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2013年7月

2013年7月25日 (木)

和彩 温

7月20日、びわ湖ホールに行く用がありました。

琵琶湖近辺に行くならどうしても行きたいのが、『和彩 温』さん。

ブログ友に教えて頂き、一度一人でお昼にお邪魔した事があります(お店の方の話では2012年3月25日)。

とっても美味しかったのですが、いかんせんドライバー。  次回は夜、ゆっくりお酒と共に…

主人に前日宿泊を要請・誘導・画策したのですが、いい返事を貰えずその日になりました。

というわけで、今回もお昼にお邪魔することになりました。  12時開店のお店に12時到着。

Img_0426_2


美味しそうなお酒や焼酎が並んでます。

ワイングラスもぶら下がってます。

隅の方には、マッキャランや山崎も…

でも私は運転手 weep

  Img_0425                          
                                                                                                       
                             

静かにでも深くは立ち入らずにお声かけて下さる御主人との会話も気持ちいい。

鱧を切る音がします。   季節ですねぇ~ heart04

Img_0427                                   
私が頂いたのは1800円のコース。

左上から時計回りに、【鱧の豆乳仕立て】

豆乳の臭みがなく、

鱧のほかに揚げ豆腐も入ってました。

滅茶苦茶美味しかった。

【季節の天婦羅】 ゴマ油の香り

【お造り】は蛸と鯛。  鯛は昆布〆でした

お造りも醤油が要らないほど甘い。

【鰆の塩焼きに鴨ロースetc】

付け合わせの葺きの佃煮もGood。

Img_0428                            

最初、「お飲み物は?」 「お茶で…」

淋しく答えた私ですが、

横で生ビール飲んでる主人みて、

ノンアルコールビールを思い出し…

気分だけ頂戴しました。

 

 

 

御飯におつけもの、ちりめん山椒。

 

主人はワンランク上のコース。  お造りの種類がもっと多いです。  そしてお野菜の煮物が追加されます。

主人は生ビールだけでは飽き足らず、 日本酒(黒龍)を注文。

私の好きなお酒です。  というか、教えてあげたのは私だよsign01

ぺろりと平らげ、「やっぱり美味しい」

琵琶湖方面なら、ここに決まりです。

Img_0429おっと、デザート…

桃のシャーベット❢

御覧のように、食べちゃいました。

美味しかった delicious

満足・満腹 sign03

主人も満足 sign01   そして、「夜食べに来たいなぁ~」   「だから言ったじゃないsign03」 punchimpact

ということで、次回は近くのホテルからタクシー利用すればいい or 行きはウォーキング兼ねて…

びわ湖ホールに着くまで、そんな計画に話が弾みました。

○○○さん、ホントに教えて頂き、ありがとうございました。

2013年7月23日 (火)

世界のビール博物館

7月15日、所用で大阪梅田方面に出かけました。

三時前、ブランチしか食べてない主人が空腹を訴えてきたこともあり、

人が多いから…と敬遠していた『グランフロント大阪』にある『世界のビール博物館』に行ってみる事にsign01

数日前仕事でこの辺りに来た主人は、私世代の女性陣がビール片手に談笑してるのを目の当たりにし、

何としてもどうあっても行きたくなったそうです。      

祝日なので覚悟して乗り込んだのですが、人員整理が上手なのか、人ごみに慣れてるのか、

それほどの圧迫窮屈感・人いきれもなく、うろうろきょろきょろしながら辿り着きました。

「世界中から集めた250種類以上ビールと、各国のビールに合った郷土料理を集めたビアレストラン」

という触れ込みです。

食事時間を外してるせいか、列はできてますがそれほど長くありません。

子連れの方も結構多く、ファミレスっぽくなってるテーブルも見かけました。

二人だけ&カウンターokなので、直に順番が来ました。

Dsc_0015jpg_2案内されたのはドイツビールのカウンター。

勿論他の国のビールも飲めます。

こちらのコーナーは端っこにあるため、

他のブースを見ることはできませんでしたが、

6つの国や地域のバーカウンターが再現されてるそう。

カウンターの陶器製グラス容量は1リットル。

本場ミュンヘンのオクトフェスで使われるサイズです。 いつか行きたいと思ってるのですが、やはりでかいsign01

こちらに座ったのも何かの縁、ドイツビールをお願いします。  ハム・ソーセージ盛り合わせに海老煎…

Dsc_0016 Dsc_0018 Dsc_0019

左がSPATEN Optimator : 修道士の断食期の栄養源として作られた濃厚なビール

細長いグラスのはFranziskaner WeissBier : 小麦麦芽を使用して醸造したミュンヘン人気№1ビール

真中はイギリスビールで右端はベルギービール。  

ヨーロッパのビールはアルコール度の高いのが多いので、強くは無い私は要注意sign03

テーブル席から離れているせいか、落ち着いて座ってられる席でした。

フット振り向くと、丸いテーブルを囲んで立って飲んでらっしゃる方数名。

それではそろそろ行くとしましょうか?

Dsc_0010_2                                      
                                    
                                                                                                           
                             

 

 

背後にはビールマルシェがあります。

世界のビールが集められてます。

瓶の形やラベルが興味深い。

海外旅行に行く度に集めてるビール瓶。

 

また記念品集めなくっちゃsign01   またまた『お出かけ病』再発の気配…lovely

2013年7月21日 (日)

熊野古道ウォーク第八回:二日目(7月8日)part2

元気よく出発。    林道から暫くは登りです。   緑が気持ちいい。

Img_0386_2 Img_0388 Img_0389_2

Img_0390



こんなところも通ります。

右手は岩崖です。

道の左端は定かではありません。

落ち葉や草で浮いてるだけかも…

でも前回の警報の雨を体験したせいか、恐怖はありません。

強く逞しくなってます。

熊野三山、何か御加護が…?

足元の落ち葉の音を楽しむ余裕すら…

この葉っぱが、長い年月かけて腐葉土になっていくんですね。

厚さ1cmの腐葉土できるのに100年かかると聞きました。

 

そして小雲取越の絶景ポイント『百間ぐら』  「ぐら」とは「高い崖」の意だそうです。                                                                    

  Img_0397

熊野三千六百峰といわれる幾重にも重なる山並。  遠くかすかに見える均整のとれた山が大塔山?

  Img_0395_2 百間ぐらに一人ぽつねんと立ってるお地蔵さん。

この後しばらく歩きやすい尾根道を行きますが、やがて急な下り坂、普通の下り坂…  とにかく下りまくる。

Img_0404                                                                  

『松畑茶屋跡』

その昔は4,5軒の茶屋があったそうです。

今もその石段を積んだ屋敷跡が見て分かります。

その石垣の前に木のベンチ。

いかんせん、陽があたる。

皆日陰に日陰に…❢

 

下り坂、少~し石段登ってまた下る。 どんどん下りていきます。                                                                          

Img_0409

50分程下り続けたでしょうか。

視界が開けました。

下の方に熊野川が見えてます。

もう少しでゴールの請川。

木の間から見える熊野川を励みに下ります。

家の屋根が見えてきました。

                                                                 Img_0415_2 こんな人家の中を通って…

Img_0417 Img_0418_2 熊野川ぁ~heart04

怪我もせず熱中症で運ばれる事もなく、無事に戻ってまいりました。 

いつもの古道歩きの里・ちかつゆでビールをGet。 乾杯~ beersweat01 

そして今回、紀ノ川サービスエリアで見つけたのはこちら❢

Img_0422                                                 
                                                                                                                                           
グミはバスの中で味見しました。

梅干しほど酸っぱくはありませんが、

塩分補給、さっぱりする酸味がちょうどいい。

ちょっぴり疲れがとれるような…

娘への御土産は、夏バテ防止プレッツェルsign02

酸っぱいのが苦手でもこれならいけるsign01

 

主人にはホテル浦島の温泉巡りスタンプ3個以上で頂いた『忘帰洞』なる入浴剤、お金では買えません。

私の汗と涙の結晶をプレゼントする事にいたしました(笑)                                      

Img_0423 Img_0421 

私には、熊野速玉大社で頂いた梛の実でできた『なぎまもり』。

樹齢1000年にあやかろうという私に、「えっ、それ以上元気になってどうするん?」

温かい家族の言葉が見に沁みます(笑)

 

2013年7月20日 (土)

