1159_2  Img_1156_2

前のショーが終わったみたいです。  出る人、見送る人、入る人…

  Img_1162_2  Img_1170_2

素人ですが、ギターが凄いと思いました。  熱気あふれる踊り、魂のこもった歌、もの哀しいメロディー。

男性の踊りが魅力的でしたよ。  これは女性陣だけではなく、男性陣も「カッコイイ❢」と感動。

帰りは展望台に立ち寄らず。  ちょっと残念でした。

其れでも車窓から、夜の帳の中、ますます幻想的になったアルハンブラをみることができました。

明日はバルセロナに行きます。

いつもより早い出発です。 早々に寝る事に致しましょう。

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