クイーン・エリザベス神戸発着クルーズ8日間(3月18日partⅠ)
今日も日の出を見ることなく朝を迎えました、曇り空のよう、でも雨の心配はなさそう。
歓迎を受ける前に、まずは日本入国審査。
韓国入国時にとても時間がかかったので、
朝食をてきぱきと済ませ、会場に向かいます。
ありがたいことに、番号札を頂いたら座って待機。
グループごとに呼ばれて審査に向かいます。
審査会場は、船の外、左写真の左の建物の中。
入国審査後は、右の建物で広島の物産を拝見。
そして再び船に戻り、午後の宮島観光に備え、早めの昼食を頂きました。
宮島口からは船で…
「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松大汽船」乗り場がありました。
私たちは、JRを利用。
こちらの宮島口⇔宮島航路の方が、大回りして鳥居に近づきます。
拡大無しで、この距離。 観光客なら、行きはこのJR、帰りは少し早い港直行の松大汽船がいいかな。
来年は平清盛生誕900年。
前年祭として、本日より「みやじま雛めぐり」が
開催されてるそうですが、ツアー参加者としては、
勝手に動くことはできず…時間もなく…
『日本三景碑』 ☟ 林春斎の詞が刻されてます。
真正面に『大鳥居』の横顔
事情を知らない外人さんが、
不思議そうな顔してます。
地元ガイドさんが日本語で…
でも説明が分かったよう、
同じ様に覗いて喜んでます。
国際交流
「餌やらないでね」も日本語で…
ここからだと、『豊国神社(千畳閣)』と『五重塔』がきれいに見えました。 厳島神社はまだ先です。
期待の日本三景ですが、昨今の松枯れには勝てなかったのか、木々が若いようです。
朱色の大鳥居が見えてきました。 緑の松に青い空… そんな光景を想像しながら…
この浜沿いを、『有之浦』と言います。
今私達が歩いてる道も、昔は海だったそう。
石垣上の遊歩道の真ん中に、その標がありました。
だいぶ浜が延びてるんですね。
それにしても穏やかな海です。
この石碑の真裏のお店は、『藤い屋』という紅葉饅頭屋さん。
実はここに来たかったのです、探す手間が省けました
自由時間に来ることにしましょう
撮影スポットと教えていただいたところから う~ん、青い空が欲しい❢
因みに、今夜七時頃、干潮を迎えるそうです。 大鳥居をくぐってみたいものですが…・・・・・
左に目をやれば『厳島神社』 平舞台の前方に突き出してるところは『火焼前(ヒタサキ)』というそうです。
真正面は『多宝塔』
カクンカクンッと曲がってる
回廊を行きます。
感動的なコーナーワーク☟
最近の大工さんはこんなこと、
してくれませんよ。
池に鷺もやってきました。
『本殿』をお参り。 とにかく人が多い、とても撮影なんてしてられません。
本殿前のある舞楽が披露される『高舞台』、その先が平舞台で、『大鳥居』が真正面です。
外人さんも多い… 『火焼前』の灯篭辺りは、写真撮影の人が絶えません。
大鳥居を背景に演じられる舞楽、一度拝見したいものです。
重要文化財に指定されてる
江戸時代の建物です。
海上故、共鳴用の甕は無し。
足拍子が響きやすいよう、
床が1枚板の様になってる
そうですが、確認できず。
昨年は世界遺産登録20周年
その記念事業の一つとして、
野村万作さん・萬斎さんが
「宮島狂言」を奉納。
見に来たかったのですが…
「ここだったのねぇ~」と、感慨もひとしおです
重要な祭事の時、勅使がこの橋を渡って入ったそう。
で、別名『勅使橋』
現在の橋は、毛利元就父子によって再建されたもの。
擬宝珠の一つに刻銘が残ってるそうですが、
これまた確認はできず…
今は通行することができないのです。
でも渡ってみたい橋ですね、ここから外へ…
今回はツアーですし、行きたいところ見たいところをゆっくり回れるとは思っておりませんでした。
