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2017年4月29日 (土)

高取町「町家のひなめぐり」(3月30日)前半

奈良県の真ん中辺り、大和平野と吉野地方の境に、高取町というところがあります。

高取藩城下町の『土佐街道』は、壷坂寺の参詣道でもあり、まだ昔の面影を残してる所も多いです。

そんな町が、毎年3月、お雛様で賑わいます。

いつも「見に行きたい」「今年こそ…」と言いつつも、お尻が重たく未だ行かずじまいでおりました。

そんな時、父が施設の方に連れて行ってもらったのです。

「良かったぞぅ~」と、地図を見せながら、とっても嬉しそうに楽しそうに話をしてくれました。

話を聞けば聞くほど行きたくなって、「行こう❢」と決意、終了間際の30日に決行決定sign03

当日、お天気も上々、「平日だから…」と、車で向かいました。

第一候補の高取町役場の駐車場に、難なく停められました scissors    もちろん無料です scissors

☟最寄り駅は、近鉄電車の「壺阪山駅」。  ここで観光案内の方から地図を手にいれました。

P3302210駅の待合にもお雛様がいらっしゃいました(11番)。

P3302209_4

P3302211駅を背にすると、「観光 くすりの町」とあります。

そうなんです、高取はいわずと知れた薬の町。

飛鳥時代に宮廷をあげて行われた大行事

「薬猟(くすりがり)」の地はこの辺りだったそう。

当時の都、明日香の傍ですものね。

薬用になる鳥や獣を捕る&草を摘むために、

推古天皇は、聖徳太子やお供を連れてきたと

日本書紀にも記されてます。

江戸時代になると、高取藩主が参勤交代の際、他の藩主に薬を贈り、販路を拡大したそうな。

明治、大正と、製薬業・配置販売業で成長を遂げ、今でも数多くの薬品製造会社が活動してます。

駅前左手の双葉食堂さんもお雛様(13番)を展示☟     そのお向かいのビルの前にも…☟(12番)

P3302207 P3302208

直進するとすぐに大きな道路(国道169)に出ます、「そこを左に曲がると古いお雛様に出会える」との事。

『森山人形』さんのショーウインドウ(15番) sign03  光ってうまく写せませんでしたが、立派なお雛様です。

右は、大正~昭和初期のお雛様で、今では珍しい御殿飾りです。

P3302132 P3302133

左の雛道具の金具は銀製。  

江戸時代の吉野の御大家のお雛様で、当時の皇室に納められたお雛様と同等クラスとのこと。

P3302135勿論こんなとてつもなく上等なお雛様ばかりが

展示されているわけではありません。

お隣のお家の窓越しには、私達が慣れ親しんでる

普通の(失礼な言い方ですが…)お雛様も(14番)。

お雛様の傍には、そのお雛様に寄せる思いが

記された色紙が置かれてます。

娘の為に、孫に、嫁いだときに…・・・・・

そんな折に出会って手にしたお雛様。

男の子ばかりだったから、たいそうだから、いつのまにか…・・・・・

色んな理由で箱の中に置き去りになっていたお雛様も数多い。

そんな皆さんは、お雛様を愛でて頂ける機会をとっても喜んでらっしゃるようです。

このまま土佐街道に向かっていくのもよしですが、緩やかながらず~っと上りです。

なのでバスで『壷坂寺口』まで向かい、下りながら戻ってくるルートを選択。

ところが、さっきバスが行ったばかりで、このイベントの最中にもかかわらず、次は1時間半後sign02

主人は、「往復徒歩は無理sign01」と、強気です。  駅前からタクシーで行くことにしました。

flair 見にくい写真もありますが、拡大していただくと、お顔もよく見ていただけるかと…】

頂いた地図上で示すと、、写真を撮ったお雛様 お雛様以外の写真 昼食場所

P4272298_2
右下黄色□が駐車場、その上の□が駅です。  今拝見したのは、地図の左下の5箇所(⑪~⑮)です。

タクシーで、→の方向へ、右の黄色□のバス停に行きました。

ここからの→が、私達の歩いたところです。

わき道の見られなかったお雛様には申し訳ないのですが、それでも目一杯のお雛様との遭遇でした。

P3302142 P3302141

P3302147P3302139_2バス停から角を曲がるとすぐに、「おひなさま展示中」

上写真の右手前の立て札を見つけました、92番。

これが目印です。 勝手に入ってもいいんです。

そうはいっても、最初はちょっとドキドキ…

玄関の左手の部屋に、こちらに向けて飾られてました。

立派なひな壇にびっくりです。

ガラス越しですが、撮影させていただいて…

そして道筋の案内役は、卵型のお内裏様カップルです。 

P3302144地図には載ってないわき道を見ると、こんな建物が…

変わった建物なので、近づいてみましたが、閉鎖中?

