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2014年1月 7日 (火)

スロベニアとクロアチアの魅力を訪ねて… (10月17日 part2)

昨夜は人通りの少ない道も、今朝は観光客が一杯押し寄せてます。  あのクルーズ船のせい…???

Img_2222_2入ってすぐのドミニコ会修道院の壁の彫刻。

ドブロブニクの守護聖人ヴラホです。

城壁内に51体の像があるそうですが、

殆どが左手にドブロブニクの街の模型を持ってます。

でもこのヴラホさんは右手に…

他にも数体あるそうです。

間違い探し気分で歩くのも面白そう… lovely

残念ながら、ヴラホ巡りしてる時間はありません weep

昨夜歩いたプラツァ通り。 正面の塔は後で行くフランシスコ会修道院の塔で、ピレ門傍にあります。

☟     お日様背にしてるせいか時計塔がくすんでます。  聖ヴラホ教会のステンドガラスも色なし。

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昨夜歩いておいてよかったと、ひとり喜びをかみしめた瞬間です(これって、ちょっと意地悪ですよね coldsweats01

教会のファザードの上にはヴラホさんがお約束のドブロブニクの街の模型を持って立ってます。

もともと建っていた教会が地震と火事で崩れたので、1715年にバロック様式で再建されました。  

そのため、左手に持ってる街の模型は1667年の大地震で崩壊する前の旧市街だそうです。

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教会前に建ってる観光客に人気の騎士像は剣聖オルランド(ローランド)です。

オルランドに関しては史実伝説小説と諸説混合ですが、多くの中世ヨーロッパの自由都市に建ってるそう。

このオルランドさんも、ドブロブニクの自由の象徴として1418年制作されました。

像の右腕(肘から手)の長さ51.2cmは『ドブロブニクの肘』と言われ、織物の取引基準単位だったとか。

昨夜一服したオーストリア時代の市庁舎の前を通り、『旧総督邸』にむかいます。

Img_2233_2☜ 昨日は暗かったせいか全く気付かなかった像。

今日も何となく地味で目立たない気がしますが…

市庁舎の隣というか、市庁舎兼劇場かな?

その前に鎮座してるのは、マリン・ドルジッチ(1508~1567)。

ルネッサンス時代のドブロブニクの喜劇作家で、

ヨーロッパでは知名度の高いお方。

没後400年を記念して、

劇場の名は『マリン・ドルジッチ劇場』と改名されたそうです。

その前は、劇場を建てるために寄付した方の名だったとか…

この像からは、喜劇より悲恋が似合いそうな雰囲気を感じますが、無い物を求めるから…???

彼の人生も作品も存じませんので、何ともコメントしようがありません <m(__)m>

この劇場のお隣が旧総督邸です。  前の通りは凄い人なので、取り敢えず中に入っちゃいました。

ここはラグーサ共和国(ラテン語、スラヴ語ではドブロブニク)の歴代総督が住んだところです。

ラグーサ共和国は、通商で栄え発展しました。 

ヴェネチア共和国やオスマン朝の脅威を、外交手腕のみで回避、占領されることなく…

1808年ナポレオン率いるフランス軍に服従し、共和国は消滅。 オーストリア支配後ユーゴスラヴィアに。

今は、そんな繁栄の歴史を紹介する博物館として利用されてます。

中は写真禁止ですが、この階段まではいいらしい。   其れにしても楽しい手摺です。

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外へ出るとやはり人がいっぱい。 旧総督邸の通りに面した6連のアーチを撮りたかったのですが無理。

中央右手に目を凝らして下さい、あとは御想像にお任せ致します coldsweats01

旧総督邸すぐそば、聖ヴラホ教会の南に、バロック様式の大聖堂があります。

Img_2242                              

英国リチャード獅子心王が、

1192年、十字軍遠征の帰り、

ドブロブニク沖で遭難。

救助してくれた市民に

返礼として資金を援助し、

ロマネスク様式で建造。

1667年の大地震で崩壊。

1713年に再建。

そんな歴史があります。
                                                                                                                                                          
                                

                                   

 

ヴェネチアのティツィアーノが、15世紀に描いた『聖母被昇天』が飾られてるシンプルな主祭壇です。

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右は、大理石製の聖イヴァン・メポムクの祭壇。 綺麗です、とっても。

