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2013年7月 6日 (土)

熊野古道ウォーク第七回:一日目(6月26日)

6月26日、朝から雨の中、熊野古道ウォークに出発。  総勢30名のツアーです。

今回から一泊二日の行程。  歩いた後には、spa が待ってる楽しいツアーです。  勿論 beer も…notes notes

以前警報が出るような雨の中を歩いた私としては、「ど~んとこいsign01」です。

Img_0005


でも窓の外に見える景色は、今までとは全く違ってます。

この泥色の川。

そしてまるで河川敷が見えません。

2011年の台風時に削られた跡はまだ見えてます。

でも今日の水位は、もう間近にまで迫ってます。

天気予報でも、今日は一日雨。

でもそれほど強いようには言ってなかったはずですが…

空を見ても、止む事は期待できそうにありません。

今度こそカメラが壊れるかも…

前回の雨の中での撮影以来、レンズカバーが閉まらない

次回は防水機能の付いたカメラにしなくっちゃsign03

てなこと考えてるうちに出発地点に到着。                       

第一回のゴール地点高原熊野神社そばの栗栖川バス停。

ここから第二回の出発地点牛馬童子口付近まで行きます。

距離8.5km 高低差500m   逢坂峠越えです。  ゆっくりゆっくりなので、予定は5時間ほど。

12時前に出発。 みんなしっかり雨支度を整えます。  3人の方は、バスに残るそうです。

  Img_0008   Img_0010

足元流れる水。  1300年前の道故、舗装はありません。 土の道。  というか今日はぬかるみ sad

Img_0011                                                                                 
                                        
                                                                                                                                                                                                                 
                                                                                     

 

それでもまだみんな余裕があります。

語り部さんも、「熊野らしい景色が見られますよぅ~」

そして足元の草の説明も…

これは『テンナンショウ』  

以前見た『マムシ草』のなかまです。

マムシの頭みたいな花(仏炎苞)がとても印象的でした。

Img_0013_2                                      
                                      
                                                                                 
                                    

折角の展望もこのとおり。

墨絵のよう…を通り越してしまいました。

すっかり雨雲に包まれてしまい、ベンチも虚しい。

全く雨の止む気配はありませんが、

少し雨脚が弱まったような気がします。

森に入れば木々に遮られもう少し楽になるはず…

そんな期待を胸に前進します。

庚申さんが祀られてます。  その台には左から言わ猿・見猿・聞か猿が彫られてました。

Img_0014 Img_0015

私達は上ってるのですが、足元の水たまりが次々と合体し、川ができ始めてます。

Img_0016 Img_0019

このため池も、語り部さんがビックリの水量に coldsweats01     水がしぶきを上げて落ちていきます。

Img_0020                                                                                 
                                          
                                          
                                         
                                         
    

 

 

 

 

どろどろドロドロ泥泥。

足元に気をつけないといけません。

景色を見てる余裕も少なくなってきました。

はまらないように、水を跳ねあげぬように…                                                                                                                         

                                                                                                   rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe                                                                   

                                                                                                でもこの泥水は落ち葉だけでなく小石も運んできます。

次第に速さを増してる気もします。

登ってるのに、ちっとも流れが小さく細くなりません。

 

少し広い道路に出ました。 ここからならタクシーでバスの所まで戻れます。 最後のリタイア―ポイント。

お一人戻られる事になりました。  ここから先はもうヘリコプターもなにも来れません。 自力で歩くのみ。

語り部さん2人、ツアーガイドさん1人、参加者26人のグループになりました。

かつては千年松がたっていたという『大門王子』   そのあとには朱塗りの社殿が建てられてます。

傍には熊野本宮の大鳥居があったそうです。 それに因んで、大門王子と呼ばれるようになったそうです。

Img_0024 Img_0025

左が鎌倉時代の笠塔婆、左は江戸時代に紀州藩が建てたものです。  

そして右の写真の石塔の跡が二つ、この石塔の間を通って御参りしたのではないか…とのこと。 

時々雨が小止みになり薄ら明るくなったりで期待しましたが、それも束の間、裏切られてしまいました。

足元ばかりを見て歩くこと40分程、『十丈王子』があったという十丈峠をこえました。

大雨警報が出たみたい。  語り部さんが携帯や無線で大忙し。  縦一列のため、後方の方には???

でももう戻ってもバスはいません。 語り部さんの判断で続行前進あるのみ。   

熊野大社に参る時、人々は行き倒れなった時の為に、着物の裾に小判を縫いつけていたそうです。

命がけの旅です。 バスで乗り付けてガイドさんに連れてきてもらってる私達には想像できない苦行です。

雨ぐらいでぶつぶつ言ってはいけません。  修行の道を行ってるのですから…

そんな行き倒れの方を祀ったお地蔵さん『小判地蔵』もたってます。  小判をくわえてます。

「道休禅定門」という戒名。 伊勢と熊野に参って紀三井寺に向かう途中に亡くなったと思われます。

何故か写真が見当たりません。 確かに撮ったはずなのに…少なくともシャッターは押したけど… weep

Img_0035                                     

 

