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2013年12月 9日 (月)

スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月13日 part2)

シベニク旧市街東南ハズレに到着。 目の前に聖フランシスコ教会。 

教会横の公園にモダンなガラス張り建物が… 図書館だそうです。

Img_1536 Img_1537

あれれれれれぇ~up 昔の城壁がこの近代的な建物と一体化してます。  

確かにその分、新しい壁作らなくってもいいし…省エネと言えば省エネ、エコと言えばecoですが…coldsweats02

Img_1538図書館のすぐ傍にハプスブルグ帝国時代に建てられた劇場がありました。

左の写真右端の旗の出てる建物です。劇場正面撮影忘れたみたいcoldsweats01

Img_1539                                       

(☜は建物横)

劇場前は何にもない広場で、

閑散としてました。

やはり町はずれですね。

旧市街中心に向かうと、

次第に賑やかに。                                                                                                     

ヨーロッパでよく見かける石畳の狭い路地。  そしてあちこちに狭い階段を見かけます。

Img_1540 Img_1542 Img_1543

今私達は、ヴェネチア貴族の家が残る「下の街」を歩いています。

シベニクの街は傾斜地にあり、庶民が住むのは「上の街」。  石段があちこちにあるのもうなずけます。

そして、「エッ、こんなとこに?」というような狭いところでカフェやレストランと出会います。

Img_1544                                                        

劇場あたりからず~っと見かけてる、この丸い街灯。

この街灯は世界初の電気によって灯されたものなんです。

クルカ川に作られた水力発電所のおかげで、

1895年からシベニクの街に電気が供給されました。

(アメリカのナイアガラフォールにあるアダムス発電所が、

世界で最初に操業したそうですが、街への供給は遅かったそうな…

ザグレブで御紹介したテスラさんとエジソンさんの電流戦争の話を

思い出してしまいました)                                          

                                                                                                                                                 
Img_1546何だと思われます?   ワンちゃんの水飲み場なんですよ。 

Img_1547_2                              

ここにもありました。

こちらには、何やら彫られてますよ。

『AMOR D’GANI』かな?

愛しい我が犬の為のものでしょうか?

猫ちゃんはあまり見かけんせん。

日本だと、お魚求めて波止場辺り、

港近くをウロウロしてるのにね。                                                                                 

ちょっと広い所に出ました。 聖バルバラ教会前です。

Img_1550教会の鐘楼は修理中の様です。

15世紀に建てられたゴシック様式の教会。

壁の時計が面白いんです。 でもこの時刻だとあまり変に感じない…

Img_1551_2御覧のように24時間時計。

シベニク最古の時計ですが、現役。

只今11時49分❢

15世紀に建立の聖イヴァン教会の

鐘楼から移設されたものです。

不自然な位置なのはそのため?

細い道を抜けると、市庁舎や世界遺産の聖ヤコブ大聖堂に囲まれたレプブリカ広場にでます。

Img_1553こちら、現在は市庁舎として利用されてますが、

ヴェネチア共和国時代の市議会の建物で、

9つのアーチのルネッサンス様式。

一階はカフェになってます。

背後には斜面に沿って造られた家並み。

細い路地や石段で迷路のように繋がってます。

気になる階段です、路地です。

子供たちが元気に走り回ってます。

このお向かいに聖ヤコブ大聖堂の北側の壁があります。

1432年から100年以上かかって建造された大聖堂です。 

建材に木やレンガを一切使用しない石造建築の教会としては世界一の大きさ。

最初はゴシック様式だったのですが、ユライ・ダルマティナツによりルネッサンス様式に変更されました。

四角い台の上に八角形のドームが載ってます。 1991年、内戦で爆破されましたが、その後修復。

そして晴れて、2000年に世界遺産として登録されました。

   Img_1554_2_2

左のオレンジ枠の中には人の顔が。  ダルマティナツの作品です。

Img_1558_2  Img_1559_3

 
     
     
 Img_1557
71人もの人の頭部が刻み込まれてますが、

この人たちの素性は不明。 

当時の市民達というのが有力説。

Img_1587_2                             

 

赤四角で示した部分には、

教会には珍しい人面彫刻。

犬やライオンといった動物も登場。

壁中央の白い丸は、ブロンズ製の『ライオンのドア』  

Img_1563
ユーモラスな顔したライオンの頭上には、

向かって左側にはアダム、

向かって右側にはイヴが立ってます。

いつ見ても、教会の獅子には

怖さがありません。

狛犬のような魔除けの意味合いは

ないのかもしれませんね。

ドア周囲の捻じれ飴のような彫刻が美しい。

このあたり建物下部は、ゴシック式です。

ここから左手に回ると、正門(西向き)。

正門前の広場には、大聖堂を見上げるダルマティナツの像が立ってます。

最大の功労者ダルマティナツは、この大聖堂の完成をみることなくこの世を去りました。

彼の死後、建築家ニコラ・フィオレンティナツが後を引き継ぎ、ドーム屋根やファサードが完成したのです。

Img_1577

それにしてもこんなユネスコ世界遺産のすぐそばに、

たくさんの洗濯物が翻ってます。

なんだか生活の息吹を感じ、大聖堂が後生大事な御宝ではなく、

私達と共に歩いてる気がしてなりません。

Img_1579                                

彼の像を背にすると、

眼の前に海が…。

気持ちのいい天気。

海風が気持ちいい。

 