熊野古道ウォーク第八回:二日目(7月8日)part1

温泉堪能し、意気揚々と出発。  今日の行程、距離は12km高低差は410m。 

本宮⇒速玉⇒那智と詣でた参詣者は、『大雲取越』『小雲取越』を経て、本宮に向かい中辺路に戻ります。

今日はその小雲取越(大関級ハードコース)を行きます。

今日もいいお天気、暑くなりそうです。  というか、もう 32℃  catface sweat01

宿の船でバスの待つ港に戻ります。

Img_0323


車窓から、なんじゃこりゃ?です。

おもちゃ屋さんの様ですが…

なんだか面白そうな、ちょっと浮いた感じがいい。

お店がどんな風なのか覗いてみたい気がします。

昔は空き地に<秘密基地>なぞ作って遊んだものです…

小雲取の登山口に近くの『小和瀬渡し場跡』に到着。 昔は橋がなく、ここで渡し船に乗ったそうです。

Img_0324_2橋を渡って民家の前にImg_0325

地元の方達は、どこぞのお地蔵さんに参った後の休憩一服中。 エールを送って頂きました(笑)                

Img_0330                                                          上ります、ひたすら登り…                           

 

『尾切地蔵』

半島にある集落は栄えないという言い伝えがあるそう。

なので、半島の付け根に「その尾を切る」という意味の

このお地蔵さんを祀って、村の繁栄を願ったそうです。

地元の方にとってはまだまだ現役のお地蔵さん。

先ほどの方達もこちらに御参りなさったのでしょうか。

                                                                                  
                                                                                                                     
Img_0332『琴平さん登り口』

「男手に牡丹餅にぎり山祭り」の歌碑。

新宮市の平松いとどさんの俳句です。

不慣れな男性が作る牡丹餅…

きっと不細工な形だったんでしょうね。

琴平さんにはまいらず、直進します。

ますます急な石段の登り坂。

いつもの花崗岩と泥岩の不規則段々です。                                                                                                                 

Img_0334                                                                                        

 

 

見晴らしのいい所で一服。

どんどん登ってきた事が解ります。

そしてまだまだ上りが続きます。

                                                                                                                         
                                           
                                          

 

 

cameraで急な坂道に挑戦。  でも急に見えない、何だか悔しい despair   でもこんなに高い所まできましたよ。                                 
    Img_0336  Img_0337

「かが並べて待つらむ母に真熊野の羊歯の穂長を箸にきるかも」  長塚 節 作

昔は羊歯の軸を箸代わりにしたそうな。

Img_0340 Img_0341 Img_0344
                                                             

「小雲取のぼり来たれバ枯萱に光和みて山つたふ風」 杉浦 勝 作 

Img_0347_2                                      

『桜茶屋跡』

茶屋の庭先に桜の大木があったので…

ここから南(私達が来た方)が良く見渡せます。

下から上ってくる白装束の参詣者が見えたら、

茶屋の主人は、大急ぎで湯を沸かし餅をついたとか…

それだけ見通しが効くということと、

登りがきつく時間がかかるということらしい。

大木ではありませんが、桜の木が育ってます。

朽ちて苔むしてる木々に歴史を感じます。 今はすっかり人里離れた森ですが、その昔はひと通りも多く…                                                                                                            
                                                                                        

    Img_0349  Img_0350

古道歩きの人用に休憩所があります。 私達も一服。  小腹を満たします。

ここからまたまた急な登り道。 標高466mの桜峠にむかいます。

Img_0353_3「どちらへも遠き山路やおそ桜」 涼莵 作

江戸時代の俳人だそうです。

「まさびしきものとぞ思ふたたなづく青山のま乃川原を見れば」

という斎藤茂吉さんの歌碑もあったのですが、写真が超ピンボケ <m(__)m>

小さな『桜峠』と記された看板の前を通り過ぎます。 

 Img_0357 いきなり下り坂 sign03 そして下り階段sign01

Img_0363                                                
                                           

                                              
『石堂茶屋跡』

茶店が2軒あって旅客を泊めていた」という記録があるそうです

「歩まねバ供養ならずと亡き母がのたまひてゐし雲取に来ぬ」

嶋 正史 作 の歌碑がたってました。

修行の道です。  「ザァ~ンゲ、ざんげ」です。

苦労して参ってこそ…です。

茶屋跡には石組みが残ってるので、休憩しやすい。

ここでも一服。

陽の当らない所探して…

苔やキノコがいっぱいです。 

今度はダラダラ登り階段。                               

       Img_0373    Img_0374_2  『賽の河原地蔵』

まだまだ…Img_0376    Img_0378 階段が続きます。

そして、登ったら下る、当たり前のことですが…    緩急あれど、跡は殆ど下りだそうな sign01

Img_0385


林道(車が通れる道路)との交叉点にでました。

ここでお昼です。

軽トラックでお弁当を運んできてくれてるのです。

やれやれ…です。

バテ気味で食欲ない方が多いです。

私もそれほど空腹を感じてなかったのですが、

食べ始めたらぺロリ delicious   完食しました。

エネルギー充電終了。   そして再び出発。 

 

2013年7月19日 (金)

熊野古道ウォーク第八回:お宿編


いいお天気に恵まれ、汗だくよれよれで勝浦温泉に向かいます。

宿は『旅館 浦島』   洞窟風呂で有名ですが、今まで行ったことありません。

バスを下りて、宿の船に乗り換えます。  いろんな船が待機してますが、我らの船はこのカメさんsign01

Img_0305 Img_0306                                                                                       

Img_0308 山を背負ってる様なホテル。

山上まで伸びてるのはモノレール? にしては細い。

大きな大きなホテル。

到着桟橋では、太鼓の御迎え。

制服はアロハシャツ。

リゾートを狙ってるのだろうけど、中途半端。

床には行先ごとに色分けされた線が描かれてます。

 

館内案内図を頂きました。  広すぎる。 お風呂もあちこち…  これはどうしたものやら…

  Img_0312

取り敢えず部屋に向かうものの、遠い遠い。  なんとまぁ遠いこと wobbly

Img_0309部屋で荷物広げながら、対策を練ります。

どうやっても近道はなさそう。

フロント近辺までは行かねばならぬようになってます。

サンセットを見たかったのですが、

其れを待っていてはお風呂に行けない。

それでもキラキラ光る海をカメラに収め、

温泉セット準備 ok

地図片手に出発 sign03

明朝入れない左上の④磯の湯(内湯)③玄武洞(洞窟温泉)に行く事にしました。

途中の通路にはお土産物屋さんが両脇に並んでますが、何となく閑散として侘しい雰囲気。

まずは磯の湯で、今日の汗をさっぱりすっきり流します。  こちらの内装・設備は普通。

お湯はやや白濁した硫黄臭のする塩味のお湯。 やや熱めです(私、ヌル好き故…)。  

磯の湯から玄武洞にも、一旦着替えていかねばなりません。 そしてちょっと離れてます。

「ここだぁ~」と思いきや、さらに奥へ奥へ…  洞窟の中を入っていくと漸く入口が見えます。

Img_0314 Img_0315

目の前が海なのですが、湯船に入ってると空しか見えません。

先っぽまでは行けないようになっていて、視界が思ったより数段狭い。  やはり忘帰洞の方がいいのかな?

でもとってもいいお湯。  今日の疲れが、ス~ッと退いていくようです。

Img_0310夕食時の鮪解体ショーに、ちょっと遅刻。

解体したてのマグロ目当ての方が、

もう何重にも輪を作ってます。

バイキング形式の夕食。

広すぎて、どこに何があるのやら見て回るだけでも大変。

海の幸をたっぷり頂きました。

生ビール beer 五臓六腑に沁みていきます lovely

至福の時でした。

部屋に戻りテレビ見ながら明日の用意。 いつの間にかうつらうつら sleepy 

おっと…    慌ててまた温泉セット握りしめ、今度は山上館(地図右上)のお風呂に向かいました。

船で見た山の上まで伸びていたのは『スペースウォーカー』というエスカレーターです。

景色が見えるかも…と乗りに行ったのですが、何と9時で運転ストップ。

仕方なく普通にエレベーターで向かいます。

Img_0316_3山上館入口。

なんだかとっても雰囲気が違います。

高級感あふれてます。

そう言えばどなたかがおっしゃってましたよ。

「山上館は、ちょっと高いのよ」って…

⑤遥峰の湯(33F)と⑥天海の湯(32F)があります。

またまた失敗。

天海の湯は8時まででした。

何のための作戦・対策?  愚かなりぃ~❢

ただありがたい事に、次回も同じお宿を使います。

この失敗を肝に銘じて…

で、遥峰の湯に入ってきましたが、お風呂自体は普通でした。

ガラス窓が閉まってるので、光って夜景も見えません。  残念 sweat02

Img_0313                                                                                                                              
お風呂は二人だけでしたのでゆっくりできました。

部屋に戻り外を見ると、乗船場のライトが綺麗。

テレビではウインブルドンの決勝が始まります。

明日は高低差のある行程。

ゆっくり体を休め、睡眠を十分に…

とは思うもののテレビをつけて…

とはいうもののうつらうつら…

                                                                                                                                                           
明くる日、気が付いたらもう明るく、サンライズも見逃してしまいました。  いいお天気みたいです。                                                                                                                                                                                                        
Img_0320 