                                                         そして『悪四郎屋敷跡』

【悪】というのは、悪いという意味ではなく、

勇猛で力が強いというような意味だそうです。

悪四郎は伝説上の有名な人物で、

力が強く頓智に長けていたそうです。

苔むした丸太が何とも言えません。

次第に沢渡りみたいになってきました。  もうみんな濡れること汚れること気にしてる場合ではありません。   

道も川になりました。     クネッと何とも悩ましい『ヒメシャラ』  百日紅の様にすべすべです。

Img_0036 Img_0041 Img_0042

そしてこの大きな葉っぱは『タケニクサ』  茎は中空で、竹に似てる事からこの名がついたとか…

標高600mにある上多和茶屋跡につきました。 でも写真は…coldsweats02  確か少し広い道程度にしか見えなかった

この近くの林には、旧暦11月23日に昇る月が三体に見えるという伝承『三体月伝説』があります。 

今でも月待ちの行事が執り行われてるそうですよ。   でもこの雨の中イメージもわかず…

もう少し登ったら今度は一気に下ります。  上りでも水が増えてくる気がしたのに…weep

いろいろ説明したり聞いたりする余裕も次第になくなってきました。  本物の川を渡るのです。

細い木の橋です。  下の川はちいさいとはいえ、もう激流。 足を滑らせて落ちればもう…・・・・・shock

Img_0050 Img_0052

みんな足元だけ見て歩いてるので、立ち止まったら大変。 でも一応、橋の上から流れに向けて camera

Img_0057こんな橋を数回渡ると、

ゴール近くの『大阪本王子』に着きました。

やれやれです。

逢坂峠の麓にあり、坂が急峻なため大阪の名があるそう。

雨でけぶってご覧いただきにくいですが、

完全に整った笠塔婆が一基(右中ほど)ありました。

あと2km程です。

でもまだ川を渡らねばならなかった…

下ってきてるので川の水量がどんどん増えてきます。  もう川面と橋が同じくらいの高さです。

もうちょっとしたら水没してしまいそう。  慌てずゆっくり、でもさっさと渡ってしまいたい…

ぬるっとして木の橋はとても滑りやすくなってます。 バランスを崩す人も…   そして私も…

枕木の様に滑り止めの丸太がかませてあるのですが、これも結構怖い。  そろそろソロリソロリ…

漸くバスが待っている処に到着。  全員けがもなく無事です。

バスで待ってらっしゃった方達の「よう歩いたね…」は、賞賛なのか呆れてるのか…

本当によく歩きました scissors      というよりも、ホッ coldsweats01

有難い事に、あの水の中じゃばじゃば歩いたにもかかわらず、足の甲の部分がすこ~し湿ってるだけ…

首に巻いたタオルを出し入れしたために、上衣が少し濡れました。

手袋とタオルは絞れるほど…   歩きながらも絞っておりましたが… coldsweats01

今夜は川湯温泉に宿泊です。

大塔川の河原を掘ると自分の為の自分だけの露天風呂ができるという温泉です。

でも実際、自分が入るだけの穴を掘ろうと思ったら大変です。  足湯くらいならまだ…

私達は、お宿の人が掘って作ってある露天風呂に入れます。   これが楽しみで…

でもお宿の方が申し訳なさそうに、「本日露天風呂はお入りいただけません」  

早速部屋に入り… Img_0060 窓の外の景色

多分あの葭簀は露天風呂の日除け…・・・・・????? sign03 sign03 sign03 weep  crying sweat01 sweat02   大ショック annoy impact

内湯から恨めしそうに外を眺めるしかありません。  少し熱め(私ヌル好き)のぬるっとしたお湯です。

いいお湯で疲れが吹っ飛びました。  緊張感からも解放され、体がほぐれていきます。

夕食はバイキング。  お知り合いになった方達と beer で乾杯。 楽しく過ごしました。

部屋に戻りバタンキュウ~    テレビを見ていたはずなのにいつのまにか寝ていたようです。

Img_0062                                           
                                                                                   
                                          

                                                                              川の音が凄くって、

雨が降ってるやら止んでるのやら不明。

でも少し水位が下がってるような…

カメラの調子がおかしくなりました。

乾かさないと…

レンズカバーオープンにして電池を抜いておきます。

何とか明日まで… 

心配しつつも、ちゃ~んと眠れます sleepy     明日は晴れてsign01   せめて雨降らないでsign01

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コメント

 これはまた濁流ですね。 
 雨中の山行は私も経験しましたが、
 川の流れがみるみる増して、怖い思いをしたことがあります。
 ご無事でなによりでした。
 
 この流れではいたしかたないとはいえ、 
 河原の温泉、残念ですねweep
 
 雨の中歩いたあとの温泉とbeerは格別でしょうね。
 拝見しているだけで咽喉が鳴りますdelicious

 カメラの調子は戻ったのでしょうか?
 お天気回復すると良いですね。

ようさん、ホントに怖かったです。
不慣れな山歩きにも拘らず…です。
これで警報の中を歩いたのは二回目。
今まで『傘要らず』の異名を唱えておりましたのに、すっかり雨の神に気に入られて…(笑)
カメラの調子は元に戻りました。
レンズカバーのふしだらな閉じ方はそのままですが… (^^ゞ
カバーできる腕がないのが困ったものです 

パンジー様、よくぞご無事で、良かったです。
そして大雨の中、泥濘の中、本当に頑張って歩かれましたね。
表彰状をさしあげたいです。^^
まるで川になったかのような道。怖かったでしょうね。

川湯温泉の水嵩の凄さに驚きました。
普段は、穏やかな川なのに・・・。
露天風呂は残念でしたが、苦難の道を共に歩かれた皆様との夕食。
怖かった事も共有しながら、全員が無事でほっとした一時。
和やかな雰囲気だったことでしょう。^^

雨が止むよう私も祈りたい気分です。^^ お疲れ様でした。

ニャンさん、コメントありがとうございます。
プロ同伴ならではのウォーキングでした。
それでも足滑らせるのは、個人責任ですものね。
なかなか体験できない一日でした。
明くる日のウォーキングで、どれほどみんなが盛り上がったか…
苦楽を共にすると一致団結パワーアップです(笑)
川湯温泉の露天風呂は、お洒落してミュールでも履いて車で行きたいと思ってます(笑)
「わたくし、山なんて歩けなぁ~い」とかなんとかいいながら…(爆)

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