2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月11日 part1) | トップページ | スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月11日 part3) »

2013年11月23日 (土)

スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月11日 part2)

雨の中、傘をさしての観光になってしまいました。  まずは尼さん通りに。

元修道院の二階の窓は絵です❢  世俗から離れた人の住居故、窓は最低限にということだったらしい。

Img_1292 Img_1293

右の写真はビール通り。  黄色の建物はビールの醸造所だった所です。 

Img_1298_2通りに面して立ってるこの建物、国旗が翻ってます。

青い旗はザグレブの旗。

ここは何だと思われます?

なんと、クロアチアの国会議事堂なんです。

門番さんも警備員さんも、勿論ポリスもいらっしゃらない…

「お邪魔しまぁ~す」と入っていけそなくらいです。

治安に何の不安がないのでしょうねぇ~。

でもこの前まで内戦、そして独立した国なのですが…。

平和を感じる一コマでした。

戸が開きました、出てらっしゃるのは議員さんなのかな?

このすぐ近くにかの有名な『聖マルコ教会』があります。

この写真は青い空のもとで撮りたかった… 可愛い屋根も雨にかすみ、くすんで見えます。

左の紋章左上はクロアチア王国の、右上三頭の彪はダルマチア地方の、下はスラヴォニア地方の物。

右はザグレブの市章です。  手前のガス灯は現役です。  残念ながら、この時刻は拝観できません。  

Img_1300_2 Img_1303jpg_3 

ガラス戸越しに覗くと、イエスの磔刑像やステンドガラスが見えました。  

クロアチアって結構いろんな物が発明されてる国の様です(現地ガイドさん曰く…)。

そして彼女が誇らしげに見せたのはシャーペン。  シャープペンシルは日本の商標で、由来はアメリカ。

クロアチアでは、スラヴォリューブ・ペンカラ―が発明し、オートマチックペンシルと名付けられたそうです。

いろんな国でいろんな名前で開発されてますが、彼も生みの親の一人。

でもクロアチア人にとっては、唯一無二のシャーペンの父 sign02

Img_1306_2

 

この左の人はニコラ・テスラさんもクロアチアが誇る発明家の一人。

直流の電気を発明したエジソンの好敵手で、交流方式を主張し、対立。

門外漢の私は全く知らなかったお方ですが、凄い人なんですね。

でも奇人めいた発明家で、ザグレブには受け入れられず、アメリカに。

それでも今やクロアチアの人にとって、

鼻高々で説明されるような偉人の一人となったわけです。

とはいうものの、ザグレブでは今でもガス灯をともしてるんですよ(笑)

『Naive Art』美術館(クロアチアでは農民が農閑期にガラスに描いたものが主)を覗き、

失恋博物館(世界中から寄付された失恋にまつわるものを展示)はさらっと通り過ぎ…

ケーブルカー乗り場が見えてきました。 世界で一番短い(?)ケーブルカー(高低差20m、所要時間30秒)

乗る❢ 絶対乗るsign01    でもコース的に乗ることは叶わず、これまた断念。

諦めきれず、切符売り場のお兄さんに「乗って写真撮りたい」とお願すると、時計を見て「O.K.」のサインscissors

Img_1317 Img_1318 Img_1319_2

乗り場目の前のロトルシュチャク塔は、13世紀に見張り塔として建てられたものです。

毎日正午には大砲の音がするとか…  よ~く見ると、赤い◇から大砲が覗いてました bomb

Img_1321雨の中、傘もささずにベンチに人が…   銅像でした。

よくここで街を眺めながら、創作していた詩人さんだそうです。

Img_1323jpg
マロニエの実が落ちてます。

秋ですねぇ~。

一方、「今日の日本の気温30度」

そんな知らせが届いてます catface

詩人が楽しんだ景色も、雨空のもとではくすんでます。 レンガ色の屋根の中、教会がそびえてます。

Img_1325  Img_1326

面白い噴水発見。 ガイドさん曰く、漁師が魚を捕まえてるところ…  でもどう見ても蛇みたいです???

Img_1327Img_1328クロアチアで二番目に古い

薬屋さん。

ガラス越しに覗いてみました。

薬だけでなく、

ハーブで作ったローション等も…

ザ・クスリ的な瓶と共に

可愛らしい化粧品のような容器。

一番古い薬局はドブロヴニクに。

ドブロヴニク出身のガイドさん、

とっても誇らしげに説明… coldsweats01

坂を下っていきます。 正面にトンネル…?  『石の門』でした。

かつてこの旧市街(ゴルニ・グラード地区)は城壁で囲まれ、五つの門から出入りしていたそうです。

現存するのはこの門のみで、以前は木造だったのですが1731年の大火事で焼けおち、石で固められました。

Img_1330_3

Img_1329_2その焼跡から無傷で出てきた

聖マリアのイコンの礼拝堂。

以来、石の門のマリアは、

ザグレブの守護聖人。

マリア様は柵の向こう故、

分かり辛く申し訳ありません。

壁には祈りや感謝が

したためられた石板が一杯。

こんな雨の日にもマリア様に手を合わせにいらっしゃる方達がいらっしゃいます。  

邪魔にならないよう、気持ち手を合わせ静かに通ります。  

Img_1331_2聖ユライ像の向こうに見える三角屋根が先程の石の門。

観光客のみならず、訪れる人が絶えません。

聖ユライとは、聖ジョージの事。

ドラゴン退治で有名な聖ジョージはヨーロッパのヒーロー。

そのため各地で各国語の名前を持ちます。

サン・ジョルジュ、聖ゲオルギウス、サン・ジョルディ等々。

竜がどう見てもナマズにしか見えない…  coldsweats01

 