早速一番人気の①『忘帰洞』に向かいました。

ここではシャンプー・リンスが使えません。

それで昨夜行くのをやめたのですが、

昨夜と今日とでは、お風呂が違います。

男湯と女湯が入れ替わるのです。

これも次回の為にCheck sign03

写真は入口のみ。

流石人気があるわけです。 はるかに景色がいい。 大きな開けた視界に開放感すら…

でも昨夜のお風呂だと海がすぐ傍に見えたとか…  今朝のお風呂では立ちあがらないと見えません。

海の音聴きながら入る温泉は素敵でした。  次回は、次回こそ sign01

ゆっくり海を眺めながらバイキングの朝食を済ませ、いよいよ出発です。

有難い事に、足も腰も痛くありません。

筋肉痛は、明日? 明後日? 年と共に発症するのが遅れていきます(笑)

 

2013年7月18日 (木)

熊野古道ウォーク第八回:一日目(7月7日)part 2

アスファルトの道は、思った以上に足に負担をかけます。  靴を脱ぎたくなる感じ。

熊野川河口沿いにある『阿須賀神社』に到着。  ホントに日傘が欲しくなる天気です。

Img_0254 Img_0255

石畳がいつもより長く遠くに感じます。  陰が欲しい、緑が恋しい…

Img_0256新宮で一番古い神社。

あの神倉神社や熊野速玉大社より古い。

熊野三山の神が合祀され、、

2月6日のお燈祭の上り子たちが出発する地、

10月15日に渡御式が行われる所でもあります。

御神体は神社後方にある蓬莱山(高さ48m)。 

お椀を伏せたようなポッコリ型。

周囲に山もなく、奈良でよく見る古墳の様な感じです。

塗り直したところでしょうか?   白に朱がまぶしい。

境内内には弥生時代の住居跡が保存されてます。  

Img_0259 Img_0260

昭和52年に作られた『復元弥生式竪穴住居』  外装は修理中?雨対策? ブルーシートに覆われてました。

Img_0261 Img_0262 真っ暗で…m(__)m

ここで発掘された弥生式土器、祭祀遺物は、住居跡前の歴史民俗資料館に納められてます。

一服後、住宅地を抜け、熊野灘に向け出発。 

Img_0266                                                   
                                                   
小さな神社『王子神社』がありました。

ここが『浜王子』跡。

古代の王子社としての記録はないそうですが、

『九十九王子記』(1473)には明記されてるとか…

明治時代に『王子神社』となりました。

その後の神社合祀で、先ほどの阿須賀神社に合祀。

大正末に復興され、再び王子神社として存続してるそうです。

姿や名前は変われど、海の熊野古道ルートを知るには貴重。

小さい姿ですが、大きなものしょってます。

木陰もここだけ、、またまた住宅地を行きます。

そして高架状になってる幹線道路の歩道を登っていきます。 

それほど急ではありませんが、全く影というもののない、車がビュんビュん行く横をエッチラオッチラshoe shoe shoe

まだまだ続きます shoe shoe shoe shoe shoe shoe shoe      海です。 熊野灘❢ でも道はまだまだ登りです。

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漸く海の方に降りていく道に辿り着きました。  もうちょっとで山です、高野坂。

     Img_0278 Img_0279

登り口で一服。  この先のちいさな『逆川(さかさかわ)』の横を抜けると海辺に出られます。

満潮になると、川の流れが逆流するという川ですが、今はそんな気配をみじんも感じさせません。

浜に向かってみました。 どうも逆川はここから先浜の下に潜っていくようです。 

浜は、砂ではなく拳大の石ころで、とっても歩きにくい。 でも綺麗。

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「冷たいかなぁ~」  寄せる波がよめず、危うく濡れそうになって慌てて逃げますが足が進みません。

あらっ? 「海には近づかないでください」の看板。 確かに穏やかに見えますが、波の力が強そうです。

Img_0284_2                                            
                                           
                                           
いよいよ出発。

この『高野坂(コウヤサカ)』は距離はたったの1.5km。

でも風光明媚な高台があります。

中世までの熊野詣の人たちは、

田辺から山中の中辺路を通って本宮大社に詣でた後、

熊野川を船で下り新宮(速玉)を参り、

海岸沿いに高野坂を越えて、那智の社に参拝したそう。

雄大な熊野灘を目にした時の感動はいくばくのものか。

Img_0287修験の地蔵&供養塔                                                     

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                                                                                                                                                                                         下に海岸が見えてきました。  『御手洗海岸』です。

神武天皇が東征の折、

熊野の女酋長ニシキトベを討った時に

手についた血を洗い流したという故事にちなんだ名。

何だか綺麗な海が、どす黒く見えてしまいます。

歴史は、血なまぐさい事の繰り返し。 進歩がない…

この人々に感動与える景色は、いつまでもこのままで…

風が涼しい。 生き返る気がします。

そして土の道が有難い。

足の疲れが取れてくる気がするから不思議。

元気よく再び出発。

 

                                                                                                                                                                                                                                               途中には、吉川英治作『新平家物語』で描かれてる弁慶の母おさめさんの墓や延命地蔵の『孫八地蔵』。

 Img_0291 Img_0292_2 地元の方が御参りを続けてるお稲荷さんetc

 
そして足元は、熊野古道らしい石畳に。  時代の違いがはっきりしてます。

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やがて人家が見えてきます。  畑を耕す方の「暑いでしょう❢」には、苦笑い返すのが精いっぱい。

高野坂の終点に到着。 国道42号に出ます。  そして今度はバスで少し離れた『佐野王子』に寄ります。

大きなモール横、大きな道路に面していて、場違いの様な顔して建ってます。

左手は熊野を何度も訪れている北条政子の宝筐印塔。 我が子の供養をするために建立したそうです。

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そして右が『佐野王子』跡。 鎌倉時代からその名は出てきますが、今は廃社になって、王子跡の石碑のみ。

今日の行程はこれで終了。

いざ温泉へ sign03

2013年7月15日 (月)

熊野古道ウォーク第八回:一日目(7月7日)part 1

七月七日、七夕さん。  前回のウォークからわずか10日、もう次のウォークです。

今回は奈良発の都合がつかず、京都発の便になりました。  

当然見知った顔もなく…  前回の一致団結メンバーは皆無のはず… ちょっと淋しい weep

でも前回と打って変わっていい御天気。  notes notes で熊野に向かいました。

順不同ながらも、中辺路(ロイヤルコース、滝尻王子~熊野本宮大社)を制覇し、いよいよ仕上げです。 

今回は熊野速玉大社、次回に熊野那智大社を参ったら、熊野詣もパーフェクトsign03

流石京都、大都会です、バスにぎっちり40名のツアー。  一人参加が多いようです、しかも妙齢の男性。

Img_0194                                     

とか言っていたら、怪しげな雲が…

やはり山ですね、どうなるか分かりません。

リュックには雨具入れておかないと…

いつものように紀ノ川サービスエリアで一服、

古道歩きの里・ちかつゆに立ち寄ります。

お弁当を移動中のバス内で頂き、

12時半頃に熊野速玉大社(新宮市)近くに到着。

                                                                                    昔は熊野本宮大社参詣後、熊野川を舟で下ってこちらへきたそうです。  現代の我らはバス bus で移動。

今日の行程は、ほとんど市街地(田舎ではありますが…)。  舗装道路を歩くそうです。

それにしても復旧作業は遅々としてます。  採っても掬っても次々と流れてくる土砂に無力を感じます。

Img_0196_2 Img_0201 すっごい青空 sign03

昨日雨降った所から泥色の水がやってきます。  かたやいつもの碧い水が注ぎこんできます。  

贅沢なもので、これだけいいお天気だと、今度はアスファルトからの照り返しが心配になって来ました。

バスを降りてすぐに見えてきたのが神倉山山上にある『神倉神社』、熊野速玉大社の飛地境内摂社です。

Img_0202_2右手の大きな巨岩群がゴトビキ岩と呼ばれてる御神体。

ゴトビキとはヒキガエルのことだそうです。

そう言えばそう見える…?

