2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« 悠久のアンコール遺跡探訪*1月12日partⅢ | トップページ | 悠久のアンコール遺跡探訪*1月12日partⅤ »

2014年3月 2日 (日)

悠久のアンコール遺跡探訪*1月12日partⅣ

午後三時。  アンコール・トムの『勝利の門』の少し東にある『Ta Prohm(タ・プロム)』探検に出かけます。

タ・プロムとは「梵天の古老」という意味で、ジャヤバルマン7世がお母様の菩提を弔うために建立しました。

ラテライト製の周壁に囲まれた東西1km南北600mの敷地に、三重の回廊を持つ境内があります。

当時は仏教寺院でしたが、後にヒンドゥ寺院に改宗されたのも例外ではありません。

現在は巨大なスポアン(ガジュマルの仲間)の根が遺跡を包みこみ、皮肉にもその独特の景観で人気です。

只今インドが修復中。 スポアンを取除けば遺跡はバラバラに、放っておいても破壊が進む…ジレンマです。

実際の正門は東門ですが、西から入ります。  逆光で分かり辛いですが、この門も四面塔です。

Img_0726 Img_0728 Img_0729

森の中を歩いて行きます shoe shoe shoe shoe shoe   参道の先、大きな木の陰にまた門が見えてきました。

第一回廊西門から中央祠堂に向かって道が真っ直ぐ伸びてます。  ここでもナーガheart04

Img_0731  Img_0735

今までの遺跡同様、幾何学的に計算されつくしたように、いくつもの祠堂や経蔵・参道が配置されてます。

ただ違うのは、生い茂った木々に「あぁ~、ここはやっぱりジャングルだったんだぁ~」と思えたことです。 

ここに辿り着くまでの道の周りにも大きな木々を見かけましたが、歩きやすいよう道が整備されてます。

第一回廊を抜けて一歩中に入ると、遺跡を押しつぶすかのようにスポアンが天に向かって伸びてます。

Img_0737 Img_0740 Img_0741

Img_0744Img_0745 塔を壊しちゃったのでしょうか? 

それとも崩落した遺跡から生えてきた?

今や遺跡を破壊する魔の手なのか、

根で包んで支えてる神の懐なのか…

スポアンは、大きく成長すると

中が空洞になりますが、

それでも上へ上へ…

(☜写真①)

 

☟第二回廊西面内側(写真②):もしかしたら世界で一番有名なスポアンかも。超人気者❢

  Img_0749

Img_0747_3どなたもいらっしゃらない…camera  ほんの一瞬でした。

次の瞬間、記念撮影に臨む人ヒトひと dash

横に長いので、あっちでもこっちでも撮れるのですが、

やはり真ん中のこの根の傍に行きたい…

アンコールワットやバイヨンに比べれば人は少ないです。

でも皆ひときわ太いスポアンの根目指してダッシュdash ラッシュに wobbly

こういう時、11人ツアーだと全員いい感じの写真をさっと撮り終えられます scissors

Img_0751 Img_0753 Img_0754

鳥の足みたいな根(☝写真③)       デヴァターもレリーフも綺麗です。 でもスポアンに乗っ取られて…

スポアンの根に、他の植物の根が覆いかぶさってます。

Img_0759

まるで毛細血管sign03   Nice な例えですsign03

(☜写真④)ロープが張られ、近づけません。

裏に回った時?  ガイドさんが指さす方に…

Img_0761_2中央の根の間を

よ~く御覧あれ

恥しそうに…

こちらを見てる

デヴァター。

守られてるの?

締められてる?

(☜写真⑤)

 

 

変わりなく穏やかな微笑みをたたえ、ただ静かに歳月が流れるのに身を任せるがごとく立ってます。 

Img_0764(☜写真⑥)

大蛇のような根に押しつぶされないように、支柱が設置されてます。  こちらに向かって這い出てきそう。  

少しだけ高い所に遊歩道が設けられてるので、目の高さで見ることができました。

Img_0765_2

門もすっかり征服されてしまってます wobbly

比較するものがないと大きさが解っては頂けない…

そんな時に有難いことに… ネッsign03

(☜写真⑦)

修復が困難を極めることは、素人目にも分かります。

スポアンの侵略を抑えつつ、スポアンに支えてもらう…

不謹慎でしょうが、観光客としては、

スポアンと一体化した遺跡の形が素晴らしい heart04

なんとか自然と遺跡の共存を願います。

崩れた遺跡の石の山があちこちにあったり、

観光を制限するため?安全のため?