Img_1336今朝の出発地点『イェラチッチ広場』の戻ってきました。

朝の青空が懐かしい…  市も何となく淋しくなってました。

広場は17世紀に造られたそうで、ザグレブ発祥の地です。

Img_1337こちら、噴水ではありません、泉の跡です。

民族独立運動の先駆者イェラチッチ総督が、

この『マンドゥシェヴァッツの泉』の畔で、

「ザグラビ(水をくれ)」と言ったので、

ザグレブと名付けられたという一説があります。

こういう話では、必ず「美しい娘に…」の一節が出てきます coldsweats01

朝と同じ道を登って、ドラツ広場向かいの『聖母被昇天大聖堂』に向かいます。

13世紀から18世紀にかけて建てられたのですが、1880年の震災後、ネオ・ゴシック様式に再建されました。

写真では分かり辛いのですが、大聖堂はオスマン朝の進軍に備え建設された壁に囲まれています。   

高さ100m以上の尖塔が二つ。 現在補修工事の為、向かって右側はネットに覆われてました。

Img_1281  Img_1347_2

大きな壁面いっぱいに、キリル文字の元となったグラゴール文字が刻まれてます。

Img_1340 Img_1340_2  Img_1341

9世紀半ば、文字の無いスラヴ語圏へのキリスト教布教の為に、キュリロスとメトディオス兄弟が作った文字。

なんだか模様みたいな文字です。  そしてその二人の像もありました。

彼らは聖書と典礼書をスラブ語に訳して持ちこ込み布教に努めたのですが、うまくいかずじまい。

そしてこの文字は複雑だったため、50年後には弟子たちがキリル文字を考案し、今日に至ってます。

幻の文字かと思いきや、意外に保存・維持されてるようで、古きものを大事にする精神を感じました。

誰かが寝てます…ステピナッツ枢機卿。 クロアチアがナチスの傀儡国家と言われていた頃のザグレブ司教

政治や世の中の流れを考慮し、いろんな事情があったにせよ、ナチスやファシズムと聞くと好きになれない。

其れでも多くの人が御参りに訪れてます。 よそ者の私には見えない何かがあるのでしょうね。

Img_1342_2                                                                                                 
Img_1345_3

彼も歴史の渦に巻き込まれた

哀れなお人なのでしょうか。
              

右はイヴァン・メシュトロヴィッチ

(クロアチアのミケランジェロ❢)の作品。

ここでは、ステピナッツ司教(左)が、

神に許しを請うてるように見えます。  

そう思うのは私だけ…?????                                                                                                                                                                                                   

 

Img_1343_2                                          

 

教会は、何年何世紀にもわたって建設されます。

そして主祭壇が先に作られます。

そんな古さを感じさせる壁を発見。

主祭壇近くのステンドガラスの左手。

フレスコ画が覗いてます。

ぼんやりと…ちょっと汚れた感じで…

                                                                                                           Img_1344_4

何やら曰くありげな黒い木???  

何でも川から化石化して出てきた木だそうです。

調べてみたらなんと2000年前の物❢ 

「イエス様と同世代やないかいな」ということで安置されたそうな…coldsweats01

この木にとって、其れが出世なのかどうかは知りませんが、

えらく晴れがましい事になってます。

説明を聞いて、ちょっと腰ぬけになってしまいました(笑)                         

                                                                                                                                                                    Img_1346_2一番綺麗だと思った祭壇です。

ピンクの大理石で作られてます。

最後の晩餐がモチーフ。

其れをアップにしてみたのですが、

いつものように船酔いしそうなピンボケ…(^^ゞ

≪心の叫び≫

我がカメラ、幾度もの雨嵐に晒されたせいか、

暗いところ・湿ってる所の写真がどうもうまく撮れません。

でもそういいきれるほど我が腕に自信もなく…

防水機能付きバカちょんコンデジを探したほうがいいかも…

と思いつつもしつこく使ってる次第。

でもこうやってブログ書きこむたびに、あぁやっぱり…と weep

 

                                                                                                              再びバスに乗り込み、ホテルに向かいます。  まだ四時前。  今夜の宿は期待度大なんです。 

1925年、オリエント急行の乗客の為に建てられたホテル『リージェント・エスプラナード・ザグレブ』あらため

『エスプラナーデ ザグレブ ホテル』で、格式の高いホテルと聞いてます。 

たった一泊しかできないのですが、有難いことにゆっくりのんびりできそうです。                          

« スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月11日 part1) | トップページ | スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月11日 part3) »

旅行」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月11日 part1) | トップページ | スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月11日 part3) »