あそこまで上るんだぁ~と、ちょっと腰が引けました。

「今回は時間がないので…」といわれると、なんだか残念。

  Img_0208

ふもとにあるのは猿田彦神社と神倉三宝荒神社です。 ここを左手に進むと、神倉神社の赤い鳥居。

Img_0214 Img_0212

鎌倉積みの急な石段。 上まで538段。  古いのでがたがたです。  

ちょっとだけ上ってみることにしました。  最初のカーブあたりから見下ろすと右の写真の如し。

ここを毎年2月6日の夜、松明持った白装束の男たちが駆け下りるのです(お燈祭り)。

登るのはやぶさかではありませんが、この後のウォークに差障りがあるのかもしれませんね。

Img_0220小さな川沿いに熊野速玉大社に向かいます。

このあたりはお寺が多かった、いわゆる寺町。

でも今や引退組が多く、この『妙心寺』も…。

数々のお寺の名残をみながら、お話伺いながら、

アスファルトの道を、トレッキングシューズはいて、

リュック背負って、杖もてあましながら歩きます。

暑い、熱~い。

上からも下からも…  陰が欲しいぃ~sweat01

『本廣寺』にある茶道江戸千家の流祖である川上不白(宗雪)が先祖供養のタメに造営した一字一石経塚。

妙法蓮華経を一文字ずつ書き写した69384個の小石が大きな壷に入れられて奉納されてるそうです。

     Img_0227  Img_0228

その上に『書写妙法蓮華経印塔』を建てています。  経塚の造営形態を知る事ができる貴重な遺跡だとか。

Img_0233                                                                                                                                                                                                                                                   

『瑞泉寺(大寺)』

こちらには、1685年から1955年まで、

町の人々に時刻を知らせていた『大寺の梵鐘』が、

右手の白壁の小塔の中に、昔のままの姿でいるそうです。

このあたりの町名は別当屋敷町。

熊野三山の社務を統括する熊野別当の居宅があった所

その住まいの跡はもうありません。                                                                 

                                                                                                                                                      お寺が散在する住宅に囲まれた通りの正面に、緑濃い一角が見えてきました。 

そこが『熊野速玉大社』  新宮駅から西にたった1kmの市街地で後ろは山、右には熊野川。

Img_0238_3                                          
                                        
                                                                                                                                                                                                                                       
                                                                                                                                         

 

 

『熊野速玉大社』は意外や意外、こじんまりとしてます。                                           

熊野別当の本拠がおかれた新宮の地にあることからも

特別な地位を占めていたと聞いてます。                                             

熊野本宮大社や大斎原を見てきただけに

あまりに普通なので、びっくりです。

『下馬橋』の脇の石の社号標、その向こうに『大鳥居』。

名は大鳥居ですが、こちらも普通の大きさ。

ちっとも大きくない。

最初は、ここが正面とは思えなかったほどです。                    

                                                                                                     橋を渡ると、神社の聖域。  石畳を進みます。

                                                                                                                             表参道右手に、『八咫烏神社』(右)と 『鑰宮 手力男神社(カギノミヤ タヂカラオ)』(左)があります。

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そして御神木『なぎの大樹』  樹齢約1000年、幹周り6m、高さ20mのわが国最大のなぎの木です。

その横に『熊野早玉大社参詣曼荼羅』 矢印は那智の滝、 矢印は神倉神社のお燈祭

   Img_0241_2

矢印は熊野速玉大社例大祭である御舟祭り(10月16日)が執り行われる熊野川にある御船島。

この絵のように緑生い茂る島だったのですが、先だっての台風で木々は押し倒され、今は禿山の様相。

矢印は始皇帝の命により不老不死の霊薬を求めて熊野地方にやってきた『徐福』さん。

天台烏薬という薬草を発見しましたが、秦に帰らずこの地を安住の地とし、農業の指導に当たったそうです。

この徐福伝説、どこかでも聞いたような…  あちこちにあるみたいですね。  

ここ熊野でも愛され続けてる徐福さんって、ある意味すごい lovely

今日私たちが行く道は、左下の山越え(高野坂)です。 海辺の道です。 

Img_0246_2                                         
                                        
                             さすがに拝殿は広い、大きい。

一番立派なのが第二殿(速玉宮)で

速玉大神が祀られてます。

手前に第一殿結宮に主祭神の結(夫須美)

速玉大神は男神、結大神は女神。

ということで夫婦神と考えられ、

別名をそれぞれイザナギノミコト、

イザナミノミコトとされてます。

以前は同じ社殿に祀られていたそうです。

お参りして、すっかり厄を払いきって、気持ちよく出発です。

Img_0247


写真の角度が悪くって申し訳ありません。

通り過ぎてからの説明だったので、

まったく camera の準備ができてませんでした <m(__)m>

梅干とかお土産用菓子を並べて、川船のポスター貼ってるお店。

なんと折りたたみ式のお店『川原屋(カワラヤ)』なのです。

川原で商売してる方たちが使っていたもの。

新宮高校の生徒さんが復元なさったそうです。

熊野川は、熊野詣の船が行き来する商売上の要所なれど、

雨が続けば、洪水にもなる、水害の多いところ。

ナイスアイデアですね。

新宮城(丹鶴城)跡の横を通ります。 お城はなく、公園になってるそうです。

紀勢本線。 単線❢ Img_0252 どう考えてもお城の下走ってる気がします。

Img_0253


すぐ其処に国道が走ってるはず。

そんな市街地ですが、見上げれば…

トンビかな?

木にとまってるトンビを見るのは初めてです。

超超拡大写真。

 

歩いている道路からは熊野川は見えませんが、 私達は川に平行に進み河口に向かってるようです。

もう一か所『阿須賀(アスカ)神社』に寄ったら、いよいよ高野坂。

漸く緑に囲まれた土の道を歩く事が出来ます。

2013年7月12日 (金)

『清染居』工房訪問

7月4日、京加賀友禅『清染居』を訪問する機会を得ました。

梅雨空の下、濡れても大丈夫な小地谷に雨草履、傘握りしめ、雨コート持参で出かけました。

工房は、京都北山の紫野、住宅街にあります。

御紹介して下さった方が、最寄りまで車で迎えに来て下さるというので、昼食は西陣界隈で済ませる事に…

以前行ったお蕎麦屋さん『にこら』に予約入れました。 

「次回はこれたべようね」と二人して言ったのを憶えてはいるのですが、はてさて何だったのか… (?_?)

「行けば分かるsign01」ということで…   

「予約する場合は、お一人様3000円以上のオーダーをお願いしたい」との由。  依存はありません。

雨は降りそうなれど、傘さす事もなく到着。

11時半開店、11時半予約、11時28分到着。  全く無駄のない一日の始まりでした。

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メニュー見て思い出しました、『おまかせ蕎麦コース』。  でも二日前までの要予約。  残念。

店名の由来となったNicolas de Stael さんの絵が飾られ、ジャズが流れる、ちょっと異色のお蕎麦屋さん。

Img_0155                                                    
                                                 
まずは『旬菜セレクト』(料理3種盛り合わせと天婦羅)

「お一人様~お2人様分を目安にどうぞ」とのこと。

二人でシェア。

左から、おから・よこわのカルパッチョ風(?)・鴨ロース

どれも美味しい。  よこわはお肉に見えましたよ❢                                                       

 

友は紗の絵羽風小紋です。

いつもお洒落なんですよ、私の師匠ですsign03

 

お蕎麦ですからやはり日本酒…                                   

分からないなりに夏辛口の但し書きに魅かれて山口県の『雁木』

錫の器で出して下さいました。  ウ~ン、たまりません lovely

天婦羅(アスパラ・ししとう・穴子・なんだか分からないお野菜… 癖のない何かの軸の様な?????)

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そして興味津々で注文した『アスパラと干しいちじくのそば密ブルーチーズソース』

チーズの塩気と無花果の甘み、チーズの癖を和らげる蜜のバランスが絶妙。  ワインが欲しくなる一品。

お蕎麦登場sign01  私は『鱧のコンフィと梅おろし』 友は『とろろとアボカド』  ともに冷かけそばです。

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緑は胡瓜のおろしです。   この創作性が溜まりません。   美味しかったぁ~面白かったぁ~。

Img_0169そしてデザートは、『仁挽き杏仁豆腐』

前回二人とも完全にノックアウトされた一品。

そば密シロップがかかってます。

やっぱり美味しかった、良かった…

友のスマホが鳴ります。

突然帰らなくてはいけない用が…

と、途端に外は土砂降りに…

やらずの雨でしょうか?  友の涙でしょうか?

ということで、私一人工房見学に行く事になりました。

友はとってもいろんな事を知ってるので、いつもくっついて行っては、「ふむふむ」「なるほど…」の私です。

大丈夫かな?  頓珍漢な事言って作家先生怒らせちゃわないかな?  不安が雨雲以上にたちこめます。

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閑静な住宅地にある、御自宅兼工房のようです。

今日ご案内して下さる上野街子先生は4代目。

初代上野清江(セイコウ)さんは、いわゆる風流人。

そんな環境で育った上野為二さんは、人間国宝に。

そして三代目上野清二さんは、

「上野染色デザイン研究室」を設立。

でも若くしてお亡くなりになられてしまいました。

そしてその奥さまが、「絶えさせてはいけない」と…

細腕繁盛記の様な苦労と努力を重ねられ、

現在は『清染居』の名の下、

見事に伝統を踏襲なさってます。

そんな作品がどのようにどのような所で生まれるのか…

どきどきわくわく、そしてちょっと緊張です。

舞い上がった状態でお昼を頂いた御蕎麦屋さんのお話した後、早速アトリエに案内して頂きました。

よく磨かれ黒くなった床、昔ながらの階段を上ると、そこは化学室みたいでした。

色とりどりの染料。 岩絵の具が綺麗に並んでます。 理科室と違う所は御向かいに並んでる刷毛の数々。

Img_0175 Img_0176

こんなにたくさんの刷毛を見たことありません。 この刷毛を作る職人さんはどれほどいらっしゃるのかしら?