ちょうど折りよく通られた地元の方にお尋ねしました。

なんでもお薬工場だったようです。

大手が仕切り始めて、小さな薬屋さんは難しい状況。

ここも閉鎖に追いやられたそうです。

奥の木製の塔付きの建物といい、手前の蔵といい…

本当に昔のままだったんですね、これでは難しい…

P3302148こんな古式豊かな建物の傍に、「コミュニティーガーデン」

といっても、普通のお宅のようです、90番。

P3302149_2
綺麗なお庭を抜けて左に行くと、ガラス越しのお雛様。

お雛様は現在よく見られるタイプのものです。

関東スタイルの向かって左がお内裏様。

初めて知ったのですが、仕丁の持ち物も違うそう。

京都では、箒やちりとり、熊手、三人官女も真ん中の方は嶋台なんですって。   あれれれ???

我が家の京都で買ったお雛様は、仕丁の持ち物は関東風ですが、官女さんは嶋台持ってました…・・・coldsweats02

少し行くと、ジャンボ親子雛(84番)  次の85番、シャッターが閉まってる、でも「お休み」とは書いてない…

P3302150 P3302151

「見上げてください」の張り紙発見❢ なるほどね、こんな展示もありなんですね。

ふぅ~ふぅ~言いながら坂を上ってくる方たちとは逆に、私達は感じないほどの下り坂で楽チンですscissors

P3302152☜ 83番

落ち着きのある雛飾りです…

毛氈が赤くない、黒いから…?

「実家からのお雛様です。 20歳までは緋毛氈、

それ以降は紫の毛氈を敷くように」と、

二枚の毛氈をご用意してくださったそう。

ご両親の細やかなお心遣いと愛を感じました。

どのお雛様にも深い思いがこめられてるのを痛感。

突き当たりに出ました、左に行けば駅に向かっていく下り坂。

でも地図で見つけた『長屋門』や「ミニジャンボ酉雛」が見たいので、右に曲がって上り坂 sweat01

角の公園には移築された高取城の「松の門」が立ってましたが、一団が占拠なさっていたので失礼して…

☟300年経つ『田塩邸』()ですが、細長くってどう撮ったらいいのやら… coldsweats02  このお宅、現役です。

  門の左手に見える横向き格子の「与力窓」や監視窓付きの塀など、表口の警戒する構えが珍しいらしい…
 
P3302161 P3302163

その先の『植村家長屋門』()は、1826年の一重入母屋瓦葺造りで、海鼠壁が素敵です。

門内には、東西に各4室あって、江戸時代には、高取藩に仕える中間たちが住んでいたそうな。

当時は城代家老の役宅だったが、現在は旧藩主植村氏の住居で現役ですので、外観のみ。

こちらも、間口が39mもあり、撮りづらいです sweat02

地図ではすぐお隣のようなので、『ミニジャンボ酉雛』を見に坂を上ります。

P3302165_2ジャンボなのにミニ? ミニなのにジャンボ?

以外に距離があります、上りですsweat01

☜ 66番  地野菜が売られてました。

P3302159途中見つけたマンホールを camera   下りなので、気持ちに余裕ができます。

『金剛酒造』の古い建物の中には可愛らしいお雛様が鎮座してました(62番)☟

P3302167 P3302166

斜め向かいの竹細工屋さんのお雛様(60番)  ミニジャンボ雛(59番)横の『くすり資料館』()は修復中

P3302168 P3302170

すぐお隣の『夢創館』では、いろんな地産のものが売られており、人が集まってました。

P3302172 P3302171

屋根裏の床を外したのでしょうか? 高い天井の部屋に、58番のお雛様がいらっしゃいました。

P3302174このお隣も古いお宅で、ただいま修復中。

黒く光る梁や柱が歴史を物語ります。

床板がはがされてるので、歩くの要注意danger

白い幕で作業場は隠し、綺麗に飾り付け、

お雛様を展示してくださってます。

埃かぶらないよう、注意なさってるのでしょう、

工事中とは思えないほど綺麗です。

こちらで56番。

このお向かいにある『町屋カフェのこのこ』で、お昼を頂きます、漸く休憩です(笑)

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