傍に小さな宝物室があります。  でも写真撮影禁止。  ここだけがきらびやかな世界。

聖ヴラホの頭と腕の聖遺物入れは、この街の至宝とされてるそうですよ。

大聖堂西側のグンドゥリチェフ広場は青空市場で賑ってます。 

Img_2253 Img_2252

お野菜やお花と言った生鮮もありますが、観光客にも喜ばれるようなナッツや干し果物が多い。

私もこの干無花果とオレンジピールを買いました。  すっごく美味しかったんですよ。

一部「トルコの…」というのがあるので、きちんと産地を確認。 最近流行りの偽装なんてことはない?…coldsweats01

月桂樹の葉っぱを挟むのは防虫効果?  見た目もネックレスみたいで可愛いheart04

あちこちにいろんな彫刻やレリーフが見られます。 キョロキョロしながら人ごみの中、狭い路地を前進。

可愛いバルコニーの建物、一階はお店になってますが、壁にはこんなポスターが貼られてました。  

Img_2260_2 Img_2258

戦争により破壊された姿…この街も一時は危機遺産に登録されてましたが、市民のたゆまぬ努力で復興。

大勢の観光客で賑う平和な街ですが、その裏に隠された悲嘆は幾ばくのものか…

綺麗になってる建物にドブロブニクの方達の汗と涙を感じます。

こんな路地を抜けてヴラホさんを見ながら shoe shoe shoe shoe shoe   広場に出ました。 大道芸人さんもいます。

Img_2262  Img_2268_2 Img_2266_2

背後のドームみたいなものは『オノフリオの噴水』。  噴水というより蛇口の壊れた水道みたい。

日本では、噴水といえばピュ~ンと上に景気よく水を噴き出すもの。  でもこちらではこれでも噴水。

Img_2286_2 Img_2287

ラグーサ共和国時代、貴重な水を確保するため、上下水道を整備しました。 

その時(1438年)、ナポリの建築家オノフリオが造ったのがこの噴水です。

近くのドブロファチカ川が水源で、そこから12kmほど水をひっぱて来てるんです。 もち天然の湧水。

日本のように簡単に真水が手に入る地にいると、「いつでも呑める水」ぐらいでは驚きません。

海に面してるとはいえ水は貴重で、「絶えまなく流れ出る」は即ち贅沢や豊かさの証拠だったんですね。

16面の人面レリーフが面白い。 手はつけましたが味見は✖  今では天井に穴から雨が混じります。

Img_2267この噴水の眼の前、昨夜行ったピレ門すぐわきにある『聖スパサ教会』

別名、救世主教会。

その背後で示したところに蟻のような行列。

城壁に行く人たちです。

昼食後の自由時間に行くつもりなのですが…coldsweats02

教会のすぐわきに、チケット売り場がありました。

確認 ok   

手前に並んでる方達は、この教会の右隣にあるフランシスコ会修道院組。

私達も今からそちらに向かいます。

まずは外から拝見。  14~15世紀に建てられた修道院です。  最初は城壁の外に建ってたそうです。

外敵から守るためにこの位置に移されたのですが、1667年の大地震で壊れ、再建されました。

Img_2264 Img_2265

入口上のピエタの彫刻も素晴らしい。  あら運のいいこと、並んでる人たちがいなくなってます notes

隙間みたいな所を通って中に入ると、1391年開業のクロアチア最古の薬局『マラ・ブラーチャ薬局』。

Img_2271_2  Img_2284 Img_2273_2

ドブロブニク出身のスルーガイドさんが、ザグレブの薬局で、「ここは二番」と強調していた事を思い出します。

ヨーロッパでは三番目に古い薬局だそうです。

(最古は1221年創業のフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ、二番は1241年のドイツのトリアーの薬局)

薬は不要ですが、700年前から伝わってる処方に基づいた美容グッズやハーブティーもあると聞いてます。

「中に入って見てみたい、何かお洒落なものないかしら?」と、入口に近づくも…

御覧のように、千客万来でとても入り込む余地ありません。  何とかもぐりこみ偵察。

シンプルな瓶に入ったクリームやローションはお薬みたいです。  でも買い物してる時間はなさそう。 

このカウンターの女性は地元の方のようです。 いろいろ相談しながらお薬を求めてらっしゃいました。

内装はお菓子屋さんみたい。  薬局内は写真撮影禁止。    そこで横に回ってガラス越しで撮影。

奥に進むと回廊に出ます。 二本づつペアになった柱や綺麗な彫刻、それらが作るアーチ…

Img_2275 Img_2276

この中庭で、修道女たちが薬草を育てクスリを調合し独自のレシピを開発していたのですね。

壁には、フランシスコ修道会の創設者フランシスコの生涯が描かれてます。

この地図は、1667年の大地震以前のドブロブニク旧市街の姿。

回廊奥の博物館は一目で見渡せるほど小さい部屋ですが、たくさんの薬壺や処方箋等が展示されてます。

そしてその壁には、独立戦争の時の砲弾の跡も残ってました…coldsweats02

修道院の向かいにある口型建物は旧聖クララ修道院で、今は『KLARISA』というレストランになってます。

昼食会場はこちら…  レストランだけでなく、ツーリストセンターも入ってましたよ。

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前菜はアンチョビ・鰯・鱸・鮪のマリネ。  白ワインによく合いました、とっても美味しかったsign03   

海老のリゾット。    メインには仔牛のエスカロップをchoice。   デザートはクレームブリュレ

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どれも満足のお味です。   ボリュームもあり、城壁巡り前には最適のエネルギー供給でした。

ではではいよいよ城壁巡りに向かう事にします。

さぁ~っと回れば、ロクルム島の観光遊覧も可能ですが、今回は(?)、ゆっくり一周する事にしました。

それにロクルム島は、船から見るより歩きまわってみたい気がするんです。

≪次回≫を期待して、今日は城壁に出発sign03

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コメント

 当然のこととはいえ、
 夜と昼では印象が違いますね。
 夜を見せていただいてて良かったgood

 お天気がすばらしいので、建物の白い色が映えますね。
 世界史でお目にかかったなぁ・・・という名称に、
 遠い昔の記憶を細々たぐりよせながら・・・
 たぐる糸が切れながら・・・(笑)
 拝見しています。
 大きな街ではないようですが、
 見どころ豊富ですね。

ようさん、ほんとに夜うろうろしておいて良かったと…
人気のスポットなんですね。
並ぶ程ではないにしろ、各国からの観光客が大勢です。
城壁からの景色をすぐにでもアップしたいのですが、
只今から、カンボジアに向けて出発します。
申し訳ありません m(_ _)m

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