Img_0177                                        
                                         
この刷毛の向こうが、清二先生がお座りになってらした所。

代表作品が架けられてます。

色変わらないかな?

何とも言えない色合いです。

加賀友禅と同様、縫いや箔を使いません。

構図と染だけで勝負です。

華やかだけど落ち着いてます。

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すぐ傍の机には愛用の品々と共に、清二先生の手書き日記がひろげてありました。 

毎日描かれたそうです。  棚にもた~くさん並んでました。

竹製のペンがとっても素敵。  落款も手作り。  何気なく並べられてる文具一式がお洒落です

その奥には清二先生が特注した丸い畳。  板の間のアトリエでくつろぐ時にお使いだったのでしょうか?        

Img_0170_3                                                                                   四角い部屋に和らぎを求め、

畳屋さんに依頼なさったとか…

「そんなん、無理です」「それを作るのがプロだろ」
 

といった掛け合いがあったとか…

そして一念発起して作り上げられたそうです。

これを機に、畳屋さんはとっても偉いお方になったそうです

                                               
                                                                                              
                                                

嬉しそうに思い出を話される街子先生です。

                                                                                                                    突き当たりのスペースに飾られていたこの着物、私とっても好きです。 柔らかな色合いなのに甘くない…

Img_0171 Img_0172

清二先生作の4枚で一組の襖です。  仕舞ってあったのに出して下さいました。 

4枚は並べませんでしたが、綺麗に一枚の絵になります。 この藍の色がいい。  

自然界の物を使うと、科学では出せない微妙な柔らかさが出る気がします。

ため息つきつつ、今現在活躍なさってる方達の工房に行きました。

いろんな青 Img_0178_2 Img_0179 ちびた鉛筆

なんだか面白そうなものが転がってます。  意外に身近な物があったりして親近感が増します。

お隣のお部屋では若い女性が糊置きの最中。  真糊を使ってます。

   Img_0180_2  Img_0181

真糊はもち米が原料。 ちょっとなめてみました。 「辛いよ」と言われましたが、それほどでも…

ちょっと熱中症の気があるのかな?  気をつけなくっちゃ❢  

糊を置いた後、他に糊が付かないよう、おがくずを撒きます。 そして綺麗に掃くと、模様がくっきり解ります。

糊置きに使ってる、丁度ケーキ屋さんの絞り袋の様な物の先っちょの筒を作る人もどれほどいるのかしら?

伝統工芸を作り上げるには、道具が必要で、その道具を作る方もいないといけません。

今回の糊置きは広い範囲ですが、細い細い線の時もあります。 当然筒の先も極限に細く…

勿論刷毛にしろ筆にしろ、細いものも必要。  一つ一つ手で作らないといけない細かい道具達。

こうやってお若い方達が携わってくれてるのを拝見すると、なんだかほっとします。

インドネシアの更紗を貼ったお部屋でお茶を頂きながら、着物談義に熱が入ります。

いつも感じますが、芸術家のお宅って、その方の芸術を感じさせます。

妥協せず自分の感性に従順な、そんな環境に身を置いてないと、其れなりの物は作れないのでしょう。

着物だけでなく、先生のいらっしゃる空間の素晴らしさにも感動して、近くの帯屋さんに行きました。

Img_0189あれほどの雨が嘘のように上がってます。

『愚庵』の暖簾の前で、記念撮影。

今日とは別の友が作ってくれたバッグです。

何故傘を預けなかったのかな?

写真見て後悔… coldsweats02                             

 

帯は石川県山中の方で織ってらっしゃるそうです。

水も空気も綺麗な所ですもの、いいのかも…

素敵な帯にため息つきつつ…     今日は、どこでもため息の連続です。

今日一緒に来た友の為にも再訪したいものだと、御紹介して下さった方に伝えました。

私は二度美味しい体験…  scissors

2013年7月11日 (木)

熊野古道ウォーク第七回:二日目(6月27日)

朝五時過ぎに目が覚めました。

Img_0070


露天風呂がちゃぁ~んとあります。

すくなくともそれらしく見えます。

お天気も…・・・・・???

少なくとも雨は降ってません。

有難いことです。

昨日の修行のお陰でしょうか(笑)

とにもかくにも朝風呂へ…

既に皆さんお出ましでした。

ゆっくりじっくり、でも疲れないように…

今日も修行の続きです。

11.1km    高低差400m   

ゆっくり歩行故、5時間の予定。

ぐちゃぐちゃになった靴をお持ちの方も、「宿の方が用意してくれた新聞紙とドライヤーで乾いた」とのこと。

みんな準備万端、予定時刻より早く出発できました。

第二回のゴール『野中の清水』から2kmほど行ったところでしょうか? 小広王子近くが出発点です。

この辺りで既に標高は500m  

ここから小広峠、岩神峠、三越峠を越えて、第三回第四回の出発地『発心門王子』まで行きます。

Img_007312世紀頃の書物には、小平緒とか大平緒と、

13世紀には、大平尾、小平尾と記載されてました。

この王子社はこの小平緒・小平尾に由来するらしい。

でも王子としては登場してこないのです。

土地の人々が小広峠の上に祀った小祠が、

いつのまにか、『小広王子』と言われるようになったのでは

と、考えられてます。

地元の方達はこのコビロを【孤吡狼】と書いたそうな。

その昔、この辺りには日本オオカミがいっぱいいたそうです。

そういえば、日本オオカミが最後に捕獲されたのは奈良県吉野だったはず… 

小広峠は標高550m  出発地点が高かっただけに、「エッ、もう越えたの?」って感じでした。

Img_0076                                                                                                    

                                                                                                  昨日に続き、1300年前の道、自然林の中を歩きます。

植林された杉だけだと根が張らず弱いのですが、

自然林と融合しているところは、

2011年の台風時にも二か所だけの被害で済んだそう…

年月かけるという事は、強いんですね。

日々の積み重ね、コツコツがいかに大事か…

私の苦手分野です… wobbly                                

                                                                                                                                           杉木立の中を行く石畳の道。 熊野らしい空気が漂ってます。 子安地蔵さんがいらっしゃいました。 

              Img_0080    Img_0082 

Img_0083                                           
                                           
                                         
                                   

 

『熊瀬川王子』に到着。

熊瀬川の名は、【熊野縁起】に出てくるそうです。

王子跡をこことするのが一応妥当だそうですが、

でも本当にここなのか、小広王子と同じではないか、

あるいは王子社の存在そのものを疑問視する意見も。

 

またまた登り。 写真ではそれほどきつそうではないのですが…  

結構な段差なので足を置くところ考えねばなりません。  これ、ボケ防止にいそうですよsign03

Img_0098_2  Img_0103 草鞋峠(592m)到着。

西に小広峠、東に岩神峠を控え、谷川を渡っては上り下りする相次ぐ峠の一つで、

平安・鎌倉時代に小平尾に対して大平尾と称されていたのはここかもしれないとのことです。

そしてここから下っていく『女坂』  下で待つのは『仲人茶屋』  そこから登るのが『男坂』  

これ、冗談ではないのです。  キツイきつい女坂と、それなりの男坂(?)の中を取り持つので仲人茶屋。

もしかしたら合コンのはしりかも…  ちょっと想像すると楽しい heart04

それにしても、この九十九折れの女坂は、急です。  この古き時代の石畳を踏みしめながら下ります。

Img_0107_4  Img_0109

カメラ構えている間にみんながグ~ンと下に消えていきます。  あっという間…sweat01

Img_0111 2011年台風被害のため通行禁止。

男坂がどれほどのものか試す事はできません coldsweats01    迂回路といっても明治時代の道です。

Img_0113 Img_0115 Img_0118

おい茂る木々とシダや苔、綺麗な流れに木でできた小さな橋… とりたてて何があるというわけでもない道。   

Img_0124綺麗な空気と緑の香り、川の音がBGM                                                                                                                                     
                                                                                                                                                                                                                                                                          
                                                                   とにかく登ります。

何も言わず、何も言えず…

「みなさ~ん、元気?」 語り部さんの透き通った声。

「修行の道ですからね、辛いのは仕方ありません。

 こんな時楽になる掛け声があるんですよ。

 私が『六根清浄』といいますから、

 『懺悔、懺悔』と続いて下さ~いsign01

ということで、独特の節回しで… note notes note

そうです、私達は修行してるのです、懺悔の数々…

昨日の豪雨でも落としきれなかった懺悔の数々…sign02

てな軽口をたたきながら、息も荒く、「ざぁ~んげ、ザンゲ」

木陰も少ない登り坂。 厄は落とせるでしょうか coldsweats01                                               

                                                                                                                                                                                             昨日は蕾しか見られなかった『小紫陽花』が咲いてます。  緑多い中、とても可憐です。

Img_0122  Img_0125 大分上に来ました。

青空が嬉しい。 風が嬉しい。 でもまだ登り…  木陰がなつかしい。 川が懐かしい。

Img_0126_2 Img_0132 緑の木々だけ…

そんな所を登って下って、漸く通行止めだった本来の熊野古道と合流。

そして『蛇形地蔵』がお出迎え。  このお地蔵さんの背後にある石板に注目 eye

Img_0134 Img_0135

ぐにゃぐにゃグネッとした模様、お分かり頂けますか?