ロープが張られてたり仮設歩道が設置されてたりで、

なかなかぐるぐるっと巡ることが難しく、迷路みたい。

私も自分がどこをどの方向に歩いているのか???

結構方向には自信があったのですが…

回廊の外側に出ます。 綺麗な柱列にほっとします。と思いきや、ここは修復終了した所。

Img_0770 Img_0772

そのお向こうには、瓦礫の山と化した回廊が…  右写真がbeforeなら、左がafter。 

再び、ジャングルの中の歩きやすく木々が取り除かれた道を進み、バスに乗り込みます。

帰宅後、私達の足取りを確認してみました。  かなり怪しい…です (*_*;           

Plan_prohm1_2西  東

 南北

写真① 辺り

写真② 赤線

写真③ オレンジ線

写真④ ピンク線

写真⑤ ④の斜め上辺り?

写真⑥ 辺り

写真⑦ 辺り???

                                                            最後の方になると、ぐるぐる回った後なので大分自信がなくなります。

どの遺跡でもそうですが、修復の進み具合で歩ける所も変わります。

今日拝見できたものが明日はダメになったり、でもこの前まで見られなかったものが大丈夫だったり…

遺跡修復を妨げるのはスポアンだけではありません。  人がひき起こした戦争の後始末も…

ただまだまだ地雷が埋もれたままの場所があるというカンボジア。

平和に見えるシェムリアップも、一歩観光地の外に出ればどうなるや分からないと聞きました。

いかなる問題が勃発しようとも、戦争のない平和な国であってほしいと祈らずにはいられません。

 

« 悠久のアンコール遺跡探訪*1月12日partⅢ | トップページ | 悠久のアンコール遺跡探訪*1月12日partⅤ »

旅行」カテゴリの記事

コメント

 これはすごい!
 タコのような、
 アメーバのような、
 見ようによってはグロテスクのような、
 見事な編みこみ模様のような・・・
 自然は生きているんですね。
 修復と現状維持の線引きが難しくなりそうですね。
 これはこれで、素晴らしい景観ですものね。
 貴重な景色を見せていただきました。
 世界は広いですね~eyeflair

ようさん、凄いでしょう❢
「毛細血管」以外にも「溶けたチーズ」との表現も耳にしました。
皆さん素敵な描写をなさいます。
人がいない所写真に撮れると凄くうれしいのですが、
悔しいかなこの大きさを分かっていただけないcoldsweats02
嬉しいような悲しいような…
そしてココログのページも凄いことになっておりますweep
ヘルプ/サポートのページで見る限り、niftyの問題みたい。
永久パソコン初心者の私は、右往左往あたふたドキドキです。
おみぐるしいでしょうが、お付き合いくださいませね。

 再度お邪魔いたします。
 パンジー様のPCもでしたか! そして今現在も直ってないんですね。
 実は夕べ、私のココログのページが突然おかしくなってしまって、
 どうしたことかと頭をひねっておりました。
 パンジー様のページにお邪魔したところ、やはりとんでもないことに。
 それでもその状態でコメントを投稿したら、うまくいったようだったので、ほっとしてPCを切りました。
 今までもデザイン変更の反映に数日かかることもあったので、
 一晩たったら直っているかと思っていたのですが、まだダメなんですね。
 でも、スマホは夜も、そして今も、正常なPC画面が出ているんです!
 このコメントはスマホからボチボチ入れてます(笑)
 今夜は直っているといいなあ。)

ようさん、F5押せばいいそうです。
早速やってみました、無事scissors
おためしあれ❢
それにしても焦りましたcoldsweats02

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 悠久のアンコール遺跡探訪*1月12日partⅢ | トップページ | 悠久のアンコール遺跡探訪*1月12日partⅤ »