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2021年11月26日 (金)

信州巡り?第三日目(10月26日):飛騨高山

12時まで、とってもゆっくりのんびりそしてグ~タラ過ごし、今度は飛騨高山の『倭乃里』

Dsc_0943チェックイン3時に間に合うよう、寄り道せずに🚗💨

駐車場に車を入れ、門に向かおうとすると、

何処で見られたのか、「お荷物持ちます❕」と、

若い男性が飛んできました。

👈この門の中へは車は入れません。

そして入り口まで20Mほど?

途中、木々の間から合掌造りの離れが見えます。 以前はこちらに泊まりましたが、今回は本館に。
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15000坪の敷地には、離れの3室と本館の4部屋のみ。 古民家の佇まいがそのままキープされてます。

👇入り口は、広い土間だったでんしょうね、昔の姿が思い浮かびます。
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Dsc_0946入って右手には囲炉裏👆

ここで「囲炉爺」が岩魚を焼いてましたっけ。

ここでお茶とお菓子を頂いてからお部屋に。

若い女性がにこやかに対応して下さいます。

階段が多いので足腰弱い方には難しいお宿。

女将さんも足を痛めてらしたっけ。

Dsc_0960私達は二階のお部屋、階段で行きます。

👈施錠可能な格子戸の奥左手の襖が部屋の入り口。
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入って正面には炬燵(掘りごたつではありません)のお部屋👆

👇その右手に10畳の和室と素敵なテーブルが目を引くソファースペース👇
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👇炬燵のお部屋の左手に洗面所とお風呂、総檜の浴槽ですがお湯は温泉ではありません。
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まずはコーヒーを淹れて、再びティータイムです👆

以前は離れに籠って、共有の『檜風呂』にも『岩風呂』にも入っていません、今回は是非とも‼

一階から更に少しですが階段を下り、のれんをくぐって…  👇突き当りが女湯(檜風呂)。
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明朝は、手前の男湯(岩風呂)と入れ替えになります。

運がいいのかまたまた独り占め。  脱衣室が広くないので、一人はありがたいです。
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岩風呂から戻った主人は、「岩が落ちてこないか?」と不安だったそう。 明朝が楽しみです (^^♪

お食事は広い畳のお部屋に仕切りを設けて 3組のテーブル席が用意されてました。

レモン酒でお食事がスタートです。

👇先付:フォアグラ豆腐の白和え(上は飛騨の揚げ茸)
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前菜:抹茶素麺の毬は、一本一本手で栗の渋皮煮入りの魚のすり身に挿して作ってるんですよ。

その左下の蓋物には白海老山葵和え、揚げ銀杏・蓮根煎餅・胡桃利休煮、六角形の器はクラゲ和え物

栗の毬、とっても美味しく頂きました💕

👇吸物:松茸・せせり・才巻海老の土瓶蒸し   お共は「臥龍桜」に👇  
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👇造里:バイ貝・カワハギ・カンパチ・岩魚  👇蓋物:菊蕪(菊花餡で)
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👇飛騨牛最高ランクA5等級の陶板焼きは、八角を漬け込んだ醤油・ポン酢・ニンニク塩で。
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強肴:茸鍋(花びら茸・山伏茸・たもぎ茸・ジャンボシメジ・舞茸に鯰)

Dsc_0974👈焼き物:天然岩魚の塩焼き

👇留椀:雑炊
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Dsc_0976👈デザートのコーヒー葛餅

どれも美味しかったです💕

とっても嬉しかったのは「囲炉爺」がいらしたこと。

食後、囲炉裏端での談話の会のお誘いでした。

かっぽ酒を頂きながら、いろんなお話を。

時期が時期だけに私達ともう一組だけの参加。

今回お会い出来たらなぁ~とは言いつつも、もう引退なさってるのでは…とも思ってました。

82歳になられたそう、ほぼ同年齢の女将さんは足を痛めとうとう引退なさったそうですがお元気だそう。

懐かしくなって尋ねに来たお宿、目的が果たせました。

部屋に戻ると、お夜食のお握り👇が置かれてました。
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前回は真っ白の全くお米だけのお握りでしたが、それがとっても美味しかったんです。

あんな美味しい白いお握り頂いたのは、後にも先にもこのお宿だけです。

このお握りもとっても美味しかったんですが、あの白いお握りを思うと残念なような複雑な心境(笑)

それにしても、とってもとても素敵な夜でした。

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コメント

 「倭乃里」、ずいぶん前ですが、
 飛騨高山方面へ行ったとき、
 JTBでまず勧められたのですが、
 とれなかったかなにかで、行かれず仕舞いのお宿だったのを思い出しました!
 佇まいも、お料理も素敵!
 岩が落ちてきそうな・・・? どんな岩風呂なんだろう?
 
 
 

うつきよう様、部屋数が少ないので予約のとりにくいお宿でした。
今回は、運がよかったのかコロナのおかげなのか…
前回はとっても昔なので、お元気な「囲炉爺」に会えたのがとっても嬉しかったです。
広い敷地ですが、宿泊客が散策するような所はない、少なくてもお宿の案内はありません。
自然のまま手付かずなのかもしれませんね。

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