こんなところでも遠~い遠~い昔は海の中。 その時の海藻(若布らしい)の化石です。

Img_0136                                                

こんな注意書きがぶら下がってます。

蛇には卵…

なるほど、御供えに生卵とはなかなか面白い…

残念ながら持ち合わせておりません。

ここで御供えした後ゆでたまごにして食べたら、いいことある?

すぐにそういうことを期待するから、あんな雨にでくわしたのでしょうか?

まだまだ修行が足りないようです。

ざぁ~んげ、ザンゲ…・・・・・ (笑) 

 

更に、もうちょっと下ります…     Img_0137 川を渡って…

この辺りは道湯川村と呼ばれていたところです。 平清盛を助けて平治の乱でも活躍した湯川一族発祥の地

近くには湯川一族のお墓もありました。  今でもその子孫の方々が御参りなさってるそうです。

Img_0138 Img_0140

そしてそこには、比較的格の高い准五体王子である『湯川王子社』   近年、小社殿が再建されました。

ここからまた登りです。  20分ほど登ったでしょうか?  開けたところに出ました。

Img_0142                                         
                                         
三越峠です。

まずは一服、小腹を満たしエネルギー注入。

12時過ぎてますが、お昼はまだ…

ここまで車は来れません。

つまりお弁当の宅配もできないんです。

ゴールに着いてからの昼食… coldsweats02 

予定通りなら二時ごろ。                       

 

                                                                      
そしてこの関所跡をくぐったら、

殆ど下り、ず~っと下りです。

第四回で歩いた湯の峰温泉に抜ける『赤木越え』の道にも

通じてるので、かつては西国巡礼等で賑ったそうです。

下へ下へと下りていきます。

                                       途中、所々に集落跡が見られます。                                                                                         

Img_0144_3そして段々畑だったと思われるようなところも…

この辺りでならある程度自給自足も可能。

でもこの時代、とてもとても不便である事は否めません。                                             

石垣だけではなく、おくどさんの面影や

五右衛門風呂の跡、洗い場のタイル…

私世代には、ちょっと懐かしいものを発見。

という事は、比較的最近までお住まいだったってこと。

それなのに、杉の木はもうこんなに伸びてます。

まだまだ細っちょですが…

いつか根がこの石垣を壊すのでしょうか?

この石垣も世界遺産…?

どのように保存していくのか…

課題は満載です。

 

Img_0149                                                        
                                        
                                           
そしてこの崖崩れの跡…

2011年の台風被害の一つ。

背の高い杉の木の根がひげ根の様です。

これではしっかり大地を支えられません。

倒れた木々も崩れた山もどうしようもないとの事。

外観を損なわぬよう、崩れにくいように、

表面をコンクリで固めるそうです。

昨日の今日故、怒った時の水の怖さを知った気分です。                             

勿論そんなものではないのでしょうが…

見慣れた船玉神社&猪鼻王子(第四回)を参って、発心門王子に到着。 

やれやれ、今日の予定終了。  怪我もなく無事に生還。  バスでいつものちかつゆに向かいます。

簡単な着替えを済ませ、帰りのバスの中でのビールと食料を調達。

そしていつのも紀ノ川サービスエリアをうろうろキョロキョロ…

                                                       Img_0150

面白そうなものを見つけました。

その名も『ドライみかん』

和歌山産のみかんにちょいと砂糖やコラーゲンをプラス

内袋ごと乾燥させたものです。

意外に美味しかった…

そして瓶が可愛かったので買った『飲むミカン』

毎回なんか違ったものを探すのが楽しみ。

よれよれになって帰宅。 お風呂が嬉しい。  そしてまたまたbeer で乾杯sign01

次回8回目はもう次週に迫ってます。 

希望日時の奈良発は成立せず。  京都発の便に参加する事になりそうです。

明日さっそく電話せねば…   こうなったら何としても完歩したいものです。

2013年7月 6日 (土)

熊野古道ウォーク第七回:一日目(6月26日)

6月26日、朝から雨の中、熊野古道ウォークに出発。  総勢30名のツアーです。

今回から一泊二日の行程。  歩いた後には、spa が待ってる楽しいツアーです。  勿論 beer も…notes notes

以前警報が出るような雨の中を歩いた私としては、「ど~んとこいsign01」です。

Img_0005


でも窓の外に見える景色は、今までとは全く違ってます。

この泥色の川。

そしてまるで河川敷が見えません。

2011年の台風時に削られた跡はまだ見えてます。

でも今日の水位は、もう間近にまで迫ってます。

天気予報でも、今日は一日雨。

でもそれほど強いようには言ってなかったはずですが…

空を見ても、止む事は期待できそうにありません。

今度こそカメラが壊れるかも…

前回の雨の中での撮影以来、レンズカバーが閉まらない

次回は防水機能の付いたカメラにしなくっちゃsign03

てなこと考えてるうちに出発地点に到着。                       

第一回のゴール地点高原熊野神社そばの栗栖川バス停。

ここから第二回の出発地点牛馬童子口付近まで行きます。

距離8.5km 高低差500m   逢坂峠越えです。  ゆっくりゆっくりなので、予定は5時間ほど。

12時前に出発。 みんなしっかり雨支度を整えます。  3人の方は、バスに残るそうです。

  Img_0008   Img_0010

足元流れる水。  1300年前の道故、舗装はありません。 土の道。  というか今日はぬかるみ sad

Img_0011                                                                                 
                                        
                                                                                                                                                                                                                 
                                                                                     

 

それでもまだみんな余裕があります。

語り部さんも、「熊野らしい景色が見られますよぅ~」

そして足元の草の説明も…

これは『テンナンショウ』  

以前見た『マムシ草』のなかまです。

マムシの頭みたいな花(仏炎苞)がとても印象的でした。

Img_0013_2                                      
                                      
                                                                                 
                                    

折角の展望もこのとおり。

墨絵のよう…を通り越してしまいました。

すっかり雨雲に包まれてしまい、ベンチも虚しい。

全く雨の止む気配はありませんが、

少し雨脚が弱まったような気がします。

森に入れば木々に遮られもう少し楽になるはず…

そんな期待を胸に前進します。

庚申さんが祀られてます。  その台には左から言わ猿・見猿・聞か猿が彫られてました。

Img_0014 Img_0015

私達は上ってるのですが、足元の水たまりが次々と合体し、川ができ始めてます。

Img_0016 Img_0019

このため池も、語り部さんがビックリの水量に coldsweats01     水がしぶきを上げて落ちていきます。

Img_0020                                                                                 
                                          
                                          
                                         
                                         
    

 

 

 

 

どろどろドロドロ泥泥。

足元に気をつけないといけません。

景色を見てる余裕も少なくなってきました。

はまらないように、水を跳ねあげぬように…                                                                                                                         

                                                                                                   rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe rain shoe                                                                   

                                                                                                でもこの泥水は落ち葉だけでなく小石も運んできます。

次第に速さを増してる気もします。

登ってるのに、ちっとも流れが小さく細くなりません。

 

少し広い道路に出ました。 ここからならタクシーでバスの所まで戻れます。 最後のリタイア―ポイント。

お一人戻られる事になりました。  ここから先はもうヘリコプターもなにも来れません。 自力で歩くのみ。

語り部さん2人、ツアーガイドさん1人、参加者26人のグループになりました。

かつては千年松がたっていたという『大門王子』   そのあとには朱塗りの社殿が建てられてます。

傍には熊野本宮の大鳥居があったそうです。 それに因んで、大門王子と呼ばれるようになったそうです。

Img_0024 Img_0025

左が鎌倉時代の笠塔婆、左は江戸時代に紀州藩が建てたものです。  

そして右の写真の石塔の跡が二つ、この石塔の間を通って御参りしたのではないか…とのこと。 

時々雨が小止みになり薄ら明るくなったりで期待しましたが、それも束の間、裏切られてしまいました。

足元ばかりを見て歩くこと40分程、『十丈王子』があったという十丈峠をこえました。

大雨警報が出たみたい。  語り部さんが携帯や無線で大忙し。  縦一列のため、後方の方には???

