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2021年10月12日 (火)

鹿猿狐ビルヂングへ(10月1日)

友とならまち方面に出かける用事ができました。

折角なので「ランチをしよう」ということに。

目的は、今年4月オープン以来気になっていた『鹿猿狐(しかさるきつね)ビルヂング』内の『㐂つね』。

300余年の歴史を持つ奈良晒『中川政七商店』(「遊 中川」のブランドでご存じかも)のビルの中。

ビルは、中川の創業の地であり、遊中川の本店でもあった築100年の建物に隣接してます。

この細い路地(下図の➡)の先に目的のビルの入り口があります。
Dsc_0807 Dsc_0808 
                                 👆    
Dsc_0809👈左図の右半分が新しい三階建てのビル。

古い建物正面の路地からは、鹿よけの柵越しに、

以前同様展示品が見え隠れしてます。

観光客が戻ってこられ、細い路地に人が途切れません。

なので写真は、よそ様がいらっしゃらない所のみに…

古い建物の入り口()から入りました。

中の造りは昔のままですが、商品が少ない‼と思ったら、新しいビルの二階に、ショップが移動してるそう。

そこには図書室の様な設えもあると聞いたのですが、今日は時間がないので二階には行けません。

昔のままの通路左手には、喫茶『茶論』と濃茶ラテ・煎茶・ほうじ茶のテイクアウト用カウンター。

以前ここは喫茶室になっていた時もあったのですが、いつの間にか消えてしまい残念に思ってました。

Dsc_0811 Dsc_0812左写真は茶論入り口から📷(

👈通路の先、左手の「時蔵」「布蔵」

時蔵には、年毎に桐箱に収められた資料が、

布蔵には奈良晒を織る道具類が一式保管されてるそう。

事前予約しておけば、織の体験もできるそうです。

時間がないので、今日はここの訪問も割愛。

ビルに入ると、店舗スペースとカフェ。

『㐂つね』にはいったん外に出てから
から入ります。

代々木上原のsioによるすき焼き店です。

拝観パイプがむき出しの店内ですが、すっきりして見えました👉
Dsc_0818
👇お昼にしては少し贅沢なお値段です。
     Dsc_0814
が、友と一緒だとそれも平気 (^^♪

Dsc_0815入店時、「撮影が入っていて…」

落ち着かないのではと気遣うスタッフさんでしたが、

私達はむしろ興味津々(笑)

ネット放送の御一行様の打ち合わせは静か。

が、撮影が始まるや超ハイテンションなコメントの嵐。

これほど大げさにしないといけないのねっと納得。


👇私が頼んだのは「すき焼き重」とスパークリングティー。 このお茶が凄く美味しい💕
Dsc_0819 Dsc_0820
友は「すき焼きちらし重」とみむろ杉(奈良のお酒)👆 

Dsc_0822_20211012133201デザートはアイス最中👇 狐の絵が可愛い💗
  Dsc_0821  
そしてお土産にシャインマスカットのフルーツサンドを買いました👉

次回はしっかり見学して回りたいものだと思います、なかなか興味深い施設でした。

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コメント

 「鹿猿狐ビルヂング」とは面白い名前!
 狐=「㐂つね」?
 古さと新しさがうまく融合された佇まいはやっぱり古都奈良ならではですね。 素敵!
 お昼にしては贅沢なお値段・・・友人となら私も出す出す!
 すき焼き重もですけど、スパークリングティーが美味しそう。
 お茶好きとしては飲んでみたい!
 

中川政七商店は、広島の田舎でよく行っている商業施設にもありますし、
東京駅のグランスタにもあるので、立ち寄ることがよくありますが、
無知な私は、それが奈良の会社とは全く知りませんでした。
なるほど、、あの落ち着いた色使いには そういう歴史があったんですね。

細い路地と佇まいがなんとも言えず哀愁が有り良いですね。
さて、鹿よけの柵?そんなのが有りますか?気を付けて見ていなくて見過ごしているのかな?何処にでも一般的に見られますか?
お昼ですよね?我が家だと夕飯としても食べ切れそうも無い量ですが美味ければ食べられるんでしょうね。それとなんと言っても  “若い”

うつきよう様、面白い名前ですよね、何か特別な読み方があるかと思っちゃいました(笑)
中川商店の『鹿』、コーヒーの『猿』、大きなお揚げさん入りすき焼きは『狐』
三匹揃ったディスプレイが出迎えてくれたのですが、他の方がいらしたので写真は割愛。
ご紹介できなかったのが残念です。
スパークリングティーはとてもお茶とは思えない、まるでワインのように爽やかでフルーティー。
運転手故お酒を諦めたのですが、とってもいい物を頂戴できたと喜んでます。
上手に表現できないのが悔しいです、是非ともお試しあれ❕

shinmama様、遊中川の商品を東京のデパートでも雑誌でも見かけるようになって久しいです。
蚊帳などがメインだったお店ですが、その端切れを女性陣が布巾として使ってらしたそう。
使い勝手の良さに気づいて商品化、それをお洒落にした途端注目を浴びたようです。
今や麻屋さんにとどまらず、奈良のみならず日本手作り軍団のようになってます。
奈良は靴下でも有名で、最近ではブランド下請けではなく、独自の商品開発も。
漸くお商売に目覚めてきた奈良です(笑)

よし坊様、中川商店の鹿よけの柵は格子戸のような感じになってます。
路地入り口の赤い鳥居向こうに見える竹製「犬矢来」も鹿よけの一種。
お寺などで見かける鹿よけの戸は、背の低い手前に引いたら開くもの。
閉鎖しているあるいは拝観お断りと勘違いして、帰っていかれる観光客の方も。
鹿と共存している奈良公園近辺ではよく見かける設備です。
ここのランチは、量が多い方ではありませんが、お値段相応に美味しかったです。
友とはいきますが、多分主人とはいかない…(笑)
やはりお値段がネックです。

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