次回ゆっくりこられる時用の、事前調査と考えておりましたから、説明聞きながら拝観を楽しめました。
私達はここの拝観券も頂戴してるので、早速中へ。
時の権力者たちが奉納した美術工芸品が、
展示されてました。
残念ながら展示の仕方に工夫がないせいか、
門外漢の私は、興味深く拝見できませんでした。
薄暗い中、ただ並べられてるだけなんです。
もちろん勉強不足のせいもあるのでしょうが…
行きたいところは数々あれど、時間を考えねばなりません。
主人の望みはただ一つ、「牡蠣が食べたい」
なので、神社の裏を通って、今来た道のほうへ戻ります。
奈良県民としては珍しくもない鹿達ですが、やはり撮らずに入られません。
ここでは完全野生で、鹿煎餅の販売もありません(笑) 満開のピンク色の馬酔木も
そして片方の殻だけはずして、香ばしく…
お汁がグツッといったら
片方は醤油で、片方はレモンで…
美味しかったわぁ~
御一緒した方は、香港からいらしたそうです。
彼女も「delicious 」を連発。
ここまできたら次のミッションに移ります。
「有の浦」の石碑傍に見つけた紅葉饅頭のお店『藤い屋』さん。
老舗の構えかと思いきや、新しいモダンなお店。
「みやじま雛めぐり」の一環でしょうか?
店の一角に、お雛様が展示されてました。
今回このお店に来た目的は、紅葉饅頭ではありません。
日経新聞に掲載されていた「和菓子屋さんの洋菓子」
西日本第三位と評価された“淡雪花”を買い求めに❢
(写真は後日)
友に頼まれた、紅葉饅頭型のストラップもゲットしました。
これで今回の目的を全て果たし、思い残すことなく船に戻れます
次回はぜひとも宮島に宿泊し…・・・・・ こんな船に乗って大鳥居のすぐ傍まで行くのもいいかも
私の野心の炎は健在です
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コメント
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船の中で過ごす時間も楽しそうですね。
色々な方のクルーズ旅を拝見していて楽しそう!と思うのですが
我が夫は、興味を示してくれるのかな?
それとも船の中でも昼寝三昧?とふと思ってしまいます(笑)
開聞岳のシルエットが素敵!
宮島の鹿さんは我が物顔でアチラコチラと占拠しているような・・・。^^;
船に乗って大鳥居の側へは私も経験がありません。
是非、行ってみてブログアップよろしくお願いしまーす。♪
投稿: ニャン | 2017年4月20日 (木) 17時37分
私が宮島に行ったときは干潮で、
やっぱり海の中の大鳥居や厳島神社が見たかったと思いながら見てまわっていました。
焼き牡蠣、大きくておいしそうですねえ!
牡蠣を焼いているお店は無かったなあ・・・牡蠣飯は食べたけど。
もう一度行ける機会があったら、
海の中の大鳥居と、焼き牡蠣だ!
拝見しながら大きく頷く私です。
投稿: うつきよう | 2017年4月20日 (木) 23時42分
ニャン様、、船の生活も楽しいです。
好きな時に起きて、好きな時に食べて、好きな時に寝て…
主人は同じ船内にいるということで安心するのか、私は自由時間を満喫です(笑)
ツアーのない日は、主人は朝寝・昼寝・本寝?です。
大鳥居の傍まで船で行く…ブログアップは使命と心得、頑張ります
そして大鳥居の下を歩く…これは私に課したミッションと心得ました❢
投稿: パンジー | 2017年4月21日 (金) 21時43分
うつきよう様、牡蠣飯美味しそうです、頂きたかったわぁ~❢
大鳥居の下を歩けたなんて羨ましい限りです。
欲張りな私は、「歩く」「船で…」両方を狙って、次回はチャレンジあるのみ。
ブログアップできる日が来ることを祈っててくださいね。
投稿: パンジー | 2017年4月21日 (金) 21時46分