でももう戻ってもバスはいません。 語り部さんの判断で続行前進あるのみ。   

熊野大社に参る時、人々は行き倒れなった時の為に、着物の裾に小判を縫いつけていたそうです。

命がけの旅です。 バスで乗り付けてガイドさんに連れてきてもらってる私達には想像できない苦行です。

雨ぐらいでぶつぶつ言ってはいけません。  修行の道を行ってるのですから…

そんな行き倒れの方を祀ったお地蔵さん『小判地蔵』もたってます。  小判をくわえてます。

「道休禅定門」という戒名。 伊勢と熊野に参って紀三井寺に向かう途中に亡くなったと思われます。

何故か写真が見当たりません。 確かに撮ったはずなのに…少なくともシャッターは押したけど… weep

Img_0035                                     

 

                                                         そして『悪四郎屋敷跡』

【悪】というのは、悪いという意味ではなく、

勇猛で力が強いというような意味だそうです。

悪四郎は伝説上の有名な人物で、

力が強く頓智に長けていたそうです。

苔むした丸太が何とも言えません。

次第に沢渡りみたいになってきました。  もうみんな濡れること汚れること気にしてる場合ではありません。   

道も川になりました。     クネッと何とも悩ましい『ヒメシャラ』  百日紅の様にすべすべです。

Img_0036 Img_0041 Img_0042

そしてこの大きな葉っぱは『タケニクサ』  茎は中空で、竹に似てる事からこの名がついたとか…

標高600mにある上多和茶屋跡につきました。 でも写真は…coldsweats02  確か少し広い道程度にしか見えなかった

この近くの林には、旧暦11月23日に昇る月が三体に見えるという伝承『三体月伝説』があります。 

今でも月待ちの行事が執り行われてるそうですよ。   でもこの雨の中イメージもわかず…

もう少し登ったら今度は一気に下ります。  上りでも水が増えてくる気がしたのに…weep

いろいろ説明したり聞いたりする余裕も次第になくなってきました。  本物の川を渡るのです。

細い木の橋です。  下の川はちいさいとはいえ、もう激流。 足を滑らせて落ちればもう…・・・・・shock

Img_0050 Img_0052

みんな足元だけ見て歩いてるので、立ち止まったら大変。 でも一応、橋の上から流れに向けて camera

Img_0057こんな橋を数回渡ると、

ゴール近くの『大阪本王子』に着きました。

やれやれです。

逢坂峠の麓にあり、坂が急峻なため大阪の名があるそう。

雨でけぶってご覧いただきにくいですが、

完全に整った笠塔婆が一基(右中ほど)ありました。

あと2km程です。

でもまだ川を渡らねばならなかった…

下ってきてるので川の水量がどんどん増えてきます。  もう川面と橋が同じくらいの高さです。

もうちょっとしたら水没してしまいそう。  慌てずゆっくり、でもさっさと渡ってしまいたい…

ぬるっとして木の橋はとても滑りやすくなってます。 バランスを崩す人も…   そして私も…

枕木の様に滑り止めの丸太がかませてあるのですが、これも結構怖い。  そろそろソロリソロリ…

漸くバスが待っている処に到着。  全員けがもなく無事です。

バスで待ってらっしゃった方達の「よう歩いたね…」は、賞賛なのか呆れてるのか…

本当によく歩きました scissors      というよりも、ホッ coldsweats01

有難い事に、あの水の中じゃばじゃば歩いたにもかかわらず、足の甲の部分がすこ~し湿ってるだけ…

首に巻いたタオルを出し入れしたために、上衣が少し濡れました。

手袋とタオルは絞れるほど…   歩きながらも絞っておりましたが… coldsweats01

今夜は川湯温泉に宿泊です。

大塔川の河原を掘ると自分の為の自分だけの露天風呂ができるという温泉です。

でも実際、自分が入るだけの穴を掘ろうと思ったら大変です。  足湯くらいならまだ…

私達は、お宿の人が掘って作ってある露天風呂に入れます。   これが楽しみで…

でもお宿の方が申し訳なさそうに、「本日露天風呂はお入りいただけません」  

早速部屋に入り… Img_0060 窓の外の景色

多分あの葭簀は露天風呂の日除け…・・・・・????? sign03 sign03 sign03 weep  crying sweat01 sweat02   大ショック annoy impact

内湯から恨めしそうに外を眺めるしかありません。  少し熱め(私ヌル好き)のぬるっとしたお湯です。

いいお湯で疲れが吹っ飛びました。  緊張感からも解放され、体がほぐれていきます。

夕食はバイキング。  お知り合いになった方達と beer で乾杯。 楽しく過ごしました。

部屋に戻りバタンキュウ~    テレビを見ていたはずなのにいつのまにか寝ていたようです。

Img_0062                                           
                                                                                   
                                          

                                                                              川の音が凄くって、

雨が降ってるやら止んでるのやら不明。

でも少し水位が下がってるような…

カメラの調子がおかしくなりました。

乾かさないと…

レンズカバーオープンにして電池を抜いておきます。

何とか明日まで… 

心配しつつも、ちゃ~んと眠れます sleepy     明日は晴れてsign01   せめて雨降らないでsign01

2013年7月 5日 (金)

Kimono Beauty

6月1日、奈良県立美術館にいってきました。

4月20日から開催されてる『Kimono Beauty』(江戸時代から昭和にかけての着物の展示)を見に…。

とても気になってとても行きたいと思ってたのですが、バタバタ続きでなんとか最終日間際に滑り込みセーフ

このたび近鉄奈良駅から東向き通りのアーケードとの間にも屋根が取り付けられました。

ここにたってる行基さまは、待ち合わせの絶好ポイント。  でも雨になると惨めでした。

Img_1693 Img_1692

今日もここで誰かを待ってるとおもわれる人をお見受けいたしました。

そして、いつものようにまずは腹ごしらえ。

こちらも以前から気になっていたお蕎麦屋さん『百夜月』

Img_1689                                          

 

ガラス張りのお店です。                                                                                                                  

中の方が写らないように撮るのは至難の業?

う~ん、上手に撮れません。

つぎつぎお客さんがいらっしゃいます。

有名なの?

以前この前を車で通り、気にはしていたのですが、

とんと評判・噂を耳にすることなく、店の名も知らず…

お客さんが多いので、中の写真も撮り辛い…  大きなテーブル&4人がけのテーブルは3組ほど?

十割そばのぶっかけを頂きました。  冷酒をお供に…  器がお洒落です。

Img_1686 Img_1687

美味しいお蕎麦でした。  いろんなアテもたくさんあるみたいです lovely

次回はまた違った趣向で臨みたいと思いました。  近鉄奈良駅の近くなので利用しやすいかもしれません。

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特にマンホールフェチというわけではありませんが、

やはりその土地特有のものを見ると嬉しい。

奈良のマンホールを御紹介いたします。

鹿に紅葉ではありません(笑)

青丹赤丹もついてません(爆)

 

                                    美術館内の展示は撮影禁止です。  

江戸時代前半は京の雅に負けず劣らずの豪華な着物。 

その多くがボストン美術館に眠っていたビゲロー・コレクションです。

保存状態が良く、色も綺麗に保たれていました。

やがて贅沢禁止令の下、染めが工夫されて行きます。

そして次第に地味に大人しく…   江戸が中心故…?  お武家さんの色…?

以前聞いた事があります。 「京の五色、大阪の三彩、江戸の四十八茶百鼠」

明治になるとお偉い方は皆洋装。  よって、展示されてるのは庶民や商家の着物がメイン。

大正にかけては、とっても自由な発想の着物が飛び出してきます。

でも最近の古着ブームの影響で、復刻版をよく見かけるようになったのでさほど惹かれません。

やはり江戸初期の着物はいい。 染に織に繍…そんな手仕事のコラボは今の時代考えられません。

いつものようにため息つきつつ、美術館を後にしました。

奈良町まで足を伸ばします。  いつも使ってる布巾を調達するために行った先は、『遊 中川』

  Img_1698_2    Img_1697

奈良晒のお店ですが、もう全国区的に有名になってきて支店も各地に出てるようです。

古いお宅の住まい側は喫茶ルームになってます。  行く度に設えが変わってます。

  Img_1695    Img_1696

美味しそうなケーキとコーヒーで一服。  とても落ち着く空間です。

素人っぽいお菓子が和ませてくれます。    久々のリラックスタイムでした。

                                                                                                                           
                                         

2013年7月 2日 (火)

リヒテンシュタイン家の秘宝を見に

5月25日、五月晴れ。

京都市美術館で開催されてる『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』展を見に、主人と出かけました。

次第に楽になってくる仕事。  そして家での時間の増加。  

そろそろ嫁さんの相手をせねば…とでも思ってくれてるのでしょうか?   