 

 

             ところで正門の写真がない… coldsweats02   ライオンのドアの方がインパクト強かったので… coldsweats01  

中に入ると、ゴシック式のアーチとルネッサンスの丸屋根のコラボが一目瞭然。  

Img_1565_2 Img_1569_2正門上のバラ窓

  
Img_1567_2                                                    

建物最後部の主祭壇。

ここはバロック様式。

建物完成後、1640年に主祭壇は置かれたそうです。

祭壇画はよく見えなかったのですが、

1635年に城壁に現れたという『涙の聖母』が描かれてるとか。

主祭壇の上部が修復中のカバーで覆われていました。

ヨーロッパは何処に行っても、修復中がおおいです。

古いんですから仕方ないのですが、工事している人を見かけません。

財政困難? 人手・技術者不足?  

この祭壇右手に下に下りていく階段があります。

Img_1575洗礼所です。

可愛い天使が、洗礼盤を支えてます。

みんな顔や表情が違うんですよ。

見上げると、見事な天井。

この精緻な三位一体のレリーフは、

ダルマティナツとフィオレンティナツによる共作。

Img_1572 絶句、綺麗shine  

Img_1576_2                                                                                                              
                                               

昔、教会には「善き者」のみしか入れませんでした。

つまり信者さんのみ。  

観光客(その頃いたとしたら…)は勿論、洗礼前の子供も入れません。

したがって主祭壇横の階段下りてこちらの洗礼所には行けません。

洗礼を受ける人の為の入り口は、

洗礼所南側(先ほどの階段下りて右手)にあります。

洗礼後さっきの階段登って神の前に行って祈りを捧げる…ということらしい。

それにしても素晴らしい彫刻でした。

大聖堂拝見した後は、短いですが自由時間。

レプブリカ広場の市庁舎わきに気になる階段がありました。 迷路みたいな階段と路地の街の探検に foot

登って突き当たる。 曲ってまた昇る… 石段を見降ろすとこんな感じ。  足腰弱い方には大変街です。 

Img_1583_2 Img_1584_2 Img_1585

塔が見えます。 鐘楼みたい… ウロウロして何とか近くまで行ったのですが、カフェになってました。

致し方なく戻って、今度はこちらをくぐって…  先の見えないグネグネ曲った細い路地ばかり。

でもどこからでもさっきの広場には戻れそうです。  

シベニクの北に建てられた『聖ミカエル要塞』からだと、この街が一望できるらしい。 でもちょっと遠い。

「ミカエル要塞➡」の表示を見かけ途中まで行きましたが、残念やはり時間切れ。

急いで、でも適当に下に下にと降りていきます。  無事広場で仲間と合流。  とても面白い街❢

聖ヤコブ大聖堂正門前の広場から海岸沿いの道におりました。

☟ 見上げると、先ほど行きそこなったミカエル要塞が見えます。  なんか工事してるみたいです。

Img_1591_2 Img_1592_3

茶色い平たい屋根はシベニク市立博物館。  ヴェネツィア時代の邸宅を利用してるそうです ☝

その屋根越しには大聖堂のドームが見えます。

この歩道わきに 面白いものを発見 eye

Img_1593_2 
ワンちゃんの絵❢  そして赤いビニール袋。

何とワンちゃんの排泄物処理用の袋だそうです。

持参し忘れた方用なんでしょうね。

水飲み場といいこちらの袋といい…

 
この辺りで野良犬は見かけません。  みんなお行儀のいい家族の一員のようです。

風と太陽を楽しみながら海岸線を散歩し、バスに戻りました。

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コメント

 他のヨーロッパの国とは似ているようで、
 雰囲気が違うんですね。
 エキゾチックな香を少し感じる気がします。

 路地と石段の街の探検、 迷路みたいで面白そうeyeshoe
 
 見どころたくさんありそうで、
 もう少しお時間欲しかったのでは?

 青空に青い海、
 気持ちよさそうな日ですね。
 

ようさん、いつもコメントありがとうございます。
どこへ行っても、どんなツアー選んでも時間は足りません。
というか、時間があるだけ目一杯何かしでかしてるので、仕方ないのですが…
「次回来たら…」と言いつつも、たいていどこぞ違う所に出かけることが多く、自然消滅(笑)
私の場合は、国内でもいっしょですけど…
ようさんがおっしゃられる通り、青い空に恵まれた気持ちのいい日でした。
次第に記憶・感動が薄れていきます、困ったものです。

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