何気なく言った「これ行ってみたい」に、反応。  珍しく一緒に行く事になりました(笑)

まずは美術館近くで腹ごしらえ。

古そうな造りですが、今まで無かった?気付かなかった?お店。  beer もありそうです notes

便利な所にあるせいか、もう満席。 物珍しいのできょろきょろ。  量が多そうなお店です。

Img_1682
私達の一組前のお客さんは、しびれを切らし退散。

この時間きっとどこに行っても一杯なのになぁ~

と、他人事ながら心配してしまいました。

そして案の定、私達はそのあとじきに席につけました。

奥の坪庭前の席。

有田焼?京焼き?  無粋な私には分かりかねますが…

青モミジがとっても綺麗でした。

 

Img_1683_2                                                                                                                                                                       
                                                          

 

季節限定の『揚げだし豆腐と湯葉ときのこの餡かけ丼』

どうも期間限定・季節限定には弱い…  

これで850円なり。  観光地にしてはお安い。                           

そして、 beer も…                                                                                                                    
                                         

ボリュームたっぷり。                                             

でも美味しかったのでぺロリ                                                                                       

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今日の目的は美術鑑賞。

五月にしてはちょっと暑い。

緑少ない通りが恨めしい。

風は爽やかなのですが…

真っ直ぐ行けば平安神宮です。

右に行けば動物園。

残念ながら、美術館の中は写真撮影禁止。

今や小さい(世界で6番目)ながらも一国リヒテンシュタインですが、もともとはリヒテンシュタイン侯爵家。

昔から御当主は美術愛好家で、代々で世界有数の美術コレクションを築きあげてきたそうです。

収集品のお陰で侯爵家となり、やがて神聖ローマ帝国に属する領邦国家となったと言っても過言ではない。

もともとはウイーン郊外にある『夏の離宮』に飾られ、19世紀初頭から一般公開していたそうです。

でも第二次世界大戦、ヒトラーの侵略から守るため、居城であるファドゥーツ城に搬送。

それ以来、殆ど秘蔵となってしまいました。

漸く『夏の離宮』の修復が終わり、2004年から公開されるようになりましたが予約がいるみたいです。

そこでの展示方法が楽しいそうです。  一般的な美術館や博物館みたいな展示ではないのです。 

バロック様式の室内装飾と調和するように、飾られてるとか…  よって、当然キャプションなし。

そもそも美術品は部屋に飾って愛でるものですものね。 周囲環境はとっても大事だと思います。

それにしても凄い一族です。 「美術品によって文化を残す」という使命感をお持ちです。

リヒテンシュタイン家の家訓に、「優れた美術品収集こそが一族の栄誉」とあるのには驚きました。

跡取りというか当主というのか、そういったポジションに就くには美術芸術の目利さんである事が必須条件。

他の王族・貴族のコレクションより広い時代に渡って収集され、今でも新しものが加わっていく現在進行形。

そして収集品の幅も広く、工芸品や家具も。 

是非ともウイーンの『夏の離宮』へ、そしてリヒテンシュタインを訪ねてみたい…・・・・・airplane

またまた行きたい処が増えた一日でした。

追伸 * 京都駅でコーヒー店に入りました。                                                                                                   

         Img_1685_3  舞妓さん heart04    ザ・京都なコーヒー lovely

歌舞伎座新開場杮葺落 五月大歌舞伎

五月二十日、東京に歌舞伎を見に行きました。

横浜の娘夫婦&孫、そして東京にいる娘と共に中華街で昼食会するために、19日に出発。

新幹線から素敵な富士山が拝めました。

Img_1654 Img_1655

雪が白く光ってます。 何度見ても嬉しくなる、撮りたくなる…  日本の宝ですね。

横浜中華街も代変わりや不景気で知ってるお店も様変わり。

今回は、知り合いに新たに教えてもらったお店『招福門』にしました。

食べ放題の飲茶(2階)がお得で有名、行列ができるそうですが、私達は6階のレストランを予約。

チビがいるので個室を希望したのですが、既に満室。  御迷惑にならない隅の方の席をお願いしました。

一応6階はフカヒレ専門店『魚翅酒家』ですが、フカヒレなしでもok   

でもフカヒレ餡かけチャーハンは外せません。  どれも美味しかったですし、お手軽でした。

子連れでも大丈夫な雰囲気だったので、ホッとしました。 

腹ごなしに元街までぶらぶら…  『喜久家』のラムボールが食べたくって…  どこが腹ごなし…? coldsweats01

日曜だったからでしょうか、二階席に。  相変わらずの旧式の愛想ないテーブルセット(笑)

それでも窓の外を歩くお洒落でハイカラなペット連れ・子連れに「横浜ぁ~」    

娘と別れ、銀座のホテルに向います。  何だか雲行きが妖しい。  やはり雨…? やっぱり雨… weep

お昼に一杯頂いたので、夕食は軽く済ませました。  そして明日のフレンチに備えます。

実は、今回は主人のために、事前の解説&昼食付のプランに参加したのです。

昼食は銀座三越近くの『レストラン タテル ヨシノ 銀座』です。   特別メニューとの事、期待度UP

翌日はしっかり雨。 雨コートは用意してましたが、雨草履までは…    やはり爪先がべちょべちょに…

でも有難い事に傍には三越。  足袋を取り替え気持ちよくレストランに行けました。

皆様素敵にドレスアップ。  お江戸のせいでしょうか、思ったほど着物の方はいらっしゃいません。

雰囲気・接客は流石です。  早速ワインを注文し、二人で乾杯 wine    

   Img_1662  Img_1663

まずは【新玉葱のスープ】(主人は玉葱が苦手。 ザ・玉葱ともなると…)   頑張っ食べてましたが… (笑)

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【茄子と鮪のミルフィーユ仕立て】 とっても美味しかった。  鮪独特のしつこさが茄子で中和されてます。

お肉のメインは【ステーキ】 付け合わせのジャガイモが香ばしくって Good

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そしてデザートは【一口ゼリーの果物添え】

Img_1671  マカロン、ケーキ、チョコナッツ & コーヒー

隈取りはチョコとベリーソースを使って、ひとつひとつシェフが手でお書きになられたそうです。

だからみんなちょっと御顔が違います。  主人は無残にもスプーンでこそげて舐めちゃいました。

楽しくってとても為になる解説をお聞きしてから、歌舞伎座に向かいました。

地下を通って行くと、歌舞伎座B2 の『木挽町広場』というお土産処がたくさん並んでる所に出ます。

お食事処やお弁当処もあります。 まだ時間が早いので、屋上庭園を覗いてみる事にしました。

この雨の中そんなもの好きはいないだろうとエレベーターに向かうと、「風が強いので閉鎖」の看板 weep

残念ですが、致し方ありません。  どうりで人が並んでないわけです…

この木挽町広場には、歌舞伎を見ない方も自由に入れるので、余計に人が密集してしまいます。

雨のむっとした空気に大勢の人いきれ、雑踏。 覗きたいコーナーはあれど、もう堪えられません。  

やはり正面を撮らなくっちゃsign03 と、雨の中出てみたのですが、またまた人ひとヒトsign03

    Img_1673 とにかく凄い人です。

歌舞伎座入口ロビーに行くと、着物の方が増えます。 東京風の着物姿をちらちらきょろきょろ eye

行くところもないし、雨だし…  中に入る事に。  席は前から11列目花道のそば。  いいお席です scissors

Img_1676                                        
                                       
前より客席の椅子が広くなった…sign02

そんな気がします。  クッションもよくなってます。

私達が見る舞台は第二部。

伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)と

廓文章(くるわぶんしょう)が、その演目。

坂田藤十郎さんの政岡が拝見できる notes

玉三郎さんの夕霧姿 lovely

仁左衛門さんの色気のある伊左衛門 heart04

とってもとってもワクワクするような舞台です。 

一日三回の公演になったので、決して若くは無い役者さんそして義太夫さんたち、大丈夫でしょうか?

舞台には松尾敏夫画伯による『朝光富士』の緞帳が掲飾されてました。

Img_1674 Img_1677

しばらくすると、『春秋の譜』(中島千波画)の紹介が…

続いて、『水辺の四季』(上村淳之画)、『夕顔図』(桃山時代の夕顔と瓢箪図屏風が原画)

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春秋の譜は、龍村美術織物が、他三点は川島織物が制作。  いづれも京都の老舗織物会社です。

今後は演目に合わせて緞帳が使われるとか…  という事は一挙公開はこの杮葺落の時だけ…?

ちょっと得した気分です。  早めに席についてよかった notes notes notes

鳥屋揚幕のチャリ~ンに、花道を行く役者さんの足、見栄を切る時の眼差し。

東京まで来た甲斐がありました。

歌舞伎座を出ると雨はもう止んでました。

6時過ぎの新幹線で奈良に帰ります。

何の御土産も記念品も買えませんでしたが、しっかりと感動と感激を胸に納めました。

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